誕生日休暇に〜一点豪華主義〜12.10/18
ここ日は、我が職場のうれいい制度、バースデー休暇。
本来は、やらねばならぬこともちょこちょこ溜まっていたので
一日じっとおうちでマジメにお勉強して過ごす予定だったのですが、
前日に実にタイミングよく面白げな珍鳥情報が到来。
しかし、この種類じゃぁどうせ、遠くでチョロチョロしてるのを粘って
一瞬見れるとかだろうから、まぁ行くだけ行ってみて
ダメそうならとっとと引き上げればイイや。
そんな安易な考えでの挑戦でしたが、予想外の好条件に興奮し、
さらに、まさかのトラブルで帰れなくなっちゃったので
同じ場所1日で粘る、という珍しいパターンにもなった1日でした(笑
#珍鳥情報ですが、すぐに抜けてしまいましたので既成ナシ版でUPします
<1>阪神間某所 |
というわけで、少し寝坊して水田地帯を歩くと、あいにく今にも振りそうな空模様の下
でしたが、大満開のコスモス(左)がなんとも御見事。周辺を取り巻くように
パラパラとヒレタゴボウ(右)が咲いているのが、なんかありがちな雰囲気でしたけど。
んで、ほどなく人ごみを発見して混ぜてもらうと…
いきなりメチャクチャ目の前、ド至近距離に登場したのは、
噂のセジロタヒバリじゃないですか!
これ、デジスコのぎりぎりワイド側ですが、この後、ピントの合わない距離に(笑
というわけで、マジでギリギリはみだしそうなショットを初手から大量GET。
いや、セジロタヒバリって潜入性がメチャ強いって話なのに、こんな目の前って
ホンキで信じられませんよね。玄人いわく「20年に一度のチャンス」らしいですが…
しばらくして少しはなれた場所に飛んだ彼は、そこでしばらく羽繕いを
したあとで、伸びも見せてくれてもう感激。いやぁ、サービス満点だなぁ♪
ちょっと雨も強まってきた中ですが、粘ってみると、彼は近場をチョロチョロ
したあとで、稲の残り株にひょいと乗ってポージング♪
コンクリ上でカンペキな図鑑ショット(左)も撮られてくれました。
さらに見ていると、ウスイロササキリを捕獲して(右)食べるところも見せてくれたり。
さらに、小雨の中だというのに、水浴び(左)まで見せてくれました。
その後、ひょいと飛んで、尾羽をピロッと広げてくれる(右)おまけつき☆
んで!そのまましばらく羽繕い(左)してくれたと思うと、最後はこう(右)ですよ!
いやぁ、マジで大満足。お腹イッパイなので周辺をウロウロすることに☆
あたりには、まだ若いハクセキレイ(左)がやたらと多数。
ヒバリ(右)もメチャクチャいますが、薄暗い中だとなかなか見つけられず…
あとはケリ(左)やらアオサギ(右)やらが登場するも、近くに滞在中という
噂のツメナガセキレイは見つからず。まぁいいや、充分楽しんだし、そろそろ帰ろ。
そう思って、車をとめていた方に歩いていくと・・・
え!? なんじゃこりゃ、出れないじゃん!
というわけで、しょうがないので前後の車の人が帰るまで粘ることに(^^;
※ちなみにあとで分かったのですが、この場所は近くのお店の人が
従業員駐車場として利用しているエリアだったそうで、散々怒られました
ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
でも…なにかカラーコーンでも置かれることをお勧めします。わからないので…。
というわけで、出戻って、再びウスイロササキリを捕獲したシーン(左)や、
これまた至近距離で悠然とたたずむ姿(右)などをバシバシと撮影。
雨は上がったものの相当薄暗く、動きのあるシーンは難しい中で、
なるべくそれっぽいポーズを狙ってみますが、なかなか難儀なもので。
再びデジスコでは画角に収まらなくなるあたりまで近づいてきたのを
バシバシ撮ったあたりで、ついでなので二匹目のドジョウを狙って周辺を歩くことに。
すると、すぐ近くのイチジクの葉上には、イチジクヒトリモドキの幼虫(左)を発見。
近くにはまだ孵化してからそんなに立ってなさそうな弱齢幼虫(右)もいました。
今年は地元では見れなかったので北上が収まったのかと思いましたが
そうでもないみたいですね。ちなみにまだ成虫には巡り会えてないんだよなぁ・・・
水田地帯にはあちこちにミズワラビ(左)もありました。もはや貴重種じゃねぇよな。
かわいらしいサクラタデ(右)もほんの一角でしたが咲き誇っていたりします。
調子に乗ってぐんぐんと探索範囲を広げると、ふいにツメナガセキレイに遭遇。
朝っぱらいたという場所からはかなり離れていましたが、こいつも
案外近づけたもので、バシバシと撮影してみたり。嬉しいオマケだねぇ。
その後も粘ってみましたが、ハクセキレイ(左)がやたらいるばかり。
しょうがないのでまた戻ると、彼は再びウスイロササキリ(右)をみごとに捕獲♪
その後は、堂々と佇むシーン(左)やら、某画像掲示板に使えそうな
正面顔ショット(右)なんか撮って遊んでいるうちに日は悠然と傾いていく頃、
ヒョンなことで、動きできない愛車の件も解決し、ようやく帰路に着けたのでした☆
ということで、あれこれ予想外の展開続きの1日でした。
なんといっても、まさかの目の前セジロタヒバリは大笑いでしたね。
冗談ヌキで、ピント合わないとか、画面に収まらないとか多数でしたけど
タヒバリサイズの鳥がその距離ってどないよ、って話。
おまけにそれがかなり潜入性が強い鳥だってんだから、目がテンですね。
しかし、今年の秋の渡りは、関西方面は大ヒット連続。
おまけに、なんか面白いことに私的にもタイミングよく見れること続きです。
この調子で、更なる超ド級の大物が登場するのを期待するばかり。
う〜ん、そうだなぁ、ノガンなんて最高だけどなぁ(笑
ま、冗談はさておき、冬鳥も多いみたいだし、この冬はあれこれ
楽しむことができそうですね。乞うご期待です(^-^)!