新車de今井邸ツアー   
新車de今井邸ツアー 

前回のMINI君さよならツアーから2週間。
今後のあらたなる旅の友となる新車のキュービック君の実力をはかりつつ、
それを口実にまたぞろ遊びまくってしまおうということで、
やってきました、島根県は江津市。

出発は金曜日の夜。
出張の慰労会が突発的に開かれて、泥酔状態の愚弟を神戸まで迎えに行き、
道中、高速道路の路肩に駐車してリバースなどさせつつ一路向かった島根までの道程は、
慣れない運転、予想外の渋滞、突然の霧などのハプニングにもあおられつつ、
約5時間かけて、日の昇る前の今井邸に無事到着とあいなりました。

10月23日

  
6時過ぎから、さっそく本日の行動開始。
まずは、秋なのでやはり「釣り」ということで、獲物をそろえて今井氏地元の江の川の河口へ。

  
まだ肌寒い中、工事中の橋のすぐ近くにてさっそくバトル開始です。

  
と、予想外にすぐに一匹目がかかります。
この後もかなりの成果にホクホクのスタートでした。

  
結構調子よく釣る今井氏と、あまり成果の多くなかった悟郎氏。

  
こんな外道もゲットできました。
左は悟郎氏の釣ったウグイ、右はワタシの釣ったブルーギル。

  
一番成果のあった今井氏は、こんなお約束なモノも釣ってくれました。柳の小枝。
そしてにぎやかな獲物箱です。晩飯が楽しみ楽しみ。
結局成果は、マハゼ10匹、チチブ2匹、ウグイとブルーギル各1匹でした。

  
そのあと、江の川を遡り、川岸になぜかバナナの木のあるポイントにてお魚とり。
狙いは今井氏が目撃したという、幻の昆虫タガメ。

  
えいやっ、えいやっ 魚影も濃く、いろんな魚が捕れますが、
残念ながら目的のタガメは捕れませんでした。

  
獲物を一部紹介。
左は大きなカワムツ。右はこちらも予想外のサイズ、10cm強のムギツク。

  
かわいいカワヨシノボリ(右)はいくらでもつかまりました。
そして予想外は巨大なスミウキゴリ(左)がたくさん取れたこと。
晩飯への期待とともに「テンプラ」と命名しましたが、入れ物の都合ですべて逃がしました。

  
その後、昼飯を求めて、「水の博物館」という施設に。豪華な外見。
でも、なにがあるのかよくわからない不思議な施設でした。まぁ田舎の立派な施設の見本ですな。

  
そのあとで、オオサンショウウオで有名な瑞穂町まで遠征。
はんざけ自然館」のすぐ脇にステキな流れをみつけて、さっそく魚捕りを開始しました。

するとっ!!!

  
捕れたんです!!!
案外簡単に、あこがれの魚「アカザ」が。
赤っぽい体色の、おひげのステキな、かわいいナマズの仲間です。

  
岸辺でやらせ写真も撮影。
今井氏とワタクシが大小各1匹、計4匹をゲットしちゃいました。マジで感激です!!

  
満たされた気分になったので、魚捕りは終了して、ハンザケ自然館を来訪しました。
ここは、オオサンショウウオ関係の展示をしているいいカンジの場所です。

  
飼育されていたオオサンショウウオ(左)と、かわいいカスミサンショウウオ(右)
オオサンショウウオの映像や周辺の自然などの展示が充実してなかなかよい場所でした。

  
「オオサンショウオを体感しよう」という不思議なコーナーには着ぐるみが。
ご期待どおり、今井氏に着用していただいて撮影いたしました。

  
その後、すっぽん料理のウマい店へ。
ワタクシの注文はすっぽんうどん。嗚呼、美味也。

  
スッポンの甲羅を使ったディスプレイがなかなかステキ。
そして、壁の天狗も、よくみると鼻の先がスッポンの頭。

  
腹を満たした後、今井邸に帰還。さっそく水槽に獲物を入れて眺めます。
右は今井邸水槽の先住民、江の川産アブラボテ。

  
釣果の方は、さっそくサバきます。しかしこれがえらい苦労でした。
詳細は思い出したくないので省きますが、まぁ、生命力がえらく強かったと言っときましょう。

  
それをさっそく今井氏が揚げる! 「あれぇ、めちゃくちゃコロモが薄すぎたよ〜な」

  
というわけでこちらが成果。
なかなか美味でした。一押しはチチブ。かなり濃厚な味です。

文字通りこいつらをサカナにして、久々の宴とあいなりました。

10月24日

  
2日目は、近くにある大きな水族館「アクアス」を来訪。不思議な形のアーチ橋つき。

  
様々な凝った展示が満載で、みごたえはありまくりだったのですが、
フラッシュ撮影が厳禁だったので、館内の写真はほとんどゼロ。

  
各種巨大水槽がウリみたいで、サメだらけの水槽などはかなり大迫力でした。
デートの方々もたくさんみかけました。

  
タッチングプールもあって、なぜかドチザメの赤ちゃん(右)やクサフグ(左)もいました。

  
物憂げなアオウミガメ(左)と、個人的に大興奮した、ニホンアシカの剥製(左)

  
最後にお約束のシロイルカのショーをみて、退散といたしました。
水族館の近くでみつけて笑った看板。れすとらん「いるか」  

  
今回もお世話になりました、「うどんの今田」。かなり美味。
ここでようやく新潟の震災が我々の耳に届きました。

  
最後に、前回オヤニラミがたくさん捕れたポイントを再訪。
しかし、大雨の影響か魚影は少なく、オヤニラミも数匹のみ。小さなナマズが捕れたのが成果かな。

その後、夕方の渋滞を警戒して、早めの帰路についたところ、案外スムーズに
4時間半くらいで帰宅できてしまいました。
比較的簡単に到達することが判明したわけですから、今後も突撃をかましていこうと思います。

恒例のおまけ

帰宅後、自宅の水槽にて魚たちを激写。
感激に惚れ惚れしてしまいました。

  

巨大なシマドジョウ(左)とすばやく泳ぐウグイ(右)

  

ひげづらのかわいいカマツカ(左)と、どっしりしたスミウキゴリ(右)

  
あこがれの魚だったアカザと、キュ〜トなお顔。

  
小さい方のアカザ(左)と、かわいいちびナマズ(右)

  
たくさん捕れたスジエビ(左)と、今回も捕れましたオヤニラミ(右)


いやはや、今回も楽しくまた実りある旅でした
新車の底力もわかったし、今後は遠出しまくります
来年は・・・だれか乗鞍ツアーを企画しませんか?