台風の目は何色だ?@〜鹿児島突撃編〜06.9/16

<1>薩摩川内市周辺 続き 

  
面白かったのは、近くに池もないくせに何故か出現した、マイコアカネ(左)と、
ヒメアカネ(右)。特にヒメアカネは湿地性なんですが、なんで草地に?

  
オニヤンマ(左)も出現。近づいても動じないので、顔のドアップを撮影してみました。
近くではまだ未熟でしたが、ムベの実(右)も発見。もうちょっと熟してたらなぁ…

  
近くではナガコガネグモの夫婦(左)が仲良く食事してました。そんなこともあるんですね。
オトギリソウ系の花(右)もありましたが、これはナガサキオトギリかな?

  
さらにうろつくと、イヌビワの新芽に産卵中のイシガケチョウ(左)を発見。
彼女が飛び去った後、そこにはきれいな卵(右)が残されていました。
そんなあたりで早めにこのポイントは切り上げ、次に向かったのでした。

  
移動する途中、タテハモドキがいるという水田地帯にちょっと立ち寄りました。
簡単には見つからんだろうなぁと思いながら車から降りると、すぐそこに
秋型が数匹飛んでいたのでビックリ。すぐに翅表(左)、翅裏(右)とも撮影に成功☆

  
さらに歩くと、夏型の個体も多数発見。数はこちらの方が多かったのですが
警戒心がやたら強く、翅裏(左)はともかく、翅表(右)の撮影は苦労しました。

  
時折、稲穂にとまって、産卵っぽいポーズ(左)をしていましたが、一体これは
何をしてるんでしょ? 水田には背中線のあるヌマガエル(右)もいました。

  
さて、水田地帯をうろつくと、シソクサ(左)やら、スズメノトウガラシ(右)やら、
ちょいと面白い雰囲気の湿生植物がぞろぞろと出現するので、走り回ってしまいました。

  
時々見るんですが、名前のわからない白い小さな花(左)にも再会。キミはナニモノ?
#フタバムグラのようです。図鑑の印象と案外違うんですね〜
そして驚いたのは、ミズワラビ(右)の大群落。こんなに状態がいいのは初めて☆

<2> 藺牟田池周辺

  
お次に来訪したのはベッコウトンボの産地としても名高い藺牟田池。
水辺には、立派なミソハギ(右)なんかも咲いていて嬉しくなります。

  
池にはボート乗り場があり、コブハクチョウ(左)やら、シナガチョウ(右)やらもいて
ちょっとどうかなと思ったのですが、歩き始めたとたん、目の前にピンク色の影…

  
おおぉっ!!! ということで、いきなり出会えた憧れのベニトンボ。
世転び勇んでバシバシとりますが、まぁそれにしても嘘くさい色合いだこと(笑

  
池の奥側に行くと、カワラケツメイの大群落(左)があってちょっとビックリ。
近くにはオナガササキリらしい幼虫(右)も見ることができました。

  
そして、なによりもびびったのは、とある一角を覆いつくしていたゴキヅル(左)。
これでもけっこうな希少種なんですけどね・・・。でも、星型の花(右)が可愛いでしょ?

  
水辺をうろつくと、まず最初に出会ったのはアオモンイトトンボ(左)。
近くには、花は咲いていなかったのですが、サワオトギリ(右)もありました。


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