気まぐれ西播巡り〜ハゼ捕り未遂〜06.12/23

<2>中川河口 続き

  
さて、さっそく網を入れ始めますが、ここでも成果は非常に薄くて寂しい限り。
まずはいくらでも見つかった、タマキビ?(左)と、イシマキガイ(右)。

  
小さな小さなホトトギスガイ(左)もありました。そして、色鮮やかでかわいかったのが
マルウズラタマキビ?(右)。う〜ん、じっくり探すといろいろあるもんですねぇ。

  
んで、捕れたハゼはこいつらだけ。アベハゼ(左)と、ビリンゴ(右)です。ド普通種。
な〜んか、潮の加減なのか、チチブすら捕れずに完全な惨敗でした…

  
それ以外の成果は、いくらでも捕れたユビナガスジエビ(左)と、一匹だけみつかった
わりと格好いいテナガエビ(右)。むむむ。しかたない、またリベンジに来るぜ(^^;

  
その後、しばらくウロウロして、アオツヅラフジの実(左)なんぞ見ていると、
ヒドリガモ(右)の小群を発見。写真右手の個体は♀なのでしょうが、顔の下部が白っぽくて
大変面白い模様でした。部分白変?デジスコ出せなかったので、アップが撮れずに残念!

<3>姫路市大潮町の海岸

  
お次に来訪したのは大塩町の海岸。久しぶりにある花を見たくなりまして…
到着するとシロチドリ(左)の小群がいましたが、まぁちょこちょこ動くこと動くこと。
折からすごく強い風が吹いていたこともあって、アップ(右)の撮影はピンぼけの嵐でした(^^;

  
んで、さすがに遅いかなぁと思いながらさがすと、普通に満開のノジギク(左)を多数発見。
中には真っ赤に紅葉しつつ花をつけている株(右)なんてのもありました。
まぁ、もともと遅くまで咲いている花ではあるんですが、やっぱり暖冬の影響もあるのかなぁ。

  
ツルナ(左)も数花だけまだ咲いていました。まぁ、これも花期がいいかげんな花ですが。
その辺りには面白い形の、トキリマメの実(右)がいくつもみつかりました。

  
海岸沿いの芝地にはヒバリが多数群れていたので、だるまさんがころんだ方式で
ジリジリにじり寄りながらアップで撮影。風のせいで波が荒く、他の海鳥類はあまり
期待できそうないので、さっさと諦めてさらに次のポイントへと移動したのでした。

<4>姫路自然観察の森

  
というわけで、お次に来たのは姫路自然観察の森。さっそくメジロ(左)などの混群に
歓迎されましたが、わりと高い梢ばかり飛び交うのでシャッターチャンスが皆無。
湖にはヨシガモ(右)なんかもいましたが、さすがに遠いなぁ……

  
えらく豊作な感じでついていたガマズミの実(左)や、これまた真っ赤に紅葉しつつ
元気に咲いているリュウノウギク(右)が見れたのがとりあえず成果かな。

  
ヒガラ(左)もけっこういたのですが、すでに暗くなっていて、証拠写真以下のもの
しか撮れませんでした。真っ赤に紅葉したホラシノブ(右)なんかも多数見られました。

  
夕陽に照らし出されていたのは、シャシャンボの実(左)。久しぶりに食べましたが、
甘酸っぱくて美味しいですねぇ。林の中にはジョロウグモ(右)がまだまだ元気に活動中でした。
この分だと年越しジョロウグモって結構見れそうですね。それって普通なのかなぁ?

〜おまけ〜

  
というわけで、毎度恒例のマイ水槽からかわいいテナガエビ(左)と、ユビナガスジエビ(右)。
ちなみにテナガエビは翌日水槽内で脱皮して、他の魚の餌になってしまいました(ToT)

  
あまりキレイに色がでなかったアベハゼ(左)と、グングン泳ぐビリンゴ(右)。
そろそろまた頑張って、賑やかな水槽を再構築していかなきゃ☆

ということで、すっ空振りでしたが、それなりに実に楽しい一日でした。
ハゼ系はもともと大好きなので、いつか必ずリベンジしたいと思います。目標は、珍品
タビラクチとクボハゼ。あわよくはキセルハゼやイドミミズハゼまでいきたいんですが、
そういえば真冬になると潮の加減であまり成果が上がらなかったような記憶もありますね。
潮位表でも睨みつつ、再挑戦しますのでどうぞご期待を☆
ちなみにこの晩は、久しぶりに湖北でも行くか、と車を走らせていたのですが、
道中でYさんからの電話で大阪の鳥情報を数点頂いて心が揺れ動いた直後、
突然友人から遊びに来いとのコール。両者併せて一本負けした私は、
急遽180度ターンを決めてもと来た道をひた戻ったのでした。
う〜ん、相変わらずイイカゲンな自分にちょっとだけ拍手、かな☆


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