<2>アポイ岳周辺 つづき |
そこらで咲きまくっているアポイアズマギク(左)は実にいい雰囲気ですが、
よくみると咲きかけの花(右)もあって、これはこれで実に可愛らしい♪
ヤマツツジ(左)もパラパラと咲いていました。サマニユキワリ(右)はあちこちで
いい雰囲気で、ここらに飛来しないかなぁとワクワクしてみたり。
などと思っていたら、少し遠かったですが、アポイアズマギクの上に
ヒメチャマダラセセリ(左)が再登場!すぐにツイと飛んじゃいましたが、
今度は岩の上でしばらくのんびりとひなたぼっこ(右)を披露してくれました。
さらに、ちょいとピン甘になりましたが、ヒロハヘビノボラズの花上にもとまってくれて
少しの間吸蜜もご披露してくれました。これはこれでなんともステキな構図じゃ☆
その後も、アポイタチツボスミレ(左)なんぞ見ながらうろうろすると、何度か
ヒメチャマダラセセリ(右)は登場するも敏感で遠目のショットしか撮れず。
なんか少し大きなのが飛び出した、と思ったら今度はコツバメでちょいとビックリ。
全然静止してくれませんでしたが、ミヤマセセリも何度も飛び交っていて、
やはりこのあたりだと季節感が大分違うもんだなぁと痛感したり。
道端のロープの上にはなんか面白げな蛾の幼虫(左)もいました。
フデリンドウ(右)はあちこちでパラパラといい感じに咲いています。
ふわりと超新鮮なヒメチャマダラセセリ(左)が地面に降りてくれる一幕も。
こちらも飛び交いまくっていたキアゲハ(右)が地面にふわりと降りたので狙っていると
近くになんだか見覚えのある顔が…なんとそれは「蝶鳥ウォッチング」のYODAさんと
「暖蝶寒鳥」のごまさんじゃないですか。こりゃビックリ。
今回は3人グループで来られているということでしたが、僻地での再開に大笑い(^^;
聞くと道中でヒメチャは結構見れたそうで。さすがですなぁ。
あたりにはよくわからない花(左)もありました。なんかの咲き掛けなんだろうけど…
アポイタチツボスミレ(右)は数は多いのですが、なかなかすっきり撮りにくい。
ハイマツの花(左)もかわいかったのでパチリ。
ミヤマオダマキはまだ少し早かったようで、あちこちでつぼみ(右)が見れました。
気が向いたので探索範囲を広げると、道端にキジムシロ(左)を発見。この標高にもあるのね。
ちょっと距離がありましたが、憧れのエゾキスミレ(右)も登場したりします。
おどろいたのは、ちょっとぼろでしたが、このあたりでもチョコチョコと
ヒメチャマダラセセリがいたこと。案外と生息範囲は広いのかも?
岩場を登っていくと、結構パラパラとエゾキスミレが登場してうれしくなります。
やっぱり黄色いスミレって時点で無条件に楽しくなりますよね。
サマニユキワリ(左)もあちこちで大満開でしたが、
ミタマオダマキ(右)はやっぱり微妙に咲き掛けくらいの雰囲気。おもろいな。
ふと振り返ると、尾根の景色(左)がなんともお見事でした。登山客の多さもわかります?
汗かきつつもう少し上ると、さらにエゾキスミレ(右)を数株追加。
ヒダカイワザクラも結構群生していましたが、やっぱり日影が好きなようで
どうにも撮りにくい感じ。でもこんだけ見れたら文句は言えんわね。
そうこうするうちに、少し調子に乗って上りすぎたのに気づいたので
あわてて引き返そうとすると、ミヤマハンミョウ(左)がご登場。
シロヒトリ系の蛾(右)もいましたが、お名前は何でしょう?
#右はおそらくアカハラゴマダラヒトリだそうです。
なんかメタリックの甲虫を分解しているエゾアカヤマアリ(左)も発見。
アポイアズマギク(右)はあちこちでいい雰囲気で、ついついカメラを向けちゃいます。
うろうろしていると、ヒメチャマダラセセリはアポイアズマギク(左)に続いて、
アポイタチツボスミレ(右)にも飛来してくれましたが、こちらは角度がいまいち〜
道端で珍しく羽を立てている個体がいたので翅裏を撮影しようとがんばりましたが、
後でよくよく見ると結構派手に翅の欠けた個体だったみたいでちょいと残念。
割と綺麗に咲いているチングルマ(左)なんぞ見つつ、再びヒメチャマダラセセリ(右)を
狙いますが、敏感で吸蜜シーンはやっぱこんな程度。そろそろ諦めるか、
などと一寸野虫さんと相談してると、YODAさんが手招きしているのに気づきます。
行ってみると、なんとキンロバイの葉をひっくり返したら、「卵があったよ!」との仰天の一言。
いやはや、もう、さすがの一言です。
ありがたく一緒に撮影させてもらいましたが、かわいい卵ですね♪
ちなみにこの時点でワタシはキンロバイの形状について大きな勘違いをしていたことに
今更気付いて苦笑い。早めに気付いてたら探索エリアの絞込みもできたのかも(^^;