昨日、どうしようもないでびゅ〜を果たしたデジカメ・トライアル。
続くこの日は、最初から勝負はないようなものでした。だって朝起きたら雨。
晴れててあんだけぶれるのに、雨の日に勝負が出来るはずがないじゃんかよぉ。
でも、男には負けるとわかっていても戦わなきゃいけないこともあるんじゃい。
そういいながらのチャレンジでしたが、ひたすら積み上げられるゴミ写真の大山に
ずっとイライラのし通しだったものではっきりいって心臓に悪かったです、はい(笑。
<1> 尼崎市某所 |
というわけで、ものすごい曇り空の中で挑戦・ザ・2日目。
舞台は、前々からデジスコを買ったらここ、ときめていた尼崎市某所。
昨日はバランスが悪くてどうしようもなかったので、車の中に転がっていたステーとボルトで
バランスプレートもどきを作ってみて、いざ出陣。これでも、すごい逆効果だったんです(笑
さっそく、ツクシガモを狙ってみます。PowerShotだと左。デジスコが右。
さすがにダメです。暗くてシャッタースピード1/6秒とかだし。ブレブレ。おまけに、
自作ステ-がたわむのでかえってブレがひどくなったことが判明。トホホ。
かなり粘ったのですが、結局PowerShot+テレコンの方が手ぶれ補正もあるので圧勝かな。
飛び立つツクシガモ(左)や、なぜかしらメチャ大群のカイツブリ(右)など撮影。
そのうち、池の中にシギチの類が出現しました。これが目的だったんです。
というわけで、ワイド端で数枚(左)は撮影できましたが、テレ側にズームすると、もうこんな。
どうにもこうにもお見せするのも恥ずかしいくらいのブレッぷり。
そうするうちに追い討ちをかけるようにかなりの雨足になり、泣きながら撤収とあいなりました。
<2> 淀川&水道記念館 |
お次に来訪したのは、以前も来た淀川の干潟再生実験場。
到着すると、遠くにツクシガモを発見。ありゃここにもいるのね。でもデジスコでは狙えず。
諦めが悪いことに、その後暗い干潟でしばし格闘してみました。なんとかマシに
とれたのがこちらの、ユリカモメの群れに混じっていたカモメ。
左がPowerShot+テレコン、右がデジスコ。まぁ、なんとか。
たたずむコサギ(左)や、魚の死骸をつつきまわすセグロカモメ幼鳥(右)なども撮れましたが、
まぁ心労がたまることたまること。というわけで、早々にギブアップとしました。
というわけで、雨天なので、というわけで目的地としたのが水道記念館。
前回は来訪できなかった本館の方に入り、イタセンパラ(右)など見て朝感激。
アユモドキ(左)や、アマゴ(右)なんかも展示されていて、メチャクチャ興奮して
デジカメを振り回しつづけました。ちなみにこちらはPowerShot+クローズアップレンズですね。
なかなか渋いあたりでは、ワカサギ(左)とか、ズングリムックリのアブラヒガイ(右)とか、
淀川水系&琵琶湖水系の魚はものすごいラインアップが豊富でした。
感激するくらい鮮やかに婚姻職の出たヌマムツ(左)や、なかなかきちんと
見る機会のないワタカ(右)などもいて、嬉しくなってしまいます。
すごいなぁと思ったの左の展示。上がタイワンドジョウ、下がカルムチーです。マニアックな。
琵琶湖の主、ビワコオオナマズ(右)もいて、感激しました。
婚姻色バッチリのハリヨ(左)もいたのですが、飼育ケースの傷がひどくてあまり
きちんと撮影できませんでした。スッポン(右)もこの日は愛想が良かったです。
嬉しいことに、ニホンバラタナゴ(左)もわりときれいに撮影できたし、タンカイザリガニ(右)も
愛想よくポーズをとってくれて、濃密な時間を堪能。
う〜ん、やっぱり私は野鳥よりは小物撮影派なんですよね、本当は。
というわけで、デジスコでびゅ〜は半べその2日間でした。
とりあえず、この後ヨドバシカメラに突撃。実は今回使っていた三脚は、ヨドバシで
デジスコナーにデジスコ乗っけて設置してあったものと同じだったので、大丈夫かな
と思っていたのですが、店員に聞くと、「あ、これですか。これは、こんな三脚だとブレて
どうしようもないでしょ、という説明に使う用のセットなんですよ」。なるほど(笑
というわけで、店員さんとも相談して少しマシな三脚を購入。でも、三脚だけの問題
だとは絶対に思えないんので悩み中。そして、今更に気づくのは、PowerShot+テレコンの、
公称950mm相当の性能のすごさ。だって雨中でも手持ちで撮れるんですもん。
どこか手持ちでもぶれないデジスコを開発してくださ〜い。