無計画GWA〜イキナリ島流し〜 14.5/3

この日は、無計画突撃なGWの2日目。
本来は某離島を引き上げてさすらいの旅に出る予定だったのですが、
前日編に書いたように、船が出るかどうかかなり怪しいというウワサと思ったら
やっぱりきっぱりと船は出ないというすばらしき展開に。
ギョーカイの専門用語で「島流し」ってヤツですね(^▽^)
まぁ、私としては宿がとれなかっただけで長居したかったので嬉しいのですが
その価値がある状況下と言うとそれもまた微妙でして…
それでも全力でクソ早朝から日没まで走り回った結果
あれこれと面白い成果は手に入れられた、そんな1日でした☆

<1>某離島各所

  
この島に滞在していると、空が白けてきたらもうなんだか落ち着かない…
ということで、まだ暗いのに5時前から散策を開始すると、悠然と空がピンク色に染まり(左)、
そして漁港を染め上げながら朝日が昇る(右)という素晴らしいシーンに遭遇。イイねぇ。

  
薄暗い中、手近に登場したイソヒヨドリ(左)なんぞ撮ってみますが、もうなにがなにやら。
オオルリ(右)も手近な場所にいたんだけど、空抜けで真っ黒け。

  
コムクドリの群れ(左)なんかも見ることができました。
あとは、今日も足元をちょろちょろとしているのはキビタキ♀(右)。

  
アオジ(左)は甲高い声で朗々とさえずっていました。美声ですなぁ。
同じく鳴きまくっていたウグイス(右)はいい感じの写真は撮れず。

  
オオルリ(左)も登場しましたが、この個体は青色がすごく鮮やかですよね。
遠くにマミチャジナイ(右)も数羽いましたが、こちらはろくに撮らせてくれず…

  
電線の上に、なぜか1羽だけコムクドリ♀がちょこんとしていたりとかも。
先ほどの群れに置いていかれちゃいましたかね。ちょっと可哀想。

  
頭の真っ黒になったアトリ(左)はこの日もポーズをとってくれました。
そして、足元を見ると、これまた至近距離でちょこちょことコホオアカ(右)が。

  
やっぱりこいつは会うと嬉しくなって大量に撮っちゃいますが、この島だと
かなり雑魚キャラ扱いなんですよね。ま、可愛いからイイんですけど(>_<)。

  
こちらも遠くにアオバト(左)もこっそり隠れていました。気づいた人、かなりスゴい。
ルリビタキ♀(右)もちょこちょこと藪から出てきたりしました。

  
おおっと思ったのは、少し離れていましたが、枯れ木の上に登場したイスカの♀。
真っ赤な♂もいたらしいんですが、そちらにはさっぱりお会いする機会ナシが残念。

  
コサメビタキは、見上げる位置の枝先でなんかえらそうなポーズとってたり、
ひょいと目の前に下りてきたり、かなり愛想よくて面白い感じ♪  

  
さらにうろうろすると、電線の上にコムクドリの群れを再発見。可愛いけど空抜けで色が出ない〜
んで、朝飯食いに宿に戻ったら、めでたく船が欠航になったとのお知らせ。
でも同時に「明日も風強いんだよねぇ。明日でないとなると、それから先はさらに荒天だから…」
え、ちょいと待て、もしかして当分帰れないってオチか、と少し焦ったり(^^;

  
さて、気を取り直して再度うろつき始めると、オオルリに再開。
この個体は色が鮮やかなのでチョウセンオオルリじゃ?という声もありましたが
昨年の個体に比べると普通にオオルリの範疇ですよね、多分。

  
キビタキは相変わらずあちこちで飛び交ってて、♂(左)、♀(右)とも撮り放題。
悔しかったのは、目の前に出てきたマミジロ♂。実は♂を撮るのは初めてなので
息を呑みつつシャッターを押した…瞬間に再度藪に入りやがって(T_T)
この日は“撮り放題だったよ”って話は何度も聞いたのに、私はこのワンチャンスだけ。トホホ。

  
若干沈みつつ、小さな公園をのぞきこむと、いつもの柵の上には
コホオアカ(左)や、アトリ(右)が鎮座してました。

  
ビックリしたのは、道の上にいたルリビタキ♀(左)。これはデジスコなんですが、
近づいてもぜんぜん逃げないので、2枚目(右)はPowershotでノートリ。

  
ひょいと飛んで道端の枝に止まったりもしましたが、あきらかに疲れてて
ヘロヘロな雰囲気。これもどちらもPowerShotなのでそんな距離。元気になってくれよ〜


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