懐古的リベンジ〜プラス干潟巡り〜 13.2/3

この日は、妙に意義深いリベンジを達成できた1日でした。
細部は本文に譲るとして、この鳥のおかげでデジスコを購入する決意をし、
つまりはさらなる深みにドボンと落ちるきっかけになった罪深い鳥がおりまして、
それ以来2度ほど逢っているのに、どちらも遠距離ちら見で
悔しい思いを募らせていたに今回の情報、ということでイソイソと挑戦した次第。
ついでに周辺の干潟でも生きもの探しをして、
さらに一気に淡路島まで戻った後も、ひょんなことで時間が空いたので
更なる干潟挑戦に加え、夜の干潟巡りまでトライして、
なんか朝から晩まで力一杯楽しんだ1日となったのでした☆

<1>愛媛県某所

  
というわけで、ちょいと道に迷ったりもしつつ、やって来たるはとある水田地帯。
葦原をチョロチョロするオオジュリン(左)なんぞ見ていると、すぐ目の前に
ひょいとジョウビタキ(右)が登場して愛想を振りまいたりします。

  
んで!
割とすぐ、ひょいとご登場されたのは、噂のオガワコマドリじゃないですか!
とりあえず大慌てでバシバシと数枚撮って、そのまましばしジ〜ンと感動したり。
この鳥に初めて出会ったのはもう5年も前のこと。
帰郷前の仕事場の側の河川敷に出現したのを新幹線日帰りで見に行った当時、
まだ私はデジスコを持っておらず、周辺の人々との圧倒的な撮影サイズ差に愕然とし、
翌週にはデジスコを買いに行った思い出がありますが、それっきり
なぜか近距離の出会いはなく、ようやくデジスコどアップ撮影にリベンジ成功といった次第♪

  
感動しながらしばらく撮っていると、彼はひょいと杭の上にとまってポーズをとったり
えらく愛想よいんです。すばやく走り回るんで、デジスコでは難儀な相手でしたけど。

  
彼はしばらくチョロチョロと地面を走り回っては、葦原に消えることを繰り返していました。
ピンと背筋を伸ばして立っている姿が、なんとも可愛いじゃないですか♪

  
んで、時々見せ付けるように杭上に止まっては可愛らしいポーズをご披露。
過去何度かの超愛想の悪い個体たちとの、この差は何なんでしょうね。まったく(-_-;

  
「私も撮って」とばかり、ジョウビタキ(左)も何度も出てきていましたが、面白いことに
こいつが出てくると、縄張りを取られたと思うのか、オガコマ君が猛烈に追い回していました。
あたりの水田地帯にはタネツケバナ(右)もパラパラ。小春日和で心地よい。

  
さてさて、オガコマ君は愛想良く何度も出てきてくれるので、その度にバシバシ撮影。
地面にいると走り回るので、杭上でしばらく止まったときをひたすら狙います。

  
とりあえずオガワコマドリらしいトコロを、ということで、尾をあげたポーズを狙いますが、
これが案外と難しい。ちなみに、このポーズ、走り始める前兆なことが多いみたいですね。

  
春のようなぽかぽか陽気の中、ひたすら粘っていろんなポーズをバシバシ撮影。
すばやく動き回るもので、ピン甘な写真が多かったのは、ご愛嬌ということで…

  
木杭の上でしばらくたたずんで(左)くれたり、枝に止まって、
数秒だけかるくぐぜってくれたり(右)といったサービスもありました。

  
ちょっと面白かったのは、ここいらのショット。これ、どちらもダッシュし始めた瞬間です。
しっぽをピ〜ンとあげて、なんとも愛嬌がありますよね。うむ、キュ〜ト。

  
なにを気にしているのか、真上を不思議そうに見上げるポーズ(左)もご披露。
そのままこちらに飛び出す瞬間(右)も撮れましたが、う〜んピン甘。

  
その後も、いつまでも愛想良くチョロチョロと、出たり潜ったりしてくれるので、なかなか
引き上げる決意がつきませんでしたが、そろそろ潮周り的にも時間がやばくなったので
微妙に後ろ髪を引かれつつ、移動することにしたのでした。いや、充分撮ったけどね。

  
んで、やってきたるは少し離れた干潟。大量のヒドリガモ&オナガガモ(左)なんぞ
見つつ、ウロウロするとすぐさまウミニナ(右)を多数発見。

  
色鮮やかなミドリイガイの殻(左)も落ちていました。んで、うろうろすると
あちこちにヘナタリ(右)も発見。いい場所なのね。 

  
ちょっと悩んだのがこのあたり。カワアイなのかな?とか思ったりしましたが、
左は磨り減ったフトヘナタリと口が欠けたヘナタリ、右は口の部分がかけたヘナタリかな?
詳しい方、間違っていたらこっそり教えてくださいね〜♪


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