予定変調GWC〜憧れとのニアミス〜 12.5/1
  
<2>与那国島各所 続き

  
さて、お三方と合流して、まずは水田地帯に昨日いたという某シジミを探してみると、
クロジュウジホシカメムシ(左)や、面白い色合いのテントウムシ類(右)に出逢えます。

  
結構驚いたのは、上空をフワフワ飛んでいたベッコウチョウトンボ(左)。
草間にはブゾロイバナ(右)なんかも咲いていたりなんかします。

  
おおっと思ったのは、可愛らしい実をつけているオキナワスズメウリ。
いつもながら緑&赤の色合いに白い模様が、もはや玩具の領域ですよね。

  
パラパラとツルムラサキ(左)も咲いていたりしましたし、アシブトヘリカメムシ幼虫(右)
なんてあたりもいましたが、狙いの珍品どころか蝶影がほとんどない状態…

  
さらに歩くと、ハラビロカマキリ幼虫(左)がいたり、タイワンベニゴマダラヒトリ(右)が
ご登場したりしましたが、それ以上成果がないので昨日の山頂に再挑戦することに。

  
すると、昨日に引き続き謎の光景に遭遇しました。昨日カメのいた階段で、
この日見つけたのは数匹のアメンボ類(左)。いやいや、なんでこんな場所に集結してんの?
もしかして、ここらへんに時空のゆがみがあって、水田地帯に繋がってません??
などと首を傾げつつ、山頂に上ると、この日もさっそくシロミスジ(右)がご登場。

  
あたりには、おなかの赤いおもしろげなアブ類(左)もいました。独特の配色やね。
結構ビックリだったのは、こんな山頂なのにクロテンシロチョウ(右)が登場したこと。

  
元気なリュウキュウムラサキも飛び交っていましたが、ボロの個体(左)に加えて、
昨日羽化したばかりかな、というド新鮮な個体(右)もいたのがちょいと印象的でした。

  
なぜか何度もクロセセリ(左)もご登場。ちょいと離れた場所でしたが、
ナミエシロチョウ(右)もなぜかペアでご登場されたりします。

  
さて、この日はシロミスジ(左)もえらくフレンドリーで、何度もすぐ目の前に止まってくれ
ますが、こちらが気になるようでにらむように正面向いてばかりとまるので、
最後には思いついて顔のどアップ(右)を撮って遊んでみたりとか♪
そうこうするうちに、あっけなくタイムアップとなったので、皆様方を空港までお連れし、
再び「さきはら荘」のおねぇちゃんのマンマルな眼を拝んでから、お見送りすることに(笑

  
その後は、重点目標にしていたアオナガイトをクリアすべく、しばらく水路沿いで粘りますが、
交尾中のアカナガイトトンボ(左)がいたり、アカスジベッコウトンボ(右)が
何度も飛び交っていたりはするのに、肝心要の本命の姿はなし。

  
水中にケタデ(左)がパラパラと咲いているエリアでは、リュウキュウベニイトトンボ(右)が
ワラワラと飛んでいたので、きっとここらにいるんだろうと期待したんですが、やっぱりおらず。

  
ふいにタイリクショウジョウトンボ(左)が産卵に訪れましたが、慌てたらこんなのが1枚
撮れただけ。近くには、お初にお会いするヨツモンカメノコハムシ(右)もいました。

  
もさもさとお食事中のイナゴ類幼虫(左)も発見。タイワンコバネイナゴ?
昨日に続いてオモダカ類(右)も見つかりますが、こいつもお名前は調査中。

  
思い切って、かなり大胆に崖を登って薄暗い沢の中を歩いてみると、
パラパラと連結中のアカナガイトトンボを発見。これはいけるかなぁと思ったんですが…

  
なぜか目の前でホバリングしたので飛翔写真が撮れたアカナガイトトンボ(左)と、
交尾中のリュウキュウヒメジャノメ(右)が辛うじての成果だったくらいで、思った以上に
攻めれる範囲も狭くて結局ここでも狙いのアオナガは見つからず。むむ、まずいかも。

  
諦めて山頂に再挑戦しようかと思ったのですが、気が向いて近くの別ポイントを
うろついてみると、愛を語らっているヨツモンミゾアシノミハムシ(左)を発見。
ここは水辺でもなんでもなかったのですが、アカスジベッコウトンボ(右)も登場します。

  
ちょいとびっくりしたのは、道上でひっくりかえってジタバタしていたセミの幼虫。
あまり大きくなかったけど、え〜と、タイワンヒグラシとかなのかな?


次⇒

topへ⇒