雨の高知にて〜まさかのオチ〜 15.8/30

この日もまたかなり発作的な遠征となりました。
昨年微妙な咲き残りを見た某花にリベンジしたくての高知再訪。
予報は曇りだったので、薄暗い林床に咲く花の撮影としては、バカッ晴れよりも
かなり楽かな、ということで、ほかの課題もまとめての再訪だったのですが、
朝は予想外の結構な雨で、土砂降りの中で極小サイズの花を撮影するハメに…
その後大移動してお次の目的地に行く途中だけ晴れてるというお約束っぷりに
思いつきでオマケなトコに立ち寄ったことを後悔しつつ探し回ると、
かなり四苦八苦したあげくに何とか狙いのものは登場してくれたけど、
いざ撮影しようとしたらまさかの仰天のオチ、という怒涛の展開に(^^;
全く予想だにしなかったステキすぎる結末は本編でお楽しみを☆

<1>高知県各所

  
というわけで、やってきたるは昨年も訪れた某山の山麓。でもこの時点で豪雨(ToT)
辟易しつつうろつくと、ハナワラビ類(左)やら、タゴガエル(右)やらを発見。

  
一面に広がるヤマジオウの群落(左)なんて面白いものも発見。
ムラサキニガナ(右)はまだ花芽ばかりで花は見つからずでした。

  
ヒメハルゼミなのかな?という雰囲気の羽化殻(左)もありました。
小さなヒバカリ(右)もひょっこりと姿を現したりします。

  
さて、薄暗い林床を探していくと、ほどなくコオロギランを発見!
満開状態の花に感動しましたが、雨の中で極小サイズの花の撮影はキビシい〜!

  
この素敵過ぎる花のカッコよさをなんとか写しこもうということで林床に
しゃがみこんで四苦八苦してると傘の効果もなく全身ずぶ濡れに。

  
撮影している途中で少しずつ雨は小雨になってくれたのでなんとか
かわいいあたりも無事にGET。いやぁ、雨の中来た甲斐あったわ。

  
少し明るくなった林の中を歩くと、あちこちにモミジガサが大満開。
この花は雨の中のしっとりした雰囲気が似合うね。

  
中途半端な感じのトチバニンジン(左)やら、クサアジサイ(右)やらも発見。
本当はこの後は高原のほうに転戦する予定だったんだけど、場所がイマイチ
わからなくなったのと、再び雨が強くなってきたので諦めて別の場所にすることに。

  
んで、移動途中に真横を通ったので立ち寄ったのはお久しぶりの某所。
展示を見ると、コガタブチサンショウウオ(左)やら、シコクハコネサンショウウオ(右)
なんかもいました。そういや野外で成体見つけれていないままなんだよなあ〜

  
んで、お約束ということでヤイロチョウも撮影してみましたが、この日はこの位置から
全く動かなかったので半端なカンジ。来年こそ野外でばっちりを撮影するぞ〜(>_<)!

  
タヌキ(左)は集団で寝っぱなしでした。逆にアナグマ(右)は落ち着きなくひたすら歩き
続けているので撮影は難航。などといったあたりで早々に切り上げてさらに移動したのですが
移動中だけ晴れてて、到着したとたんにドン曇りという展開。寄り道しなきゃよかった…

  
さて、大移動してやってきた海岸沿いでは、大満開のハマアザミ(左)が多数。
岩場のアチコチにはアゼトウナの葉(右)があって秋に来たら面白いんだろうナァって感じ。

  
ハマゴウ(左)もアチコチに面白い感じで咲いていました。
御立派な感じで素敵なヒトモトススキ(右)もこれまた群落がいくつもあったりします。

  
気になったのは、実に面白い雰囲気の実をつけてたこちらの低木。
マメ科なんだろうけどお名前良く分からず。誰かこっそり教えてくださ〜い

  
センニンソウ(左)もあちこちに咲いていました。普通種だけどなんか撮りたくなるんよね。
コバノタツナミソウ(右)の群落も広がっていたりします。


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