怒涛のSWB〜信州縦横無尽〜 15.9/21
  
<2>信州地方各所 つづき

  
さて、池の中を歩いていると、意外なことに葦原の中にミヤマサナエ(左)が登場。
マダラヤンマ(右)も比較的近めの場所に止まってくれる個体が登場。

  
晴れてきたら個体数も増えて、そこそこいい感じのショットも無事GET。
もっと近いときもあったんだけど、そんなときに限って、ピントが合わないのよねぇ、

  
そうこうするうちに交尾個体が何度か横切って、かなり奥まった葦原の中に静止。
この日は胴長を忘れるという痛恨のミスをしていたんですが、これは狙わずにはおれまい、
ということでそのまま池に飛び込んで下半身ずぶ濡れになりながら撮影(笑
角度が悪くてクロっぽい写真しか撮れなかったけど…

  
その後も比較的近場を飛んでくれるマダラヤンマ(左)を撮ってると、
葦原の中にオニヤンマ(右)が静止。この時期でもまだまだ元気なんだね。

  
葦原の中に見下ろす位置で静止してくれた個体(左)や、水平に止まっている個体(右)
なんか撮ったあたりでとりあえず満足したので懲りずに再び移動してみることに。

  
さて、移動してきた場所では、なんか面白げなアザミ類(左)に続いて、
不思議に紅白混じった感じのヒガンバナ(右)を発見。

  
草地の中には、オツネントンボ(左)がこっそり隠れてました。
なんか翅の先端が黒っぽいアキアカネ(右)を発見。個体変異?

  
あたりには、ここも大満開のツルドクダミ(左)がいい感じでした。
逆光気味に光るススキ(右)なんかもなんともいい雰囲気をかもしていますね。

  
林の中を歩くと、大量のホソミオツネントンボがいたのでビックリ。
10匹くらい集まってたけど、もしかしてこいつらも集団越冬するんかしら?

  
なんかおもしろげなキノコ類(左)が並んでいたりするあたりでは、
ちょいとボロでしたが、お久しぶりのクモガタヒョウモン(右)なんか発見。

  
さて、この日もエノキの巨木(左)を眺めていきますが、狙いのものは見つからず。
ふと気付くと、花の終わったキリンソウ(右)なんかも見つかります。

  
ふと気付くと、木影にカシワバハグマ(左)に混じって、オクモミジハグマ(右)も
いい感じに咲いていたりしました。既にちょっと薄暗かったのが残念ですが…

  
フキバッタ類(左)もいました。これはセアカフキバッタでいいのかな?
近くでは、これまたお久しぶりに見るミョウガの花(右)なんぞも見つかったりとか。

  
その後も遅くまで粘りましたが、キアゲハの幼虫(左)を見つけたくらいで諦めた頃に、
予想外の場所にイタドリ(右)を発見。これを日中に見つけてたら絶対いたじゃん!
と地団駄を踏んだあたりで、この日の幕引きとなったのでした☆

というわけで、いろいろと楽しめた1日でした。
前哨戦のムラサキシタバから、マダラヤンマの連続技はなかなかNICE。
ムラサキシタバの方は期待していた大珍品とかは出なかったものの
諦めかけた頃に登場してくれたのはなんとも嬉しかったですナ。
マダラヤンマの方も予想外に結構数が多かったのが嬉しいところ。
交尾態の登場回数も意外なくらい多かったのに、
撮影できたのは1度だけだったのも逆に意外でしたけど、
思い切って下半身ずぶ濡れで飛び込んでみた甲斐があったというものですね(笑
しかし、最後の某赤色系カミキリは相変わらず縁がなくてガッカリ。
この日は珍しく虫屋も数人来てたんで、これはいけるかなと思ったけど
けっきょくどなたも目撃すらされてなかったみたいだし…
ちいと悔しいので今後の最重要課題に設定してみようと思います☆


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