明石ぶらり紀行 〜魚ン棚大興奮記〜05.11/23

この日は久しぶりに山野駆け巡るわけではなく、明石の町中ブラリに決定。
友人が明石に来るので、ついでに魚の棚で遊ぼうと言う話になったからです。
友人との待ち合わせは昼だったのですが、11:30から市場でセリが見れると聞き込んで、
朝から明石周辺をフラフラしてみることにしました。

 <1> 明石市・魚の棚〜明石公園 

  
というわけで、まず最初に来訪したのは明石公園。
お堀には、コブハクチョウ(右)をはじめ、ユリカモメ、マガモ、アオサギなどが多数。

  
この日はいろいろな赤い実を見ることが出来ましたが、右の写真の実は現在正体探索中。
石垣にはノジギクかどうか判断にタイヘン困るような白い花(左)が咲いていました。

  
中央の池にはヒドリガモの大群がいて、パンを投げる人たちの前で大騒ぎを
していました。アップで取れた可愛いショットを少しだけご紹介。

  
さてさて、時間になったのでドキドキしながら卸売市場へ。
すると、狭い中、ものすごいセリの熱気と水揚げされた大量の魚を見ることが出来ました。

  
なんと言っても驚いたのは、ごらんの通り、ギラギラと輝く大量のタチウオ。
なんとも圧巻な光景ですが、世の中ではこんなに大量のタチウオが消費されているんですね。

  
そこらの箱をのぞき込むと、マダイ(左)や、カワツエビ(右)などなど、
イキのいい海の幸が満載で思わず大興奮。

  
マナガツオ(左)やシロギス(右)もめちゃくちゃ多数。
他にも驚くほど大漁のスズキや、サワラ、メイタガレイ、はてはコショウダイなんかも
あり、はっきりいってはた迷惑なくらい大興奮して飛びまわってしまいました。

その後、無事に友人とご家族に再会。しばし魚の棚を見て、いろんな魚に興奮し、
明石名物たまご焼きを食べ、その後、キクの展示を見に明石城へ再訪しました。

  
うろつく度に、まだまだ面白いものが見つかるのは自然探索のお決まり。
というわけで、色鮮やかなサンシュユの実(左)と、まだ咲いていて仰天のセンニンソウ(右)

   
なにげにはじめての出会いになるヒメハサミツノカメムシ(左)にも一瞬だけ会えました。
近くでは美味そうな雰囲気のキノコ(右)もありましたが、正体は探求中 ヒラタケの幼菌だそうです

  
そして、魚の棚に戻って、今宵の晩御飯のお魚探し。
しかし、いつ見ても多様なラインアップとイキの良さに、次々と目移りしてしまいます…

  
メイタカレイ(左)はそこらでビチビチと跳ね回ってますし、タコが店先に脱走している
姿すらみることができました。そして、クラカケトラギス?(右)などにも会えました。

  
セリで見つけたコショウダイもそうですが、セトダイ(左写真下)も食用というイメージが
なかったので、売っているのを見ると不思議な気持ちがします。
そうこうしながら、この日はタチウオ、メバル、そしてホウボウ(右)をセレクト。

  
その後、友人のおじさんのうちにおジャマして、さっそく料理を開始。
友人の奥さんの手による大変美味なるメバルの煮付け(左)と、一見アルミホイルみたいな
タチウオ(右)の刺身と、わりと歯ごたえのあるホウボウの刺身という豪華料理となりました。
全て美味で、本当に至福の一時を過ごせました。

というわけでなんとも幸せな一日でした。
いろいろとご馳走になりまくった友人には本当にお礼の言葉も見つからないほど。
毎度お世話になってはなんのお礼も出来ないまま、次のお世話になるので
本当に東の方に足を向けて寝れない感じです。本当にありがとうございました。


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