幸運の北海道ツアーA〜ダブル撃破で〜 17.7/2

この日は、北海道アレコレ挑戦旅第2日。
この旅の最大のターゲットは昨日無事に撃破できたもので、
O氏とともに探し続けて空振っているもう1つのターゲットも制覇したい!
ということで、古い情報ながら有望そうな場所を訪れることに。
天気予報が微妙だったのが大きな不安要素ながら
突撃するとあれこれ予想外にステキなおまけ多数に加えて、
なんとまさかのダブル撃破を達成(>_<)!
さらにその後の林道歩きや、雨の中の弟子の挑戦やと
なんやかんやと妙にやたら濃密な1日となったので、
久しぶりの3Pものでお届けといたしますです(^.^)♪

<1>帯広地方各所

  
さて、やってきたのは霧立つ幽玄な高原地帯。林立するルピナス(左)に
異世界感を感じながら歩きはじめると、羽化不全のエゾシロチョウ(右)を発見。

  
道端の水溜りにはセアカアメンボ(左)が泳いでいました。でっかいんだなぁ。
道端の湿原にはアヤメ(右)も咲いていて、いきなりなかなかいい感じ。

  
面白げな枯れ穂(左)もありました。これなんだっけかな?
湿地帯には実にいい感じのスゲ類(右)があって期待が高まります。

  
ふと気づくと、道端の花にはカラフルなスゲハムシ(左)が多数。
オツネントンボ(右)もひょこっと登場したりしますが、本命はやはり簡単には見つからず。

  
大柄な格好がいい雰囲気のエゾオオヤマハコベ(左)もありました。
キタセンブリ(右)もあちこちで飛んでてうれしくなったりとか。

  
ミゾホオズキ(左)も少しだけ咲いてました。北海道にもあるのね。
スゲハムシ(右)は多いようであちこちで姿を見ます。

  
実にかわいい雰囲気のヒメイソツツジ(左)も咲き残りを発見。
あたりの葉上ではコチャバネセセリ(右)も日光浴していました。

  
スジグロボタル?(左)もいました。えらく背中が黒いので別種かもしれませんが…
ミヤマヒラタハムシ(右)もひっそりと草間に隠れていたりします。

  
シオヤトンボ(左)はまだまだ元気に活動中。北海道の高地だから今が旬かな?
これまたエゾカワヂシャ(右)もあちこちに咲いていました。

  
ふいに葉上にヨツボシヒラタシデム(左)が登場したりも。なんかいい模様だね。
弟子が網を振り回すと、スナヤツメ?(右)が撮れました。環境的にスナだと思うけど、
北海道まできたら他のヤツメ類もいるので断定できないんだよな〜

  
かわいらしいフクドジョウも数匹GET。もっとでかくてゴツいイメージが
ありましたが、ホトケドジョウの顔長いバージョンみたいな雰囲気なんですね。

  
林道を歩きながら、道端のジョウカイボン類(左)やらシリアゲ類(右)やらを
見ていくと、ぽっかりとさらによさそうな雰囲気の湿地に到着。ここが本命のポイントか?

  
と期待しながら歩いていくと、すぐにモイワサナエ(左)を発見!
ひそかになぜか今までHITしなかったので、北海道産は初撮影なので大興奮♪
その後は、エゾイトトンボ(右)も時折飛ぶので、その中に怪しいものが
混じっていないか、全員で必死に探し回ることに。

  
ヒメウラナミジャノメ(左)もちょこまか飛んでました。なんか本土のとと雰囲気が違うね。
エゾカワヂシャ(右)もなかなかいい雰囲気の群落があったりします。

  
おおっと思ったのは、流れの中に今を盛りと咲いていたバイカモ(左)。
場所を変えるとなかなかの群落(右)がいくつもあってこれまたなんとも見事じゃないですか!

  
角度を工夫すると、こんなショット(左)も撮れました。こいつは眼福や。
湿地にはおもしろげな沈水植物(右)もありましたが、お名前は当然わからず。

  
とりあえずそのあたりで林道も含めて広範囲に探索を開始すると、
モイワサナエ(左)が何度も登場。カワラマツバ(右)も小群落があったりします。

  
驚いたのはルピナス食ってたヒトリガ類幼虫(左)。本当にお前らなんでも食うんだな。
足元に黄色い花(右)があったので、ウマノアシガタかな、となにげなく1枚撮っておきましたが
調べると北海道東部にはないと判明。となるとエゾキンポウゲあたりになるのかな?

  
その後もうろうろと粘りますが、登場するのはモイワサナエ(左)とエゾイトトンボ(右)ばかり。
モイワサナエは一度だけ♂を見つけたけどシャッター切る前に飛ばれて
あとは全部♀でした。時期的にちょっと遅いってことですかね。

  
ちょっと距離がありましたが、カラフトタカネキマダラセセリ(左)も登場しました。
ヒメギス類(右)も登場。このあたりだとなんて種類なんだろ?

  
その後もモイワサナエ(左)は何度も登場。やっぱ♀ばかり。
探索範囲を広げると、ふわりとエゾシロチョウ(右)も姿を見せてくれました。


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