小春日和の中〜超極秘情報にて〜 14.2/23

この日は、ちょっとドキドキの挑戦をしてまいりました。
ちょっと不思議なルートからひょいと舞い込んできた、超極秘情報の大珍鳥狙い。
こういう情報統制かかってる系は久しぶりな上に、どうもこれは
統制状況が厳しそうだゾ、ということでドキドキしながら移動。
しかし、道中で仮眠をとっていて、薄明るくなってきたなぁと思って起きたら、
すでに8時過ぎという初手からの大失敗をかまして到着が遅くなったりとか。
(山間を走っていたもんで谷底な地形だと全然日が差さないのね)
それでも、予想外の好天の中で無事に目的を果たせた上に、
オマケでウロチョロしたエリアでも、なんか不思議な成果が
ぽろぽろあって、総じてアレコレ楽しい、という充実した1日になったのでした☆

<1>紀伊半島各所

  
というわけで、少々慌てて到着したポイント周辺では、なんともかわいらしい
柑橘類(左)を発見。タチバナとかにも似てるけど、なにものだろう?
あたりには、あちこちでホトケノザ(右)が春うららかな雰囲気を先取りしています。

  
ウメ(左)もいい感じに咲いているエリアがあったので、思いついてドアップ(右)でも撮影。
そうこうするうちに、鳥屋さんが数名並んでいる場所を発見。おっと、これは?

  
ということで、のぞいたところでいきなりそこに噂の鳥を発見。しかも至近距離。
そう、日本4例目?のヤドリギツグミなんです。ホントに逢えるとは大ラッキー♪

  
かれは田んぼのあぜ道をチョコチョコ歩いてはポーズをとってくれるのですが
なぜかこの日はデジスコがえらく不調で、時々フリーズするので四苦八苦(^^;

  
おおっと思ったのは、ぶれてますが、田んぼの中から、カエルらしきものを
拾い上げて、必死こいて食べ始めたんですよね。なかなか喉を通らないようで
なんども呑み込もうとしては吐き出す繰り返し。カエルといっても干物かな?

  
粘っているほどに彼は何度かえらく至近距離でポージング。
最後には、デジスコじゃどうにもならないド至近距離に入って笑いましたが
いいチャンスになるとデジカメがエラー起こす繰り返しで…むむむ。

  
やがて彼は少し遠くに飛び去ったので、あたりをウロウロすると、タネツケバナ類を
いくつか発見。タネツケバナ(左)と、オオバタネツケバナ(右)かな?

  
少し高い梢でカワラヒワ(左)がキリキリコロコロ鳴いていたりもしました。
のんびり闊歩するナナホシテントウ(右)なんてのもなんか嬉しいシーンですよね。

  
そうこうするうちに他の鳥屋さんも誰もいなくなったので、楽しかったから引き上げようか、
と移動し始めると、ふいにこれまたド至近距離にヤドリギツグミが再登場。

  
おいおいもう帰るのかよ、といいたげにいい位置でなんどもポーズをとってくれるので
感激しつつバシバシと撮影。背景もタネツケバナの花盛りでいいですよネェ♪

  
感激しながらしばらく撮影しましたが、今度はバッテリーが完全終了に(^^;
まぁでもこれだけ見れたら充分だ、ということで早々に移動を開始しましたが
途中で道に迷ってワタワタすることに。なんか新しい高速道路多いのね…

  
さてさて、ぐぐ〜〜んと大移動してやってきたのは海岸沿い。
春のうららかな日差しの中、歩くとズグロカモメ(左)やら、シロチドリ(右)やらを発見。

  
沖合いのカモの群(左)の中にはなぜかヨシガモが多数。
よくよくみると、ツクシガモの若鳥(右)も混じっていたりしました。

  
どぶらこっことオカヨシガモの純群(左)も泳いでいたり面白い感じ。
あと、ちょっと面白いナァと思ったのは、岸辺のホシハジロ♀(右)。
同じ♀でもこんなに色合いが違ってくるのね。アップで撮ろうとしたら飛ばれたけど。

  
などと思っていると、目の前にツクシガモが2羽ご登場。えらく堂々としてんじゃん。
これはチャンスかな、とゆっくりと近づくと、かなりの近距離でも撮影させてくれたのでした♪


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