ついでの沖縄旅〜超濃厚な半日間〜 18.6/24

この週末は、ちょいと不思議な展開となりました。
所用で沖縄に行ったついでに、せっかくなので隙間時間で何箇所か
まわってみよう、という作戦だったわけですが、
初日は少し遅めの飛行機で向かったら、用事が前倒しになって
全く野外挑戦はできないまま、日がな一日酒呑んでくだまくことに(笑
んで、翌日も15時頃の飛行機しかとれなかったもんで
まぁ今回はホンのちょこっとだけ下見って感じだな、と思っていたら
とりあえず的な目的地として設定していた干潟には
諸事情でほとんど挑戦できなかったというのに、
ついでだからと訪れた場所で、見れたらラッキーって思ってたあたりを
予想外に次々撃破するというまさかの展開に☆
移動時間等々除くと、実質稼働時間5時間程度だったのに、
3P編でお届けという超密度となったのでした(^_^)♪

<1>沖縄本島各地

  
さて、まずは薄暗いうちからうろうろすると、リュウキュウヒメジャノメ(左)やら
リュウキュウアブラゼミを捕獲したオオジョロウグモ(右)やらを見つけましたが、
最初に来訪する予定の場所は、記憶が曖昧になっちゃってて
1時間くらいウロウロしたのに辿り着けないという笑える展開に(^^;

  
それでは、ということで狙いの干潟に向かうついでに、ちょっと気になっていた
崖地を歩いてみることにすると、照りつける日差しの中、
イシガキシロテンハナムグリ(左)やらクロマラダソテツシジミ(右)が登場。

  
タイワンソクズ(左)もいくつか咲いていました。
jこれまたなんとも妖艶な色合いのキキョウラン(右)も発見。

  
磯の岩をひっくり返すと、ハシリイワガニ(左)がご登場。
キバアマガイ(右)ものんびり闊歩している個体に遭遇したりします。

  
ヒメマダラナガカメムシかな?可愛いカメムシ(左)もいました。
グンバイヒルガオ(右)もあちこちで咲いてて、南国風味満点。

  
崖地を見ていると、オチバカネタタキ?がご登場。
こいつは時々見るけど、図鑑見てもあまりピンと来ないんですよね。
お詳しい方、名前あってるかどうかこっそり教えてください(^^;
#マダラコオロギの弱齢幼虫ではとの指摘をいただきました。そうだったのか!

  
かわいらしいオカヤドカリ類(左)も発見。なんて種類になるのかな?
かなり薄暗い場所でしたが、サダソウ(右)も見つかりました。

  
高い位置に面白そうな花(左)も発見。これなんだっけ?
ヤンバルセンニンソウ(右)もこれでもかというくらい大満開に咲いてました。

  
すっかり実になったハマウド(左)もありましたし、
こちらも実をつけたオオシマコバンノキ(右)なんかも見つかります。

  
崖の上のほうをふわふわとオオゴマダラ(左)が飛んでいたのも意外でした。
んでもって、めちゃくちゃビビらせていただいたのがアミメウツボ(右)。
岩場を歩くと、驚いたオオイワガニが逃げるわけですが、
そいつを撮影しようと思ったら、いきなり海中からコイツが飛び出してきて
オオイワガニをくわえてそのまま逃げる、というね(^^;
いや、恐竜が出てきたがごとき迫力ありましたよ、ホンキで(笑

  
さらにサプライズは続きました。キキョウランのお見事な実(左)なんぞ見つつ、
ふと崖の上を見上げたら、そこに怪しい物体(右)があったので吃驚仰天(@_@)

  
おお〜〜〜!!まさかのオキナワスミレじゃないですか!
正月に探し回ったときには見つけられなかったのに、ここにあったのか!
これは来年の2月頃に、シマジリスミレとセットで花探しにこなきゃですね☆

  
あたりには、こっそりとオキナワビドーロセセリ(左)が隠れていたりもしました。
ご立派なクモガイの殻(右)なんかも発見。うむ、南国だなぁ。

  
オオハマボウ(左)もいい感じに咲いている株がありました。
咲きかけだか咲き終わりだかわかりませんが、濃ピンクの花(右)が可愛かったり。

  
オオムラサキシキブ(左)もありました。浜辺をのぞいてみると、
大量のマガキガイの殻にことごとくヤドカリ類(右)が入っててビックリ。

  
かわいらしいオカヤドカリ類(左)もいました。赤と白のコントラストが絶妙やね。
なんか不思議なアワモチ類(右)も見つかりましたが、これはドロアワモチにしては
突起が少ないし、イソアワモチって感じでもないし、なにもんだろ?

  
久しぶりのリュウキュウフナムシ(左)がごちゃっと登場したのもサプライズでした。
可愛くて色の多様なヒメウズラタマキビ(右)も嬉しい出会い。

  
驚いたのは、小さな干潟に大量のオキナワハクセンシオマネキがいるじゃないですか!
おっと、これはいろいろと実に期待できそうな環境だぞ!

  
良く見ると、その中にベニシオマネキ(左)が1匹だけ混じってました。
あたりにはリュウキュウフナムシ(右)がやたら多数。

  
さらにイトカケヘナタリ(左)も多数いたので、ついでにバシバシ撮影。
そういえば軟体部の見えるショット(右)とか、初めてかもですね。


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