流浪GW2017C〜ハンパな対馬旅〜 17.5/4

<2>対馬各所 つづき

  
さてさて、鳥方面は諦めて花方面に行こうとうろうろすると、マルミノヤマゴボウの
大株をアチコチで発見。この島では数は多いようでした。

  
道端にはごちゃっと咲いてるレンゲソウ(左)も実にいい雰囲気でしたし、
オドリコソウ(右)もあったりしますが、なかなかよさ下な場所が見定められずに右往左往。

  
それでは、ということで情報入手がてらお久しぶりのツシマヤマネコに会いに。
すると、今までよりは愛想よくいろんなポーズをご披露いただいたり。

  
せっかくなので顔のドアップ(左)も撮影。凛々しいねえ。
近くの水溜りにはアカガエル系のオタマジャクシ(右)が多数。ツシマアカ?

  
さてさて、とりあえず場所を変えようとすると、道端に
アマサギ(左)やらチュウサギ(右)やらを発見。サギ類は多いんだけどね。

  
山すそに大満開のヒトツバタゴ(左)もありました。花のアップ(右)も可愛い感じ。
と、カミキリ狙いの甲虫屋さんにお会いしてビックリ。特産種もいるんだろうなぁ…

  
その後が厳しかった。面白そうな花を狙って山麓をウロウロするんですが、
ここぞという環境がなかなか見つからず、ムダに延々とドライブするハメに…
ようやくアツバタツナミソウ(左)なんかのあるエリアを見つけたので
歩きはじめると、大量のアカガエル類の幼生(右)を発見。どっちの種類なんだろ?

  
フワリフワリと飛んでるテングチョウ(左)も発見。今回蝶影はほとんど見なかったなぁ。
タチツボスミレ(右)を見つけて嬉しくなるくらい、花も少なかったし(^^;

  
やっぱりパラパラ見つかるのはアツバタツナミソウ(左)ばかり。
一面にヒトリシズカの葉(右)という光景も結構ありました。
そっか、このあたりのエリアはシカの影響が大きいということなのか(^^;

  
なんか面白げなスゲ類(左)もありましたが、期待していた河川植生は皆無。
悠然と泳いでいくコイの群れ(右)はなかなか見事でしたけどね。

  
シマヨシノボリ(左)もいたけど、うまいこと撮れるはずもないわけで。
ここでもなんか面白げなオタマジャクシ(右)発見。

  
しょうがないので思い切って南端近くまで大移動すると、道端に
なぜかヤクシソウを発見。それもそこそこ花盛り。何でこの時期に?

  
あちこちにアツバタツナミソウは花盛りでした。
後で気づいたら、ツクシタツナミソウの方は結局見なかったナァ…

  
せっかくなので花のアップ(左)もパチリ。
あとは満開状態のウツギ(右)が見事だった程度で…

  
岩場を見ていくと、アオイゴケ?(左)もありました。
ごっちゃり大満開のアツバタツナミソウ(右)もなかなかお見事。

  
マンテマ系のよく分からない花(左)も発見。なにもん?
いい感じの場所でさえずってるホオジロ(右)はいましたが、それ以外の鳥も登場せず。

  
肉厚の面白そうな葉(左)もありました。これなんだっけ?
岩場にはあちこちにタイトゴメ(右)もごちゃっと生えててワクワクします。

  
でも、クロツバメシジミ(左)は一回だけはるか遠くに登場したのみ。
あとはやっぱりアツバタツナミソウ(右)ばかり。むむむ。

  
と思っていると、意外なところで、なんと野菊の類を発見!
チョウセンノギクかと思いきや、これはハマベノギクなのかな?

  
さらに場所を変えてみると、アツバタツナミソウ(左)に続いて
いい感じのキエビネ(右)まで見つかったけどもう薄暗くてGIVE UPとなったのでした。

というわけで、なんだか中途半端な感じの展開な1日でした。
まぁ、本当に発作的過ぎて下調べ不十分でしたから
ある程度はしょうがなくもあるんですが、
1日走り回ったあとで夜にじっくり情報を漁ってみて判明したことは…
『連日の大快晴続きで島のどこでも鳥方面が薄いっぽい』、
『時期的に中途半端で期待していた花も終わってるものが多そう』
そしてなによりも、はっきりとわかったのは
『対馬は山が濃いから、あてずっぽだとよさげなポイントにあたらない』
ということ。まぁ、もうちょっと調べて来いよって結論だけどね(^^;
まぁ、それでも、ずっと憧れだったタイワンシオヤトンボには
無事に逢えたし、いい感じのショットも撮れたし、
少しだけだったけど対馬らしい花にもあえて、まぁ来た甲斐あったかな♪
この夜は少しだけ天気も崩れてパラついたので、ここに一抹の期待を
ガバッと大きくいだきながら、仮眠を取ることにしたのでした(^.^)


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