イキナリ西表A〜徒労の幕切れ〜 13.7/28
  
<3>西表島各所 続き

  
さて、オヒルギの花(左)のさくマングローブ帯を歩くと、気根に
しがみついているヤドカリ類(右)なんかを発見。何してんだこんな場所で。

  
感動したのは、憧れのセンニンガイらしき貝殻(左)。さすがにボロかったけど。
ハマグリ系?という貝殻(右)もありましたが、お名前はよくわからず。

  
おおっと思ったのは、浅瀬を泳いでいたサヨリ類。あまり鮮明には
撮れませんでしたが、これってコモチサヨリでいいのかな?

  
なんか大きなヤドカリ類(左)も多数。こんな類は名前調べようがないよなぁ。
センニンガイらしき大きな貝殻(右)はいくつもありましたが、やっぱりかなりボロ。

  
コゲツノブエらしき貝(左)もゴロゴロと多数転がっていました、
これまた模様が魅惑的な、オキナワハクセンシオマネキ(右)も発見。

  
さらにリュウキュウシオマネキ(左)につづいて、ベニシオマネキ(右)まで
いたりと、なかなか楽しい出会いが続きました。この類ってやっぱ盛り上がりますね。

  
O氏が見つけてくれて、かなりテンションが高まったのは、こちらのシモフリシオマネキ。
恥ずかしながら、初めて存在を知りましたが、めちゃくちゃ可愛いナァ♪

  
イズミハゼとかでしょうか、アベハゼ系のハゼ(左)も泳いでいました。
タイワンアシハラガニ?(右)もいましたが、この手も区分は難しいねぇ。

  
マングローブ沿いを歩くと、そこそこに大量のキバウミニナが登場。
予想以上にすごい数でした。巨大だし食用にしたら生活に困らないような。

  
おおっと思ったのは、ぱらぱらと落ちていた巨大なシナレシジミの殻。
なんか雰囲気の違うものがありましたが、これは種類の差?それとも環境の差?

  
そこらでのんびり泳いでいたクルメサヨリ(左)やら、名前を調べきれていませんが
なんか可愛らしいフグ(右)やらを少年がGETしたのでバシバシ撮影。
南の島だと、マングローブ沿いだけですんごい種類の魚が採れそうですよね。

  
巨大な殻(左)も発見。現場ではセンニンガイと思ってましたが、殻口が違う。ナニモノ?
あたりには、ぱらぱらとヘナタリ(右)も散らばっていたりします。

  
最後の悪あがきで別の場所にもう一度挑戦しに行くと、足元に大量の
リュウキュウヒメハンミョウがご登場。素早くてなかなか撮りにくかったけど。

  
枯れ草の隙間を見ると、タイワンエンマコオロギらしき幼虫(左)も発見。
ネッタイオカメコオロギ(右)もごそごそと動いていたりします。

  
O氏が交尾中のイシガキゴマフカミキリ(左)も発見。おもろい配色だよなぁ。
カンムリワシの羽(右)も1枚ぺらりと落ちていたりします。

  
最後にやってきた水田地帯では、いきなりのそのそとケラ(左)が登場
ここでも、タイワンエンマコオロギ幼虫(右)がいましたが、こっちはだいぶでかいな。

  
そろそろ時間がなくなってきたので、最後に昨日捕獲したゲンゴロウ類を撮影
しておくことに。まずは、コガタガムシ(左)と、トビイロゲンゴロウ(右)。

  
かわいらしいオキナワスジゲンゴロウは念入りにバシバシと撮影して、
今回の西表挑戦はあっけなく終了。長い長い帰路に着いたのでした。

というわけで、ちょいと不完全燃焼でしたが、楽しい旅でした。
Oさん&弟子の名コンビに改めて感謝m(_ _)m。
しかし、今回の旅は、ド真夏の南西諸島の厳しさを痛感させられました。
なんちゅうか、夏枯れ感がハンパなかった。
アサイチで、林道をかなり奥まで歩いたのですが、そこから
戻ってくるだけで全体力完全に使い切りましたから…いやはや。
そして、今回のテーマである南西所得特産の難物系トンボは
「やはり難物といわれるのはダテじゃねぇ」ということだけが分かっただけ(笑
ま、次回は、もうちょっとだけ前の時期で、懲りずに再挑戦かな?
ちなみにこの日は、少し早めに西表を出発したのですが、
新空港までのバスやら乗継が悪くて飛行機には結構ギリギリ。
んでもって、その後もベイシャトルの乗継が悪くて、帰宅はAM2時という
素敵な結末となり、酷暑の疲れとあいまってしばしヘバってしまい
更新は大きく遅れまくった、という次第だったのでした。お後がよろしいようで☆


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