草原でのんびり〜懐かしき再会の前に〜 19.8/3

<2>島根県某所

  
さて、お次にやってきた草地では、歩き始めるとちょうどいい雰囲気のクルマバナ(左)を発見。
こういうボンボリに花を添えましたな状態、けっこう好きなんですよね。
あたりにはナツフジ(右)なんかもゴチャッとまとまって咲いていたりします。

  
ちょっとビックリしたのは、あちらこちらにやたらとあったコガンピ。
これがあるとかなり環境がよい場所、と思ってるんですが、ここはバツグンってことですな。

  
草地の中を歩いていくと、嬉しいコトにヤマサギソウがぱらぱらと登場されました。
ちょっとがっしりしていたのが気になりますが、これはヤマサギソウであってるのかな?

  
花のアップ(左)もキッチリ撮影。う〜ん、あってるようなあってないような…
草地の中にはオミナエシ(右)なんかも咲き始めていました。

  
さらに歩いていくと、かなりのスケールのコガンピの大群落を発見。
地面にこんなスケールでってのははじめてみました。ここは面白い場所やナァ…

  
オオバギボウシ(左)もごちゃっと群生していましたし、
キキョウ(右)もずらりと並んでいる場所があったり、なかなかいい環境。
このあたりの草地は季節を変えて再訪してもなかなか楽しめそうですな。

  
などと思っていると、ふわりとミヤマチャバネセセリが御登場されて、
しばらくのんびりと被写体になってくれたりもしたのでいた。ご協力ありがとさん♪

  
さて、せっかくなので糞虫でもいないかな、と探してみますが、
昔いい思いをした草地がどこかわからなくなって、エンマムシ類(左)が出てきたくらい…
そのかわりかなりお久しぶりのクロマルハナバチ(右)なんかには逢えたんですけど。

  
さらに場所を変えてみると、咲き始めのオタカラコウ(左)を発見。
ミヤマアカネ(右)も飛び交っていましたが、某蝶はここでも全く姿が見えず。

  
諦めて移動しようとすると、道端に可愛いノギラン(左)が次々と見つかりました。
友人との合流地点への途中で、いきなり車窓めちゃくちゃ側にミサゴ(右)が登場してビックリという
一幕もありつつ、とりあえず友人宅方面へ走っていくと、予想よりはるか手前に目的地を発見。

  
ワクワクしながら中に入ると、開催されていた『海洋堂フィギュア展』では
チョコエッグ全種がずらりと展示されていて、しばし青春時代の思い出にドップリ浸ることに。
いやぁ、昔めちゃくちゃ集めたナァ。懐かしさがホンマにハンパないぞ〜♪

  
「日本の天然記念物」シリーズでは、憧れのシマアカネ(左)も展示されてました。
いつか絶対に生きてるヤツも見に行くんだ(>_<)!
こちらも昔衝撃を受けた、ゴイシツバメシジミ(右)も久々に見れて嬉しかったり。

  
ウスバキチョウ(左)もありました。飛んでる蝶をフィギュアで表現するってのが衝撃だったよなぁ。
さらに見ていくと、色違いシリーズで、ミヤコショウビンの標本タイプ&想像図タイプ(右)ってのが
あって、あまりにものドマニアックっぷりにしばし呆然としてみたりとかも。
わかる人にはめちゃくちゃにドストライクですよね。これすげぇわ(笑

  
マダラトカゲモドキの普通尾&再生尾(左)ってのも。いや色違いじゃなくて型から違うやんそれ。
それ以外には意外なあたりではドードーの骨格(右)なんてのもあったりしましたが
ホンキに紹介していくと10P分くらい書けそうなのでここらへんで…


その後は遅まきながら友人と合流し、可愛らしい双子を散々愛でてたのですが
帰路では我が愛車が26万キロを突破して、これまた不思議な達成感に包まれたのでした(笑

というわけで、なかなか濃密な1日でした。
草地巡りの方は密かに期待していた本命はどれもこれも空振りだったけど、
以外に面白そうな場所をいくつか見つけれたのはなんとも嬉しい限り。
秋が深まったあたりでも再訪してみようかな〜
そしてなにより、『海洋堂フィギュア展』は本当に圧巻でした。
嗚呼、我が青春のチョコエッグよ(笑
さらにあの当時はまだマニア度が足りなくて気付けなかったけれど
今あらためて見ると「なんでこの種類をフィギュアにしようと思ったんか、ちょっと説明してみ」
と言いたくなるようなものもやたらありますよね。ホンマすっげぇわぁ……
ちなみに、この日一番衝撃だったのは、美術館から友人に電話して
「とりあえずオマエんちに行こうと思ったら途中で合流場所見つけたから先に入ってるぞ」
と話して入ったんですが、その後で合流した友人がほとほと感心した顔で
「あんたスゲェな、俺あのあと2回くらい引っ越してるんだけど、新居の場所知らないでしょ。
なんで一切迷うことなく昔の家に向かってんのよ。引っ越したこと自体は教えたろ?」
考えてみりゃそうだ、ナニ考えてんだよ俺すげぇ(笑
まぁ、計画的な性格しているようだったら、こんなバカすぎる旅行記を
週末ごとに書きなぐる人生してないわけですから、こりゃしょうがないってモンで。
これからも懲りず変わらずで突き進んでいきますが、どぞご容赦のほどを(>_<)!


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