壮絶な越年旅E〜地味花探し東編〜 21.1/2

<2>某所 続き 

  
さて、一息ついて周りを見渡すとすごく面白げなコケ類(左)を発見。
大柄なタネツケバナ類(右)もありましたが、これはどの種類になるのかな?

  
ミツデウラボシ(左)もごちゃっとありました。オオイワヒトデ(右)もありましたが
昨日見たのはこれの小型株ともちょっと違うような気が…

  
んで、ここで朝の敗退がどうにも悔しくなったので、再び挑戦することにして、
実にそれっぽい環境の渓流(左)を歩いていくと、怪しげな物体(右)を発見。これって残骸?

  
と思いつつ、かなり強い流れをムリヤリせき止めてみると。ようやくそこに新葉を発見。
ということは、ものすっげぇわかりにくいけどこの辺りにあるのがそうなのか。
ようやくお逢いすることが叶った、地域限定のタシロカワゴケソウです。

  
そのあたりをじっくりと探していくと、なんとか葉も発見。すごい分かりにくいけど。
確かに昨日見たカワゴケソウと比べると葉の幅が狭くて線画風味ですな。

  
じっくり探していくと、葉(左)は別の場所でも発見。細さが伝わるかな?
水中に花芽?みたいなもの(右)もありましたが、むちゃくちゃ撮りにくくて…

  
さらに別の場所で見つけた株をよくよく見ると、葉のところどころに
花がついていることに気づきました。そっか、本来こうやってつくものなのか。

  
頑張ってアップも狙ってみますが、極小サイズなのでわかりやすくはなかなか撮れず。
ちなみに少し色が変わっているのは乾きかけ?それともこの種類の特徴?

  
少し離れたあたりでも小さな花(左)はありましたが、伝わるかなぁというサイズ感。
沢いに落ちていたキジョランの実(右)がすげぇ巨大に感じましたから、そういう世界ですな(笑

  
その後もしばらく粘って、新葉なんぞ撮影。すっごく強い流れの中にしかないから
かなり強引に水をせき止めなきゃ撮れないんですよね。

  
満足して引き上げようとすると、ハナミョウガ(左)やら、アリドオシ(右)やらも発見。
ここでとりあえず本日の目標はクリアできたわけですが、まだ時間が早かったので
思い切ってさらにもう一箇所、予定になかった場所まで足を延ばすことに…

  
んで、大移動してやってきた渓流では、すごくあっけなく狙いのブツを発見。
こちらも地域限定のオオヨドカワゴロモです。これで本土産カワゴロモは全種制覇やな♪

  
探していくと一部が干からびた感じの株が多いのがちょっと気になりました。
旬の季節は終わって、真冬になると陸上部が枯れたりするのかな?

  
花のついた株(左)はあるものの結構まばらだなぁと思っていたら、
花の脱落跡(右)みたいのが結構あることを発見。ちょっと時期的には遅かった?

  
頑張って花のドアップもばしばしと撮影。花だけだと他のカワゴロモ類とは
区別ができませんね。葉の雰囲気は結構特徴的なんだけどな。

  
いい雰囲気の株(左)も結構ありましたが、場所によっては干からびた株(右)が
わさっとある場所も。これは秋頃にも一度来訪してみて、どんな状況なのか見てみなきゃ…

  
その後もじっくり探して、分かりやすく特徴の出た株を探してバシバシと撮影し、
とりあえず満足したので、この日はかなり早めに帰路に着くことに。
途中で万が一雪でも降ってきたりした日にゃぁホンキでシャレになりませんからねぇ…

  
んで、帰路の道中で偶然見つけた面白い看板に惹かれてちょいとのぞきに行くと、
大量のチョウザメが飼育されていて大興奮、というオチまでついてきたりしたのでした♪

というわけで、全体に超地味ながら、濃密な1日となりました。
結構苦労もしましたが、東側の生息地で3種まとめてドッカンと制覇。
オオヨドカワゴロモは完全に予定外だったけど帰路のついでに思い切って転戦して
首尾よく制覇、でしたから、期待を大きく超えた大成果ですね。
実は私の持ってた資料が古くて、オオヨドカワゴロモは載ってなかったので
元々の計画には入ってなかったのを、道中でいろいろ調べてる時に気付いて
そのまま突撃というわけわからんストーリーでもあったんですよね(笑
11月に旅した際にウスカワゴロモには逢えているので
これで本土産カワゴケソウ類は、マノセカワゴケソウ以外は全制覇♪
(そもそもトキワ・マノセは今はカワゴケソウと区分しない説が主力だそうですが)
といっても、前日編にも書いたとおり、いろいろ見ていってようやく構造を理解したので
花やら葉やらをきちんと撮れていない種類もけっこうあるし、
オオヨドカワゴロモは枯れかけてる株が多かったしで、またの機会で再挑戦必須。
あと、いつか屋久島にもヤクシマカワゴロモを探しに行かなきゃいけなくなっちゃったなぁ…
さて、この日は突然の雪にも逢うことなく無事に帰宅した後で、
翌日は諸々の後処理やらをバタバタと済ませてから、深夜になって再び下関まで
レンタカーを返却に向かい、新幹線で帰宅する、というドタバタな連休の〆括りとなったのでした。
2021年分の厄は2020年の年末に前払いしたと思っているので、今年はいろいろ
面白い展開が続くハズと勝手に解釈ますんで、みなさま乞うご期待ってことでヨロシクです☆


次⇒

topへ⇒