上高地再訪〜ようやくのリベンジ〜 16.7/16
  
<2>上高地周辺 つづき

  
一息ついて周りを見渡してみると、お久しぶりのコタヌキラン(左)を発見。
葉上にシロトラカミキリ(右)が鎮座していたりもします。

  
さて、ヤリガタケシジミはというと、その後は時折雲がかかったからか
何度も花上(左)や葉上(右)で艶やかな翅表を披露してくれたのでした。

  
ふわりとクモマベニヒカゲ(左)も登場したりしました。遠かったけど。
あたりにはミヤマヒメギス類(右)もいました。この場所だと名にモンかな?

  
さて、その後も再びヤリガタケシジミを追っかけて、翅裏もバッチリなショットを
何枚も激写。裏から見てもぴっかぴかな個体やネェ(^.^)♪

  
やがてふわりとほそばやまははこの花上でV字開翅(左)を見せてくれたと
思ったら、そのままお見事な大全開(右)もご披露。うむ、ステキ。

  
ふと気付くとあたりにはシナノオトギリ(左)がパラパラ咲いていました。
タイツリオウギ(右)はなんとも見事な造形の実をつけていたりします。

  
その後も、イワオウギの花上でおとなしくしている姿(左)や、
そこで開翅してくれているところ(右)なんかをバシバシと撮影し大満足。
そうこうするうちにふわりと飛んだ彼が風に乗ってどこかに消えてしまったので
他の個体を探しながらゆっくり登山道まで戻ることに。

  
その後も探していくと、アチコチでタイツリオウギ(左)はあったものの、
登場したのはコチャバネセセリ(右)くらい。むむ。

  
少し場所を変えると、ヒメシジミはやたらと多数。かわいらしい♀を選んで
翅裏(左)や、青鱗の乗った翅表(右)なんか撮って遊んだり。

  
少し大きめの個体もフワリと登場したのだが翅表(左)ばかりで、翅裏(右)は
ほとんど見せてくれず、そのうちLOST。現地では大き目のヒメかな?って
言ってたけど、よく見るとこれはヤリガタケの♀なのかな?
お詳しい方、是非ご教示くださいませ(>_<)!

  
ヒメシジミは結構多くて♂♀並んだショット(左)も撮れました。
なんか面白げなタネツケバナ類(右)もありましたが、
実はこの辺り一帯はものすごいガレ場だったもんで、歩いているうちに
ガラガラと崩れ続ける足元に辟易し、何度か大きな浮石が崩れて足や尻を強打しつつ
といった感じで、途中からもう完全にヘバってえらいことに(^_^;

  
ミヤマミミナグサ(左)なんぞ撮っていると、足元からひょっこりと
アズマヒキガエル(右)がご登場。旧称ヤマヒキガエルってやつやんね。
んで、その後もガラガラゴロゴロと歩き続け、ようやく林道に戻った時には
めまいがしました。う〜ん、もう二度と行きたくないというのが正直なトコやな(笑

  
さて、別のポイントへ動くべく林中を進むと、ma23氏がなんかかわいらしい花を発見。
トチバニンジンに似てえらく花のまばらなこれはなにもんかな?

  
薄暗い林床ではキソチドリ(左)も1株だけ咲き残りを発見。
ヤマクワガタ(右)も終わりかけの花が見つかったりします。

  
マルバイチヤクソウ(左)もいくつかいい感じに咲いていたりしました。
降りてきたところの沢ではカワマス(右)がゆっくり泳いでいたりします。

  
いきなりすぐ近くを親子連れのニホンザルが通っていくという一幕も。
足元くらいの距離を堂々と通ったもんでかえってまともに撮れなかった…
しかしこの後、次の目的ポイントは諸事情で見に行けなくなっちまったもんで
先ほどのガレ場での疲れがドカンと出てしばらく休憩することに(笑

  
気を取り直して歩き始めると、イワアカバナ(左)があったり、
セジュガンピ(右)がパラパラと咲いていたりします。

  
Face to Faceで語り合っているヤマキマダラヒカゲ(左)もいました。
こちらも考えたらお久しぶりのミヤマハンミョウ(右)にも遭遇。
そうこうするうちに、ma23さんのお知り合いに偶然遭遇するという面白い
一幕があって、そのまましばらくご一緒させていただけることに。

  
こっちはイワオトギリかな?可愛らしいオトギリソウ類(左)も発見。
あたりのヒヨドリバナには大量のヒメシジミ(右)が集結していました。

  
んで、待つほどにふわりとオオイチモンジが登場したのですが、なかなか落ち着かず
こんなのが撮れただけ。でもなんとか逢えたから嬉しい限り☆

  
なんかいい感じの大型なカワゲラ類(左)も登場しました。
さて、引き上げる途中で川の中を見ると面白い藻(右)を発見。これはなにもん?

  
バイカモもいい雰囲気で茂っていたんでバシバシ撮影。イチョウバイカモになるのかな?
その後は、ma23さんといろいろ計画を練った後、とりあえず仮眠取ることに(笑


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