関東ぶらり旅@〜カモメ勉強会〜 11.1/29

この日は、突発的関東ぶらり旅としゃれ込んでみました。
理由は、旧友から久しぶりに日本に帰国するので呑もうという連絡が
あったので、それとあわせてウワサの鳥数点を見に行く魂胆。
それならば、やはり銚子まで足を伸ばして、連戦連敗中の
某カモメをさがさにゃぁなるまいて。
ということで、ちょうどお声掛けいただいていたKさんと一緒に
のんびりゆっくりカモメ勉強会を開催してみましたが
「いやぁ、カモメってやっぱ難しいわぁ〜」と痛感しただけの結末(笑
ついでに挑戦の某珍鳥では見れはしたけどパターンで、
ちょいと中途半端な展開の一日となったのでした(^^;

<1>銚子漁港周辺

  
てなわけで、早朝から散策を開始すると、さっそく大量のカモメ類が続々と
堤防の方に集まってきます。むむ、なんとも壮観じゃなぁ。

  
というわけで、まだ薄暗い中でカモメ類の大群(左)をじっくり見て行きますが、銚子にしては
珍しいくらい風が少なかったけど、冷え込みは強烈でじっくり見てらんねぇ!
涙ぐんでると、すぐ真横にウミネコ(右)が慰めに来てくれました。

  
こちらもすぐ真横で餌探し中だったのはセグロカモメ(左)。第4回冬羽かな?
オオバン(右)も波打ち際でのんびり餌探ししてました。

  
ちょっと遠くにイソシギ(左)がちょろちょろ隠れていたりもしました。その後、缶コーヒーで
暖をつけて、並んでいるセグロカモメ(右)を順番にじっくりと観察。

  
ウミネコの幼鳥(左)もいました。なぜかすきなんですよね、この色合い。
なんか面白げな模様の2W(右)もいましたが、これもセグロカモメの範疇かな?

  
港の中では、結構至近距離を悠々と泳いでいるヒメウ(左)がいました。
鳴きながらなんかを主張しているオオセグロカモメ(右)も発見。

  
うわっと思ったのは、派手な怪我をしていたウミネコ(左)。え、ダイジョブなの?
少し遠かったですが、シロカモメ1W(右)やらも見つかりました。

  
ちょっと気になったのは、遠くにいたえらく小型の幼鳥(左)。明らかにセグロのサイズ
ではないし、かといってただカモメでもなさそうだよなぁ…
奥まった場所でしたが、シロカモメ成鳥(右)も発見。これしか撮れなかったけど。

  
近場にいたセグロカモメ幼鳥(左)なんぞ見ていると、なんか中途半端な
色合いの幼鳥(右)も発見。えらく白っぽいけど、オオセグロカモメ幼鳥かな?

  
そうこうするうちにKさんがご到着。一緒にスコープでカモメの群れを眺めると、
ワシカモメ幼鳥(左)なんか見つかりました。おおっと思ったのは、遠くにいた
カモメ幼鳥(右)。ものすごい白っぽいですよね。換羽が遅い個体?
1枚撮ったら飛んじゃったんでほとんど観察できなかったんですが…

  
その後は、順番にカモメ(左)を見て行きますが、クロワ君は混ざっておらず。
中途半端な羽衣が面白いセグロカモメ(右)も見れました。4W?

  
カモメ1W(左)を見つつ、そうだよな普通はこうだよな、などと思ったり。
その後しばらくカナダに的を絞って粘りますが、見つかるのはセグロカモメ(右)ばかり。

  
さらに場所を変えて探索すると、シロカモメ成鳥(左)を発見。
悠々と羽を干しているウミウ(右)も実にいい感じです。

  
少し距離のあるあたりにいたセグロ系幼鳥(左)を見ていると、怪しい個体(右)を発見。
写真左側の個体ですが、ワシカモメ3Wでいいのかな?ちょっと雑種風味もあるけど。

  
ミツユビカオメ(左)もご登場。しばらく見てると、バサッと飛び立って(右)消えましたが、
今回はヤタラと数が少ない雰囲気で見れたのはこの1個体だけでした。

  
ふと見上げると、頭上の外灯にシロカモメ(左)が止まっていてビックリする一幕も。
堤防には、あちこちでのんびり休憩中のオオバン(右)も目に付きます。

  
足の黄色っぽいホイグリン系(左)もみつけていただきました。しばらく見てると
ばさっと羽を広げて(右)くれましたが、とっさのことでドピンボケ…

  
漁船が通るたびにバサッとカモメ類が飛び立つので、群飛の様子を撮ろうと狙い
ますが、なかなかうまくいきません。ウデが足りないよなぁ。

  
その後も、のんびり羽繕いしているウミウ(左)なんかを見たりしてましたが、
ここでも普通のセグロカモメとおもって撮影していた中に風切裏側の白い個体(右)を
帰宅後に発見。カナダには見えないから、雑種系かな〜?うむむ、難解じゃ。


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