不思議な追加日〜蛾三昧な日〜 13.6/30
この日は、本来なかったはずの不思議な追加日。
前夜にうっかり爆睡してしまったので発生した、但馬挑戦もう1日です。
ちょうどいいので、あちこち逆目を張って攻めてはみましたが
これがまた見事なくらいに裏目な展開続きに…
最後に南下してからなんて、ほとんどシャター切らなかったですしね(^^;
それでもいくつか嬉しい出会いもきちんとありましたし、
せっかくだからと走り回った夜編があれこれけっこう楽しかったので、
そちら中心の“蛾三昧”な感じでのお届けとなります♪
<1>但馬地方各所 |
というわけで、夜中に目覚めたので、せっかくだからと灯火巡りをすると
いきなりヒメトラガがご登場され、翅表(左)、翅裏(右)とも御披露いただく素敵なスタート。
でっかいミヤマクワガタ(左)も地面をのそのそ動き回っていました。
こちらは逆にかなり小さめのノコギリクワガタ(右)も近くで発見。
この日も、お約束のエゾシモフリスズメ(左)やら、この時期はなぜかよく出会う
カバイロモクメシャチホコ(右)なんかも見つかります。
これは面白そうだ、ということで狙っていた山中の灯り(左)を見に行くとすんごい大盛況!
結構数が多かったのは、ヒョウモンエダシャク(右)とかでした。
ちょいと似たような配色の、キシタエダシャク(左)もやたらと多数。
大柄なクロフオオシロエダシャク(右)なんかもいて、ちょっと嬉しくなります。
よくよくみるとこれも面白い模様のキバラエダシャク(左)も発見。
なんか面白げなキリガ類(右)もいましたが、こちらはお名前判明せず。
#右はニレキリガとご教示いただきました。S.Cさんありがとうございます!
樹皮模様が何ともおみごとなギンモントガリバ(左)もいました。
ちょいと感心したのは、トタン板に完全保護色になっているヒメサザナミスズメ(右)。
ギンモンスズメモドキ(左)もふわりと飛んできましたし、
この時期よく見かけるシラフクチバ(右)もパラパラと見つかります。
こちらもちょいと意外だったのは、ビロードハマキ。
昼蛾のイメージが強いんですが、夜に灯りに飛来することもあるんですねぇ。
こちらも面白いスタイルのカギバモドキ(左)もいました。
超地味なアカテンクチバ?(右)も登場しましたがお名前はイマイチ自信ナシ。
結構多かったのは、クロシデムシ(左)。実は数の多い種類なんでしょうね。
クロスジアオシャク(右)なんかも何匹もベタベタととまっていました。
こちらも面白い模様で大好きなゴマケンモン(左)もご登場。
スリムなスタイルがいい感じのキボシノメイガ(右)も見つかります。
おお〜っと興奮したのは、ピンク色の翅が鮮やかなキンボシシマメイガ(左)と、
これも緑色の翅が妙にきれいなキクビヒメヨトウ(右)。眼福ですなぁ。
ほとんど無地のドクガ類(左)もいました。スギドクガとかでいいのかな?
何度見てもおもろい頭のシロスジキノコヨトウ(右)も見つかります。
一直線に帯のあるクチバ類(左)もいました。これはアヤシラフクチバでいいのかな?
ヒラタシデムシ類(右)もぶんぶん飛んでましたが、お名前はよくわからず。
ヒラタクワガタの♀(左)も草むらに隠れていましたし、あたりをよく見ると、
ゴホンダイコクコガネ(右)も何匹かこっそりと隠れていたりしました。
オオフトメイガでいいのかな?ちょいと面白いかんじの地味な蛾(左)も発見。
ツマキリヨトウ類(右)もいましたがスレスレで同定できず。マダラツマキリヨトウ?
超地味系のムジホソバ(左)は交尾中のものもいました。
ニホンヒゲナカガワトビケラ(右)も数組が交尾中。面白いナァ。
さらに調子に乗ってうろうろすると、これも面白い模様のギンシャチホコ(左)発見。
ゴマケンモン(右)もいましたが、こんな場所だとせっかくの迷彩模様は役に立たんねぇ。
サビ系っぽいカミキリ(左)もいましたが手元の図鑑には乗っていなかったりとか。
なんか地味系な蛾(右)もいましたが、こちらもお名前判明せず(^^;
小さなトガリノメイガの類(左)もいました。これもよくよく見ると色合いが何とも鮮やかですね。
逆に色合いが非常に地味だったのは、プライヤアオシャチホコ?(右)。
エゾシモフリスズメ(左)なんかをとっていると、ふいにバタバタと怪しい影。
ふりかえると、そこにはなんとフシキキシタバ(右)が鎮座しているじゃないですか!
いっきにアドレナリンが出て大騒ぎしていると、彼は親切にも何度か鮮やかな
下翅を見せてくれたあと、しばらくするとはるかかなたに飛去されました。
いやしかし、やっぱりカトカラは、それだけでものすごくテンションあがりますねぇ☆