方向性の大迷走〜わけのわからん挑戦〜 20.9/26&27

この週末は、なんだかわけのわからん挑戦となりました。
土曜日は午後から休日出勤だったこともあって、近所のお久しぶりのエリアを
ちょこっとのぞいてみただけ、という短時間挑戦。
翌日は某ランを探しに行ったんですが、これがまぁったくかすりもせず、
そうなると環境が環境なのでほぼなんも成果なし。
ついでに近くの前々から気になっていた施設をのぞいてみるも、
一番期待していたブツはどうやら絶えてしまった雰囲気が満載で劇萎えし、
この流れならいっそ、ということでさらにもう一箇所お久しぶりの施設をのぞいてみたら
そこから一気に天気が崩れてきてそれ以上の挑戦ができなくなり、
なんか全然野外挑戦にはなってない、という謎過ぎる展開になったのでした(笑

<1>9/26 播磨地方某所

  
この日は確実に短時間挑戦になるので、いつもの場所を歩くと、
大満開のミズアオイがお出迎え。やっぱ、咲き並んでると嬉しくなりますね。

  
ミクリ(左)はえらくご立派な実をどっしりとつけていらっしゃいました。
あたりにはデンジソウ(右)がずらりとならんでて見ごたえあり。

  
この場所のお約束、ミズトラノオは、ほとんどが花が終わりかけ(左)でしたが、
じっくり見ていくと花盛りの株(右)も結構混じっててくれてうれしくなったり。

  
花の先端のドアップ(左)も撮ってみました。これはこれでおもろい風情や。
草地にはアキカラマツ(右)もポツポツと咲いていらっしゃいます。

  
いろいろ面白いものが植えられているエリアに行くと、
すぐにサデクサ(左)やらマシカクイ(右)やらがお出迎えしてくれます。

  
ミスミイは今年もかなり広がっていらっしゃいました。条件が合うとかなり増える系ですね。
いつかは東播磨の自生地も見てみたいので頑張って探してみよっと。

  
これも少し増えている感じだったのはオギノツメ。
ひょろひょろと伸びててわかりやすく撮るのは難儀でしたが、嬉しいもんで。

  
ロッカクイ(左)はちょっと衰退気味なのか、こんな感じのが少し見つかっただけでした。
バシバシ撮っていると、ふわりとアオイトトンボ(右)がご登場される一幕も。

  
んで、こちらもそういえばこの場所のお約束であるセトウチホホトギスもいくつも逢えましたが、
斑点模様がスッキリした株(左)の他に、溶けて融合気味の株(右)もあってビックリ。

  
花弁がべったりピンクに近い株(左)までありました。変異幅は予想以上に濃いのね。
あとはのんびりしているジャコウアゲハ幼虫(右)を見たあたりであっけなく時間切れとなり、
すごすごと職場方面に移動することになったのでした……

<2>9/27 大阪府某所 

  
んで、翌日はかなり気合を入れて竹林を散策してたんですが、
フクロツチグリ(左)やらオオケマイマイ類(右)やらが出てくるくらいで、
期待していたようなラン類はまるっきりご登場されず。

  
ハナワラビ類(左)もありました。これはフユノハナワラビでいいのかな?
スズメウリ(右)もささやかに咲いていましたが、これが嬉しくなるくらいの貧相な成果で…

  
ヤブミョウガ(左)だけはあちこちで大群生状態で咲いていらっしゃいました。
艶やかな実(右)もあったので喜んでバシバシ撮影。こいつも好きなんですよね。

  
あとはホタルガ(左)が登場したり、フジカンゾウ(右)が咲いていたりしましたが、
何箇所も結構徹底的に探したものの、ターゲットは痕跡すら見つけることあたわず。
しょうがないので、近くにある前から気になっていたとある植物園に足を延ばすことに。

  
するといきなり実にいい雰囲気のオニバス(左)に遭遇したんですが、
花芽+若葉(右)が実に面白い雰囲気で二度ビックリ。こいつはファンキーだね。

  
ちょいとレアなあたりでは、ミツバハマゴウなんかもいいカンジに咲いてました。
そういえば結局まだ自生株見れてないんだよな、また探しに行かなきゃ。

  
近くには、ナガエミクリ(左)やらオオミクリ(右)やら、ってあたりが
まとめて植えられている場所があったので、とりあえずバシバシ撮影。差が難しいな。

  
さらに、チシマヒメドクサ(左)やらヌマゼリ(右)やら、マニアックなあたりが
続きますが、どちらも少々ヘロヘロ気味なあたりが残念。

  
さて、期待していたエリアに行くと、すっかり実になったサギソウ(左)に続いて
ミズネコノオ(右)なんかも植えてあって少々ビックリ。そういや長らく逢ってなかったなぁ…

  
たっぷり実をつけたヤマホオズキ(左)もありました。
こちらもすごくお久しぶりにお逢いするキブネダイオウ(右)はすっかり枯れ穂。


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