平日がさがさ団?part2 〜芦屋でリベンジ〜05.10/20

この日は、勤務時間の調整でフイに半日ぽっかり空いてしまったもので、
これ幸いと久しぶりの"平日ガサガサ団"を実施いたしました。さっそく、この前フられてしまった
芦屋のタイリクアカネからスタート。短期決戦ですが、時間が余ればあと1箇所くらい回ろうという
贅沢かつ無謀な計画の、いつもどおりのスタイルです。

  <1> 芦屋市南部

  
というわけで、半月ぶりの芦屋市南部の公園に来訪。小さなビオトープがあるので
ここで狙うことに決定。水面をみると、ホテイアオイ(右)が鮮やかな花をつけていました。

  
まだトンボは姿を見せないので、しばらく周辺を散策。
ヨモギの葉にヒメアカタテハの幼虫(左)を見つけたり、ナミアゲハの幼虫(右)を観察したりしました。

  
フジバカマ(左)が植えてあったのでびっくりしましたが、なによりも
面白かったのは、海辺の整備地なので帰化種の多様さ。
というわけで、まずはそこら中にあったメリケンガヤツリ(右)。

  
こちらはなかなか目にする機会のない、オオツメクサ(左)と、
オキジムシロ(右)。久しぶりに見ました。

  
ホナガカワヂシャ(左)や、シナガワハギ(右)もありました。
他にもシロバナシナガワハギなど多種があり、ちょっとした帰化植物園の様子。

  
さてさて、肝心の赤とんぼというと、しばらく粘っても
水辺にはアキアカネ(左)と、コノシメトンボ(右)が飛来したくらい。

  
さらに粘ると、クロイトトンボ(左)も見つけましたし、仲むつまじきコバネイナゴの
夫婦(右)もいましたが、目的のトンボはさっぱり姿をあらわしません。


あきらめて、さらに周りをうろうろと歩き始めると、ふいにアキアカネとはちょっと色合いの違う
赤とんぼが目の前を横切りました。おぉっ、と思って追いかけると、これが目的のタイリクアカネ!!!
どうやら、水辺ではなく、背の高い草むらに潜んでいるみたいです。

  
喜び勇んで、その草むらをひたすら歩き回り、何匹かのタイリクアカネを発見。
とりあえず、メス(左)、オス(右)とも無事撮影できましたが、わりと警戒心が強い&
天候が良すぎるので、あまり良いショットは取れませんでした。

というわけで一応の成果に満足し、次はキトンボでもリベンジしに行くか、と割と早々に
高速に乗ったのですが、これがそのあとが驚くくらいの渋滞で、諦めて別ルートで迂回したら
そっちがもっと渋滞していたりと裏目・裏目にことが進み、通常1時間の場所が3時間も
かかってしまって、もう1か所どころか、まっすぐ直行したのに会社に遅刻する体たらく。
ラッキーとアンラッキーは、どこかで必ず比例するんですよね。トホホ。


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