<2>熊本県某所 |
お次にやってきたのは、ちょっと離れた某干潟。満潮直前の干潟を覗き込むと
ズグロカモメ(左)がたくさん浮かんでいて、クロツラヘラサギ(右)もいたりします。
ちょっと嬉しかったのは近くを泳いでいたウミアイサ(左)。
しばらく見ていると、羽ばたき(右)も撮れちゃって、ちょっと大興奮してみたりとか。
しかし、しばらく粘りますが、縁薄の某カモメはやっぱりこの日も登場せず…
そうこうするうちに満潮になってカモメ類が消えたので、場所を変えると
なぜか堤防の上にシロチドリの群れを発見。そっか、満潮時はこういう場所にいるのね。
しばらく見ていると、大あくびする個体(左)にも遭遇。休憩中失礼しました
んで、堤防のカモメ類をみていると、純粋系らしきホイグリンカモメ(右)を発見。
じっくり見ていぅと、モンゴルカモメらしき幼鳥(左)に続いて、成鳥(右)も発見。
この時期だと頭が白いからって即断はできないんでしょうけど、それっぽい感じですよね?
その後も粘るも狙いのカモメは見つからないので、元の場所に戻ると、
杭の上でのんびりお食事中のミサゴ(左)に遭遇。陽炎ユラユラでボケボケだけど。
海の方をのぞきこむと、ツクシガモの群れ(右)にも逢えました。
カワラヒワの大群(左)にビックリしたりもしつつ、うろうろしていると
ふいになにか獲物をGETしたらしきチョウゲンボウ♀(右)にも遭遇。こりゃラッキー♪
そ〜っと近づくと、のんびりと食事をしてくれたのでバシバシと撮影。
陽炎がでたのか、打率がえらく低かったのですが、いい感じのショットもGET成功♪
見ていると、何度も思いっきり引っ張るようにして、肉をちぎっていくのも見れたり。
おなかが減っているの感じなのかな、かなり丁寧に食べている感じでした。
まぁ滅多にないチャンスですから、喜び勇んでひたすら撮りまくり。
SDカードがあっという間にいっぱいになり、あわてて取り替えたくらい。
かなり腹ペコだったのでしょうか、翼や足まで思いっきりひっぱってちぎり
細かく食べてました。模様から見て獲物はタシギっぽいですね。
結局30分くらいお付き合いいただいた感じですかね。まだせっせと細かいところを
ほじってらっしゃいましたが、こちらが根負けして撤退することに。
それにしても稀有なチャンスですよねぇ。いやはや楽しませていただきました。
そのごも水田地帯をウロウロするも、ミサゴ(左)がいたり、カワラヒワの群れに
再び遭遇(右)したりといった程度で、あまり大きな成果はなし。
干潟を覗き込むと、ご就寝中のツクシガモの群れ(左)の中に、
足が黄色く背の黒い純粋系らしきホイグリンカモメ(右)も1羽発見。
でも、妙に大型カモメの数が少なく、例のカモメは今回もみつからず…
ダイゼンの大群(左)なんぞみていると、そのすぐ側で、クロツラヘラサギ(右)が
バタバタと水浴びを開始してくれたもので、とりあえずバシバシと連写。
しばらく見ていると、彼は何を思ったのか、バサッと羽を広げてこちらに飛んで(左)きて
そのままオットットと面白いポーズ(右)もご披露いただいたり。芸達者やなぁ。
しばらく見ていると、彼はさらに何度も羽ばたき(左)を披露してくれましたが、
待てども期待している某カモメは登場しないままに雄大な夕陽(右)となったのでした。
というわけで、中途半端な展開でしたが結構楽しめた1日でした。
期待していたソデグロヅルはメチャ遠方&某カモメは空振りでしたが、
カナダヅル三昧や、チョウゲンボウのお食事やら見れたし充分かな、
といったところでしたが、実はこの日はここから一大展開がありました。
年末年始の連休も明日は最終日。年末年始で疲れ気味だし、
初出勤ヘロヘロは恥ずかしいから、グンと戻って中国地方辺りで遊ぶことにしようかなぁ、
などというのが夕刻までの構想だったのですが、
干潟で一緒にカモメを探されていた鳥屋さんとアレコレ鳥談義をしていると、
彼がボソッと「あ、○○は見てこられました?」とトンデもない発言。
ちょ、ちょっとそれってスゴい話とちゃいますか〜!
ってことで、全ての構想が吹っ飛んで、予想外のコースが追加になった瞬間でした(笑