のんびり岡山旅〜早春花巡り〜 20.3/20

<2>岡山県某所 続き

  
さて、さらに探索を続けると、イヌナズナ(左)をごちゃっと発見。
ヤマエンゴサク(右)はあちこちで本当に今を盛りとばかりに咲き誇っています。

  
更にアズマイチゲ(左)なんか見ていると、ちょうど来られた方に
「セツブンソウってもうないんですか?」と聞かれたので、「さすがに遅すぎますね」
とお話していたら、まさかの咲き残り(右)が見つかるという大サプライズも。
3月も末になって咲き残ってるセツブンソウって、ちょっとした記録じゃないですかね?

  
キバナノアマナ(左)も1つだけ見つかりました。
ちょっと距離もあったけど、テングチョウ(右)が飛び交ってたりもしました。
てなあたりで、ふいに地元の方から「お〜い」と呼ばれたのでそちらに向かうと…

  
「ここも見てっていいよ」、そう言って指差されたお庭には、
ユキワリイチゲ(左)やら、ミスミソウ(右)やらが可憐に咲いてて仰天!

  
リュウキンカ(左)も可愛らしく咲いていましたし、セリバオウレン(右)も
あったり、なかなか賑やか。どこまで植栽で、どこまで自生なのかな?

  
さらに、片隅にはミノコバイモまであったんです。これも移植されたものなのかな?
この日は近くの産地には立ち寄らない予定だったんですが、まさかのコバイモ2種制覇(笑

  
ウスバサイシン(左)もえらく派手な感じに咲いていました。
大興奮してると、ふわりとテングチョウ(右)が飛んできてくれたりもしました。

  
さらに周辺で可憐に咲いているユキワリイチゲを堪能したあたりで満足したので
とりあえず地元での所用方面に向かうことにしたのでした。

<3> 播磨地方某所

  
んで、所用が意外にさっくり終わったので、いつものエリアを歩くことにすると
咲きはじめのキブシ(左)やら、越冬明けのルリタテハ(右)やらを発見。

  
カンサイタンポポにふわりとモンシロチョウ(左)が飛んできたりもしました。
ニシノオオケタネツケバナ?(右)もなんともいい雰囲気に咲き並んでいます。

  
林縁には、オオマルバノコンンロンソウ(左)もちょこっとだけありました。
イチリンソウ(右)も早くも咲いている株がいくつも見つかります。

  
林の中にはミノコバイモもぽつぽつ発見。ちょっと時期が遅かったようで
終わりかけの花が多かったのですが、とイイ感じのを探してバシバシ撮影。

  
いつもの大群落(左)は今年も健在だったので、遠くからついでにパチリとワンショット。
さらに探索範囲を広げると、ジロボウエンゴサク(右)なんかも見つかりました。

  
林の中を歩いていくと、オオマルバノコンロンソウの実にいい感じの株を
いくつか発見。風が強くて木漏れ日がすごかったので、すんごく撮りにくかったんですけど

  
カテンソウ(左)も咲きはじめの株を発見。これもけっこうかわいいね。
さらに探索範囲を広げると、オオマルバノコンンロンソウ(右)はいくつか追加で発見。

  
さらにミノコバイモ(左)もいくつか発見。最後の〆括りにとヒメニラ(右)を
見ていきますが、なぜかこの日は花が見つからず、チョイとハンパな〆となったのでした(笑

というわけで、なんかいろいろ面白い1日となりました。
いつもの春の花をいくつかのんびり見よう、くらいのお気楽プラン
だったんですが、天気も良くて色々楽しめたし、
本当にお久しぶりのアズマイチゲも、大満開の株に逢えっちゃったし、
いきなりご近所の方にお声がけいただいてからの
ユキワリイチゲやらミスミソウやらの賑やかなラインナップも見れたし
最後に地元に戻ってきてからのオマケ時間でも
この時期逢っておきたい奴らには結構まとめて逢えちゃったし、
なんやかんやと妙に充実した展開で本当に大満足でした。
ちなみに途中で立ち寄った水田地帯では、
結構短時間で切り上げちゃったのもあってマキバタヒバリには
再会できなかったのですが、それが後々予想外のストーリーにつながって
しまったりもするので、そこらへんは乞うご期待いうことで(笑


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