博多花見旅〜迷走と大雨の狭間で〜 19.5/18

<2>福岡県各所 つづき  

  
さて、お次の場所へ移動しようとすると、移動中に大満開の
マンテマを発見。こんだけ群生しているとなんとも爽快やナァ〜
しかし、この後しばらくそこそこの大雨くらって

  
さて、小雨になったのを見計らって歩くと、すぐにサイハイラン(左)を発見。
テンナンショウ類(右)もありましたが、このエリアだとどの種類になるのかな?

  
なんか可愛らしいヒメウラナミジャノメ(左)も発見。目が小さくて面白い。
あたりには不思議な雰囲気のエビネ類(右)も発見。これってタカネエビネ?

  
ツクシタツナミソウもあちこちで実にいい雰囲気に咲き誇っていました。
小雨の中でしたが、これは雨に濡れてるほうが風情があっていいですね〜

  
美味げなキクラゲ(左)も大量に見つかったので、とりあえず齧りながら歩くと、
キエビネ(右)なんかも発見。しかし期待していた花は全く見つかりません。キツイなぁ…

  
エゴノキ(左)はちょこちょこといい感じに咲いているものがありました。
なんかキレイに三角形のカンアオイ類(右)も見つかって少々ビックリ。

  
んで、よく見るとその周辺には花をつけている株も多数ありました。
カンアオイ類は難しいけど、これはタイリンアオイなのかな?

  
ソクシンラン(左)も少しだけ咲き始めていました。
なんか可愛らしいノイチゴ類(右)もあったけど、これはなんて種類?

  
ウンモンクチバ(左)もひょっこり飛び出したりしました。
あとはホウチャクソウ(右)には会えたんですが、期待の花は結局見つけれず…

  
んで、日没まで若干だけ時間があったので、もう一箇所だけ海岸を回ってみることにして
雄大な日差し(左)に感動しつつ歩くと、あちこちにハマボッスの大群落(右)がご登場。

  
ここも歩けども全然それっぽいものが見つからず諦めかけたんですが、
海辺の転石の間に、いきなりひょっこりと1株だけ怪しいミミナグサ類を発見!

  
とりあえず花のアップもバシバシ撮ってみましたが、ちょうど西日がすごくて非常に撮りにくい…
がっしりした雰囲気とか、きっとこれが探し回ったゲンカイミミナグサっぽいような。

  
さらにウロウロしていると、意外な場所にミヤコグサ(左)がポツポツあって、
ボロボロだったけどシルビアシジミ(右)が1匹だけ登場したのもちょっとサプライズだったり。
しかし、この御かなりの距離を歩きましたが、ミミナグサ類は二度と登場せず…

  
やがて雄大に日が沈みはじめた(左)けど、追加は見つからなかったので、
ふたたび先ほどの株(右)に戻ってバシバシと撮影することに。

  
花のアップを見ると、がっしりした雰囲気とか、毛深い感じとかはそれっぽいんだけど、
ゲンカイミミナはもっと大きいような気もするし、ほとんど茎が直立しないとも
いうので違うような気もして、なんとも不完全燃焼状態。詳しい方教えてくださいませ〜

  
あたりにはママコノシリヌグイ(左)もありました。これもちょいと意外やナ。なぜか
赤いハタ類(右)が落ちててビックリもしましたが、ここで完全に日没終幕となったのでした。

というわけで、なかなか不思議な展開の1日となりました。
本来の想定では、そこそこ細かい情報も拾えていたから楽勝なハズだったのに
まさかのメチャクチャ苦労しまくりという悲しいストーリー。
辛うじてゲンカイミミナグサはそれっぽいものを1株だけ見れたけど
はたして本当に当たったのか実に微妙だし
(来シーズンは長崎で本場ものを見てくることにしよっと)
予想外のクロツバメシジミ&シルビアシジミとか、面白いおまけはありはしたけれど
豪雨で動けなくなる時間もそこそこあったりしたし…
というわけで、この後はとりあえず市街地に戻って博多ラーメンのヤケ食いという
わかりやすいストレス発散の儀式を執り行ったのですが、
さらにそのまま、中州辺りで呑み遊ぶというのも魅惑的な選択肢だったものの
あまりにこの日の挑戦が中途半端すぎた不完全燃焼っぷりから
ついうっかりレンタカーで大移動という愚挙にでちゃったのでしたとさ(笑


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