オレンジ再訪A〜想定外の再会〜 13.6/2

この日は、なかったはずのオレンジ・リベンジ第2日。
天気予報は前日は「1日びったり晴れマーク♪」だったのですが、
これまでの経験からどうも怪しいもんだなぁと思ってたら、予想通りでして、
厚い雲をにらみながら、晴れてくれとひたすら祈るハメになりましたが、
なぜかそんな中でも、予想外の人とあれこれお逢いでき、
おまけになんと、完全予想外の15年ぶりくらいの感涙の再会もあって、
あれやこれやと興奮した揚句に、最後にはラッキーが
到来して、みんなで大騒ぎしながら遊べる、という不思議な展開に。
結果的に居残っていて本当によかったな、と心底思えた楽しい1日でした(^-^)♪

<1>長野県某所

  
まず朝一はトンボ狙いということで歩き始めると、ホウチャクソウ(左)が大満開。
面白い花をつけた小低木(右)もありましたが、こちらはお名前調査中。

  
ホソバテンナンショウ(左)やら、なんかかわいいトビケラ類(右)やらにも逢えましたが、
期待していたトンボは皆無。ってか、なんか未発生な雰囲気濃厚なんです。
さらに、ここでちょいとした悲劇も御到来。
いきなり、我が愛機のバリアングルモニタの調子が悪くなってきたんです。
接触が悪いようで、写ったり写らなかったりのあげく、だんだん写る角度が狭く…
まぁ、メチャクチャこき使ってるもんナァ、と溜息ついてみたり(^^;

  
四苦八苦しながらうろうろすると、なんともかわいいチゴユリ(左)多数。
カンアオイ類(右)も大量にありましたが、コシノカンアオイになるのかな?

  
なんと、まだ咲いていないキンラン(左)まであって、そうとう季節は遅いご様子。
あたりには、面白そうなカエデ類(右)も花をたっぷりつけてました。アサノハカエデかな?

  
ちょっと感動したのがこちらのテンナンショウ類。悩んだけど、たぶん
アズミテンナンショウでいいんですよね。お初にお目にかかりまして。

  
びっくらこいたのは、あたりにはニワトコ(左)が今を盛りとさていたこと。こりゃダメだ。
それでもしつこくウロウロすると、池縁にはクロセンブリ(右)が慰めるように御登場。

  
オオモミジ?(左)もいい感じに咲いていました。
地味ながら面白いフォルムで好きなルイスコメツキモドキ(右)も御登場。

  
レンゲツツジ(左)もいい感じに咲いていましたが、それ以上成果がないのでギブアップ。
移動する途中では、植栽も野田と思いますが、キレンゲツツジ(右)の大群落に遭遇したりします。

  
さて、ここらで場所を移動して、同じく連チャン挑戦されているTODさん&Ashさんと合流。
ウロウロすると、この日もアチコチにタチカメバソウ(左)はなんともお見事。
これまた面白い感じの花を大量にぶら下げている樹(右)がありましたが、お名前は?

  
びっくりするほどゴチャッと花をつけているユキザサ(左)もありました。うろうろしていると
ミヤマハタザオ(右)は意外に道端に点在していることも発見。こいつは結構意外だなぁ。

  
驚いたのは、羽化直後らしきヒサゴスズメ(左)。人生二度目の出逢いがこの状態か。
あたりにはかわいいオトシブミ(右)もいましたが、このあたりで我が愛機は
完全にバリアングルモニタが壊れ、ファインダ頼みの撮影となったりとか。辛いナァ…

  
ちょいと肩を落としながら歩いていると、慰めるようにパラパラと
ノビネチドリが御登場。案外出会いの多いランですが、やっぱ嬉しくなりますね♪

  
なぜか草間に顔突っ伏して隠れたつもりになっているヒメツチハンミョウ(左)も発見。
葉上に乗っけて(右)1枚撮ったら、一直線にひたすらノンストップで走り去りました。

  
その後も成果がないので探索範囲を広げると、かわいいルイヨウショウマ(左)を発見。
そのうち、対岸側で河原に降りれる場所を発見して、いそいそと
すすんでみると、ここではヤマハタザオ(右)が何株価咲いていたり。

  
よくよく見ると、少数ながらミヤマハタザオ(左)も生えてていい感じだなぁ〜
と思っていると、いきなりそこに怪しい影(右)がふわりと飛来。
え!うわ!クモマツマキチョウ♀じゃんか!

  
彼女はしばらくミヤマハタザオで吸蜜してくれたのでバシバシと激写。
慌てて対岸にいるTODさん&Ashさんに連絡するも、お二人が到着する前にスゥッと
河原を飛んでどこかに消えてしまったのでした。もうちょっと待っててくれよぉ(^^;。


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