懐かしの谷にて@〜湿地巡り〜 14.6/14
この週末は、諸般の事情で関東を訪れておりました。
懐かしき某谷にて、ちょいと面白いお手伝いの要請があったので
それとセットで干潟やアマモ場なんかも楽しんじゃえという魂胆。
さらに贅沢に、朝イチにはいつものO氏とともに
こちらも一度は再訪したかったとある池を訪れてみたら
短時間に結構濃密な成果があって少々小躍りし、
その後は懐かしの谷で、干潟やら湿地やらを歩いて
のんびり楽しむ、という贅沢な展開の1日となったのでした(^^)
<1>神奈川県某所 |
ということで、やってきた池では、初手からアサザ(左)が実にいい感じでしたが、
水中を見ると、えらくドでかいオオクチバス(右)が悠然と縄張り張っててビックリ。
うろうろすると、大量のアオモンイトトンボ(左)に続いて、羽化直後の
イトトンボ類(右)もご登場。たぶん、キイトトンボじゃないかなぁ。
チョウトンボ(左)はあちこちでにぎやかに飛び交っていました。
コシアキトンボ(右)も、あちこちでバトルしていて実にいい感じです。
えらく大柄なアカミミガメ(左)がのんびりと泳ぎ出てくる一幕も。
コフキトンボ(右)も結構数がおおくてにぎやか。こりゃ楽しい雰囲気だなぁ。
近くに飛んできたウチワヤンマ(左)なんて撮って遊んでいると、
距離がありましたが、なんとコフキトンボの有帯型であるオビトンボ(右)までご登場!
10年ぶりくらいの出会いに大興奮しちまいました♪
うろうろしていると、藪の中ではアオイトトンボ(左)もご登場。もうすっかり成熟してるのね。
湿地には、カンガレイ(右)がごちゃっと群生して穂をつけています。
ふいに少し高い梢に狙いのアオヤンマ(左)が登場!興奮しましたが距離がありすぎ…
と思っていたら、その梢には見にくい位置でしたが、交尾態(右)もとまっててビックリ。
梢をにぎやかにチョウトンボ(左)が舞う様はなかなか見事でしたが、うまく表現できず。
その後も待っていると、アオヤンマは次々と飛んでくるのですが、あまりにいい天気だからか
飛び回るばかりでまったく静止してくれず。むむ、予定外だなぁ。
替わりにアカボシゴマダラの春型(右)なんかは登場してくれましたけど。
しつこくうろうろすると、なんどかアオヤンマは登場してくれるのですが
とまってくれてもすごく高い場所ばかり。数は結構多いのに、悔しいなぁ…
でも、いい感じに色づいたオオシオカラトンボ♀(左)なんぞ撮っていると、
1度だけそこそこ手近な位置にふわりとアオヤンマ(右)が静止。
なんとか悪くないショットも押さえることができたのでした♪
その後は2匹目の土壌を狙いますがさっぱり成果がなく、
諦めて周辺をうろうろすると、こちらもこの場所の目玉、ベニイトトンボが
♀(左)、♂(右)とも次々に登場します。
ムスジイトトンボ(左)もご登場。さらに調子に乗って歩き回ると
ベニイトトンボ(右)も何度も登場しますが、ここらで調子に乗りすぎて
足をすべらせ、初手から両足水没という情けない憂き目に(^^;
池の水面にはハゴロモモ(左)が可愛い花をたくさんつけていました。
チョウトンボ(右)は高い位置にしか止まってくれないので、あおりで1枚。
そろそろ移動するか、と言っていたら、最後にこれまたちょっと高い位置でしたが
オビトンボが再登場。
続けてちょっと移動してきた場所では、道端の崖地にO氏が
コマダラウスバカゲロウの繭(左)を発見。あたりを探してみると、幼虫(右)もいました。
ドアップ(左)で撮ってみますが、素晴らしい保護色ですね。んで、こいつは
この場所でひたすら獲物が通るのを待ち続けるらしく、効率悪いなぁと笑ってたら
イシノミ類を捕らえた個体(右)も発見。一応成果が上がるものなのね。
さて、うろうろすると近くにはケイワタバコ(左)もいい感じに咲いていました。
なにをおもったのか地面で呆然としているハンミョウ(右)にも遭遇。
ちょこちょことかわいらしいサワガニ(左)もご登場されました。
えらく大柄なルリシジミ(右)もいましたが、こりゃまたかなりオンボロですねぇ…