秋晴れの日に〜帰還のついでに〜 19.10/27

<3>広島県某所  

  
さて、さらに探索範囲を広げると、咲き残りのサイヨウシャジン(左)やら
ムラサキセンブリ(右)やらが次々と登場されます。

  
まだ花の開いていない株(左)もありましたが、これはこれで独特な感じ。
センブリ&ムラサキセンブリが並んでいる(右)という面白いシーンもありました。
これでセンブリがきっちり咲いていてくれたらサイコーだったのに〜

  
ヒヨドリバナ(左)も可愛らしい咲き残りがいくつかありました。
ものすごく背の高いムラサキセンブリ(右)もありましたが、写真じゃ伝わりにくいね…

  
ドライフラワー的美しさのオケラの枯れ穂(左)を見ていると、
すっかり実になったマツムシソウ(右)も発見。どちらもこの状態でもステキなのがスゴイ。

  
さらにモリアザミ(左)に続いて、お名前のわからないアザミ類(右)も結構花の残っている
株にいくつか遭遇。後者はノハラアザミ風味だけどなんて種類かな?

  
ハラナガツチバチ類(左)はあちこちでご休憩中。これはどの種類かな?
ちょっと雲った時でしたが、ふいにヒオドシチョウ(右)が飛び出してくるという一幕もありました。

  
さらに探していくと、ぽつぽとホクチアザミの咲き残りが登場。
これは花盛りの頃に来るとすごく楽しそうですね。来シーズンは狙って再訪するかな。

  
ヤマラッキョウ(左)はあちこちでいい雰囲気に咲き誇っていました。
ムラサキセンブリ(右)も予想以上に数が多くて思いっきり楽しめます。

  
さらにホクチアザミ(左)やらウメバチソウ(右)やらみて楽しんでいると
思ったよりもいい時間になっていることに気づいて目を白黒。しまった遊びすぎた!
ということで、大慌てで引き上げて、佐用方面へひた走ることに…

<3>佐用町昆虫館周辺 

  
んで、予想よりも遅くなって佐用町昆虫館に到着してみると、
いきなりミツバチの巣(左)が御開帳中でビックリ。蜜もたっぷりでスゴイですやん。
館の周りをうろうろすると、ヨメナ(右)なんかも可愛らしく咲いています。

  
網舎の中にはトリカブト類(左)が咲いていました。ここのはなんて種類だろ?
真っ赤に色づいたサネカズラの実(右)も実にイイ雰囲気かもしてます。

  
誰かが捕まえてきたタカネトンボのヤゴ(左)もなんとも可愛い感じでした。
室内の展示を見ていくと、チビクワガタ(右)なんかもいい味わいを出していました。

  
スズムシ(左)もまだまだ元気でしたが、まだ小さな幼虫も多くてビックリ。
やっぱこのあたりは寒いから成長が遅くなるのかな。
思いっきり鳴きまくっている個体(右)もすごくかっこよかったですけど。

  
さらにちょいと驚いたのは、ミヤマカラスアゲハ幼虫(左)やら、
アオバセセリ幼虫(右)やらも展示されていたこと。
お子様たちにはめちゃくちゃ人気でしたが、考えたらなかなか見れんモンね。

  
水槽の中では、ご休憩中のガムシが多数のんびりしていて、
水中にしがみついている個体(左)や、水面に顔を出している個体(右)やらを激写♪

  
コシマゲンゴロウ(左)ものんびりと泳いでいました。
ちょっと驚いたのはコガタノゲンゴロウ(右)が展示されていたこと。
播磨地区内で採れたものだそうで、やっぱり増えてるんですね。

  
さらに館の周りで威勢のよいサワガニ(左)を発見したり、
いつもの砂場でウスバカゲロウ(右)を掘り出したりして遊んでいるうちに
あっという間に日も傾き閉館の時間となってしまったのでしたとさ♪

というわけで、ちょいといろいろ不思議な1日でした。
久しぶりに訪問した晩秋の山では、ギリギリなんとかホクチアザミにも会えたし
お久しぶりのムラサキセンブリやらモリアザミも嬉しかったし
なによりものんびり青空見ながら歩くのはなんとも気持ちよかったけど
おかげでのんびりしすぎて昆虫館到着がメチャ遅くなるという大失態だったし、
それでも昆虫館はあれこれと楽しかったし、なんか面白い(笑
そういえばなにげに虫収めってしばらく来れてなかったんですね〜
来れば必ず楽しいと分かってはいつつ、ついつい遠出しちゃうんですけど
来シーズンはもうちょっと顔を出さなきゃナァと思っとりますです…

最後にいつもどおり宣伝を。
佐用町昆虫館は4月〜10月の土・日・祝日にオープンしています。
(詳細は佐用町昆虫館の公式サイトをチェック!)

来シーズンも4月から、来るたびにビックリ満載な空間をお約束しますんで、
ぜひぜひ機会を見つけて遊びに来てくださいませ(^.^)☆


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