久々的東海来訪〜GW・2日目〜06.4/30

<1> 桶ヶ谷沼 続き

  
ベッコウトンボを堪能した後、近くの木を見ると立派なヨコヅナサシガメを発見。
左の写真で、左より羽化したての成虫・成虫・抜殻・その上が幼虫ですね。
しかし、羽化したての成虫(右)はなんでこんなに鮮やかな赤色なんでしょう?

  
さらにうろつくと、嬉しいことにすぐ近くの低い枝にオオルリ♂が出現。
何カットか撮影させてくれました。重いデジスコを持ってきてて、本当に良かった☆

  
さてさてここで、昨日に引き続き数年来の疑問を一つ。
まず、こちらが普通のカタバミ(左)と、ウスアカカタバミ(右)ですよね。

  
んで、帰化植物のオッタチカタバミ(左)があるわけですが、右の写真の個体は
茎が赤かくて直立するタイプで割と見かけますが、カタバミの変異の中でいいんでしょうか?。

  
そんなつまらない疑問に頭をひねりながら歩くと、かわいいヤナギ系の花(左)を発見。
近くには雰囲気的には蝶のような感じの幼虫(右)がいましたが、正体はなんでしょう?

  
去年の実をつけたコクラン(左)をみつけ、妙に艶やかなキュウリグサ(右)をアップで撮影
したあたりでタイムアップ。次なる目的地へと移動を開始しました。

<2> 愛知県・汐前干潟

  
最後に訪れたのは、憧れの汐前干潟。すっかり潮の引いた干潟を歩くと、
そこここに干潟の貝が描いたステキな砂のアート(右)が。

  
干潟にはハマシギ(左)が何百羽という感じで歩き回っていました。
遠くに夏羽になりかけのダイセン(右)も見かけましたが、近づけずに残念。

  
そんな感じでシギチを探していたら、潮が満ちてきて、驚くほどの短時間で干潟がすっかり
なくなりました。30分くらいかな?超ビックリ。

  
チュウシャクシギの群れ(左)がいたり、メダイチドリ(右)が何羽もいたり
しましたが、いつのまにやら夕陽がさす時間帯になってしまい撮影は難航。

  
よくよく見ると、オオソリハシシギ(左)もいましたが、金色の水面に浮ぶシルエットになって
しまいました。そうするうちになんか大型のシギの群れ(右)が上空を通過…

  
水田地帯に下りたので見てみると、これが50羽近いのチュウシャクシギの大群でした。
集団でねぐらを取るんですねぇ。大感激しながら数枚撮影。

  
そののち、水田地帯を歩くと、トウネンヒバリシギでした(左)や、ウズラシギ(右)なども見つかり
ましたが、すでにすっかり日が沈んでほとんど撮影はできず終い。
しまった、水田地帯がこんなに面白いなら、最初からこっちで粘ればよかった、と
ものすごく後悔しましたがすでに後の祭り。後ろ髪を強烈に引かれつつ、帰路につきました。

てなわけで、大急ぎでムリヤリ回った感じの東海来訪。
またじっくりと時間を作って来訪したいものです。来年のGWは東海から信州の
さすらい旅とでもいたしましょうかね。ワクワク。


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