懲りずに但馬探索〜GW・8日目〜06.5/6

ゴールデンウィーク8日目は、最近のホームグランドになりつつある但馬へ。
遠出にしなかったのは、ここだけの話、日にちをカン違いしてて最終日と思ってたから(笑
長すぎる休みと計画性の一切ないバカ男を混ぜ合わせるとこんなこともあります。
しかし、きっちりすっきりと晴れあがった天気の中、ここんとこお約束のコースを
辿りながら、なかなかゆったりと楽しめた一日でもありました。

<1> 但馬・三川山周辺

  
意気込んで歩き始めると、さっそく白くて大きな花をつけているサクラ(左)を発見。
この時期に満開、ということはカスミザクラでしょうか?
イタヤカエデ(右)の花もなかなか魅力的でした。

  
なんか面白い模様のトビケラの仲間(左)も発見。名前は現在調査中。
あたりのトチノキ(右)は、早くも花芽をつけつつありました。

  
前回まで分厚い雪に覆われていたあたりをみると、なんとアオイスミレ(左)を発見。
本来は3月のスミレですが、ここだと5月に咲くんですねぇ。
まわりにはスミレサイシン(右)が本当に大満開に咲いていました。

  
というわけで、しばらくちょっとスミレを攻めてみようかな、とじっくり探すと、
色鮮やかなツボスミレ(左)やオオタチツボスミレ(右)などなど、面白い発見続々。

  
とても色鮮やかなシハイスミレ(左)もありましたし、ヒゴスミレ?という雰囲気の
細かく切れ込んだ葉(右)も1株だけ見つけました。

  
林道を上のほうに登ると、ユキグニミツバツツジ(左)がそこここで花盛りで本当に見事。
かわいい花のウスギヨウラク(右)も1株だけ見つけました。

  
この日もスギタニルリシジミ(左)は何匹かだけみつけることが出来ました。
コツバメ(右)も何度も出現。どちらも低地だと4月初旬までの蝶なんですけどねぇ。
#左の写真が誤っていたので差し替えました。お恥ずかしい(^^;

  
ほとんど枯れていましたが、ヤドリギ(左)の花も見ることが出来ました。
ハウチワカエデ(右)も花盛りで、ど〜んとぶら下がった赤い花が妙に迫力でした。

  
そこここでウグイス(左)が鳴いていて、なんとか証拠写真的ですが撮影に成功。
キンキマメザクラ(右)の大きな株もあって、まだたくさん花がついていました。

  
あっけにとられるくらいごっそりと花をつけたイカリソウ(左)も発見。
近くにはニシキゴロモ(右)もありました。日本海側なので、ニシキゴロモだと思うんですが…

  
小豆島でも見かけたツルシキミ(左)も一株だけ確認。さらに上のほうに上っていくと、
突然、白い花を一面につけたタムシバ(右)が出現し、溜息が出ました。

  
オオカメノキ(左)も1株だけ咲いていて、ビックリしました。
そしてなにより驚いたのは、樹幹を飛び交っていたシメ(右)の群れ。まだ滞在中ですか?

  
なんだかかわいい色合いのハムシの仲間(左)や、イチモンジカメノコハムシ(右)など、
ささやかだけど楽しい出会いも次々と続いて、時間があっという間に過ぎていきます。

  
岩壁には、ポツポツとイワナシ(左)が咲いていて清楚な花を堪能できました。
そして、峠辺りまで進むと、まだ一面に雪が残っていてビックリ。
日本海側で、標高が高いからなんでしょうか、すごいなぁ。


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