夢の初沖縄!B〜再戦の誓い〜07.10/14

<3>大宜味村周辺 続き

  
さらに海岸を練り歩くと、オジロシジミ(左)に遭遇。これまたお初なので、大興奮しました。
チョロチョロ飛んで撮影しにくかったのですが、幸運にも開翅(右)もなんとか撮影成功☆

  
ヤマトシジミ(左)も出現したので、ドアップ撮影に挑戦。これも亜種が違うんですよね〜。
さらに面白かったのは、海岸なのにセミの羽化殻(右)があったこと。クロイワツクツク?

  
ハマボウ(左)も一株だけ咲いていました。そして、海岸をあるくと、面白そうな
紋様の貝殻(右)も発見。O氏に名前を教わったけど……マガキガイだっけ?。

  
なんかわりと色鮮やかなタカラガイの仲間、カモンダカラ(左)もあったし、猛毒で高名な
イモガイの仲間、アジロイモ(右)もありました。生きてる状態で会わなくてよかったわ☆
あ、どちらもおぼろげな記憶+図鑑の絵合わせによる名前です。O氏、チェックよろしくぅ♪

  
そのあたりで、タイワンツチイナゴ(左)が多数出現。図鑑を見てるとどこで区別するんだろうと
悩んでいたんですが、実際に見るとメチャ巨大。そして、ツチイナゴと違って、
すごい勢いで跳んでにげるんです。愛想は極端に悪い。コレが唯一撮れたショット。
幼虫(右)も結構いましたが、これはなんかすらりと細身で印象が結構違いますね〜。

  
ここでもコイナゴ(左)は結構いました。小さくてやっぱり可愛いですね。愛想イイし。
ジャコウアゲハの琉球亜種(右)も飛んでて、なんとか数カットだけ撮影することができました。

  
ここでも、クサトベラ(左)の面白いフォルムの花を楽しめました。
さらに、これまた独特な格好の実(右)も見れてラッキー♪ でもこんな実なんですね〜。

<4>名護市周辺

  
さらにお次に来訪したのは、マングローブの林立する素敵な干潟。
いい感じに根をはるメヒルギ(左)の林に感嘆しつつ、干潟に下りる場所を探していたら、
オオシマゼミ(右)が街路樹で賑やかに鳴いていたりしました。

  
さっそく干潟に下りると、ミナミトビハゼ(左)がメチャ多数でかなり感激!
オサガニ(右)も水中から潜望鏡みたいな目を覗かせています。

  
そして、ものすごい数いたのがこちらのオキナワハクセンシオマネキ。
はさみの白さと背面の模様がすごくいい感じです。ちなみに、シオマネキ類にしては
比較的鈍感で、感嘆に近寄れる個体も結構いました。

  
そして、本気でメチャクチャ敏感で、アップがなかなか撮れなかったのは、こちらの
ヤエヤマシオマネキ。一部が赤いハサミがメチャ印象的で、けっこうキレイ。干潟に這いつくばる
根性で粘ればもうちょっとマシな写真も撮れたんでしょうが、泥まみれでは飛行機に
載せてもらえそうにないので、次回のお楽しみに残しておきました(^^;

  
なんか面白そうなカニ類の甲羅(左)が落ちてたりしました。ノコギリガザミ?とかいってましたが、
調べると違うみたい。なにものかなぁ?近くでは、はさみを振り上げて力一杯
こちらを威嚇しまくる面白いカニ(右)にも会えました。あなたのお名前はなぁに?

  
水中をのぞくと、いろんなハゼ類(左)がいます。これはアシシロハゼ系なのかな?
ハマボウの実(右)も一面にありました。満開の頃に一度来てみたいなぁ。

  
イボタクサギ(左)の面白い雰囲気の花もポツポツと咲き残っていました。
そして、メヒルギのこれまた面白い格好の実(右)もたくさんあって、大満足☆
次回はじっくりと干潟や海辺を探索するのも面白いかもね、なんていいつつ、そろそろ
タイムアップなので、空港方面へと移動していくことにいたしました。

  
途中でトイレ休憩に立ち寄った場所では、ここでもキチョウ類(左)を発見。ちょっとボロボロすぎて
なにもんかわかりませんでしたが、これもミナミキチョウ?なんか雰囲気違うよ〜な。
サツマゴキブリの死骸(右)なんかもありました。

  
最後にちょこっとだけ時間があるというので立ち寄ったのは、高名なる轟の滝。
沢沿いを歩くと、ここでもリュウキュウルリモントンボ(左)が登場。
タイワンクツワムシ(右)も沢沿いの小さな木の上に隠れていました。

  
沢にはなにか面白そうなテナガエビ類(左)もいましたが、警戒心が強いので
アップ撮影はできず、ここまで。そのかわり、なんと滝の上をリュウキュウトンボがブンブンと飛び
まわっていたんです!でも、高くを旋回するだけで撮影なんてできるはずもない距離…(−−;
嘆きつつ沢沿いのタマリ水をのぞくと、シマアメンボ類(右)がいたので、なんとか数枚だけ撮影。
分布とか見てると、これってタイワンシマアメンボでいいんでしょうかね?
…といったあたりで完全にタイムアップ。大急ぎで空港方面へと戻ったのでした。

というわけで、最後まで面白く、みっちり中身の詰まった3日間でした。
これも全てを手配し、案内してくれたO氏のおかげです。本当にありがとうございましたm(__ __)m
そして、網の降りもスルドく、多数の成果をGETしてくれたY少年にも大感謝m(__ __)m
でも、次にオオジョロウグモを人の頭に乗っけたら、蹴っ飛ばすからね〜(−−;
この日は、この後、レンタカーを返却して空港へ行き、3人でのんびりとお茶してから
再び空上の人に。爆睡してる間に、あっという間に戻ってきたしまった日常の世界は、
当たり前だけどすでに秋深き肌寒い世界で、ちょっとばかりギャップにとまどったりしました。
そして、しばらくは赤トンボが飛んでいる景色に違和感を感じつつ、沖縄との温度差で
しっかりとカゼを引き倒す、とそんな顛末。まぁ、ここらへんはお約束かな?
しかし、恐れていた通り、確実にハマりそうです。日常の経費をちょっと削って、
来年は別の季節にもう一度来ちゃおうなんてちょっと夢想中。
O氏、そしてY少年、またオモシロ・カルテットで、突撃しましょうね!


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