怒涛のGW2008@〜突発的予定変更〜08.4/29

さて、今年も始まりました、ゴールデンウィーク。
今年も私は8連休をいただき、この時期ばかりは本当に素敵な会社に勤務できた
ものだと感謝感激をするわけです。カレンダーどおりだと4連休ですもんね。
しかし、今年のGWは例年とは一味違います。
それは…全くの無計画旅(笑)。大まかなコースは決めてますが、明日どこに行くかは
その場の気分で決めるという、豪快かつバカな計算なのです。
というのは、直前まで小笠原突撃を計画してあれこれ試算していたんですが、
どうにも皮算用が上手く合わないということで急遽取り止めにし、
そのまま新入社員の対応とかでドタバタしているうちに計画し忘れてて(笑
というわけで、記念すべき初日は、本来は愛知辺りまで遠征する予定でしたが、
直前に師匠からスバらしい情報を頂いて、急遽近場に予定変更するという
われながら一級のフレキシブルさを発揮したのでした。パチパチパチ。

<1>西宮市周辺

  
というわけで、早朝から噂を聞いたあたりまで駆けつけると、すぐに師匠を発見。
まだ薄ら暗い中、すっかり夏羽のユリカモメ(左)なんかに混じって、いました。
憧れのシマアジ(右)です。まずは出会えたことに本気で安堵。

  
この個体は愛想もよく、コガモとヒドリガモと3羽セットで、
ふらふらと近くで餌とってました。まともに撮れたことのない憧れの鳥だったので大感激!
実は1月ほど前、「朝にいました」と言われて空振りしたのはこの鳥だったんですよね。
今年は割と渡来数が多いのか情報が多いようですが、なんせ見れてよかった〜♪

  
そんなこと言っていると、それならと思ったのか、サービス満開にグングン近づいてくれて、
はみ出しそうなドアップも撮影に成功。といっても、グングンと動きながら近づく相手は
デジスコにとってはえらいこと試練なワケで、本気で四苦八苦してみたり。

  
ちなみに、こちらが一緒に泳いでいたヒドリガモ(左)とコガモ(右)。
コガモの方は、しばらくはシマアジ♀か?とか悩みましたが、コガモでした。残念。

  
よくみると、スズガモもまだ滞在していて、近くに♀(左)、♂(右)ともに
いてくれたので、ゲシゲシ撮影。本当はもっとじっくり撮ろうと思ってましたが、
シマアジの愛想がよすぎるもんで、ついついそちらを追いかけちゃいました(^-^;

  
オカヨシガモ(左)もいましたし、遠くでしたが、キョウジョシギ(右)も見ることができました。
そんなこんなで、 しばらくのんびり見ていると、なぜか延々と道に迷っていたY氏も合流して
しばし鳥談話やら近況報告やらで、賑やかな時間を過ごすことができました。
いやぁ、GW初日からなんだかゆったりした時間で本当に楽しかったです♪

  
皆さんと別れて移動を始めると、全開で羽干ししているウミウ(左)やら、
色鮮やかなメダイチドリ(右)やらにも会うことができました。

  
コアジサシ(左)もたくさん飛び交ってましたが、デジスコでは飛びモノは撮れないので、
遠くに止まっていた個体をパチリ。海辺のキョウチクトウ(右)は今年も実の跡がありました。
なんでこのあたりの株だけが実をつけるんだか、だれか研究してください☆

  
さて、お次に来たのは、少し離れた森の中の公園。歩き始めると、いい雰囲気の
ヒメハギ(左)があったり、アカメヤナギ(右)が面白い花をつけていたりします。

  
モチツツジ(左)もメチャクチャ大満開に咲いていました。ここまでくるとすごいゾ。
植栽ものですが、ベニドウダン(右)も大満開でなんか嬉しくなってきます。

  
歩きはじめるとすぐにセンダイムシクイ(左)出現。でも、素早すぎてこの1カット撮れただけ。
アオジ(右)もチョロチョロしていましたが、こちらもなかなかマトモなシャッターチャンスはなく、
大声の響いていたクロツグミやオオルリなどもなかなか姿を見ることはできません。むむむ。

  
うろうろすると、オオモミジ(左)もちょうど大満開の花をつけていましたし、
ツルウメモドキ(右)も、これでもかという大満開状態と、面白い出逢いは続きます。

  
ヒメユズリハ(左)も小さな花をつけていました。そして、ちょっと面白かったのは、
水辺でみたアカミミガメ(右)。親亀の上に小亀が、といった按配ですが、
なんかそれもえらくアクロバティックな体勢。う〜ん、上海雑技団風?

  
オオアミガサタケ(左)があったり、満開のウバメガシ(右)があったりもしましたが、
なんせ面白そうな鳥は姿を見せてくれず、悔しくなったので場所を移動することに。
賑やかな声は響きまくっていたんですが、ちょっと時間が遅くなりすぎたかな?

<2>海老江干潟周辺

  
さて、お次に来たのは海老江干潟。当然ながら春のシギチ狙いです。
歩き始めると、なんかえらく目の前にヒバリ(右)が出現。これ、テレ端側で撮ってるほどの距離。
なにがあったんだ?といぶかしみながら歩いていくと、ほどなく別個体(右)が、これまた
目の前で朗々と囀ってくれました。おまえら、警戒心って知ってるか?

  
さて、水辺につくと、さっそく夏羽も色鮮やかなハマシギがお出迎え。
あいもかわらずチョロチョロ動いて撮影しにくかったのですが、何とか数枚GETです☆


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