草原でのんびり〜懐かしき再会の前に〜 19.8/3

この日はちょいとよくわからぬ展開の1日となりました。
この日のそもそもの大テーマは、島根某所に住んでいる旧友に再会すること。
ステキな展示のお知らせの電話をもらって気付くと、ヤツと7年くらい逢ってないし
可愛い双子のおチビ達にもまだ逢ったことがなかったので
それでは、ということでヒョッコリ遊びに行ってみることに。
ついでに、ということで道中で何箇所かの草地に立ち寄ってみると
本命はまとめてスッ空振りだったけど、ささやかに面白い出逢いが
けっこう続いて、妙に楽しめちゃったり、
最後に立ち寄った展示では、思った以上の濃密な内容に感激しつつ
遥かなる青春時代を思い出したり、と妙に濃い目の展開となったのでした(笑

<1>鳥取県各所

  
というわけで、朝っぱらにまず立ち寄った高原では大満開のアザミ類(左)を発見。
これは少々時期外れ気味のノアザミでいいのかな?
あたりにはけっこう大株なユウスゲ(右)もパラパラと見つかったりしました。

  
草地の中には、スズサイコ(左)もいくつかご登場。ここらは青っぽい株が多いんですね。
花のアップ(右)も撮ってみましたが、これまたエエ感じに撮れたような。

  
ごちゃっと咲き誇っているヨツバヒヨドリ(左)もありましたし、
オオバギボウシ(右)もズラッと並んでいたり、なかなか見応え多数です。

  
地面には一面のアリノトウグサ(左)なんてシーンもありました。
少し薄暗いあたりでは、まだ花の開いているユウスゲ(右)も発見。

  
ジャノメチョウ(左)はやたらめったら多くて、歩くたびに数匹飛び出す感じでしたが
飛んでってしまうので撮影チャンスはごく僅か。
フキバッタ類(右)もいました。ここだとダイリキフキバッタでいいのかな?

  
なにか怪しいものが飛んでると思ったら、ぼっろぼろのトラフシジミ(左)という一幕も。
ヒメシジミ(右)も生き残りの♀だけが数匹ちょろちょろ飛んでる感じ。

  
さらに探索範囲を広げていくと、キキョウ(左)もけっこうアチコチで発見。
コオニユリ(右)は終わりかけの花が少しあるだけでした。

  
何度か怪しい感じで飛び出して驚かされたのはベニシジミ(左)。
草地の中には、オトギリソウ(右)もいくつか可愛らしく咲いていたりします。

  
斜面を登っていくと、ナンゴククガイソウ(左)もありましたが、すっかり花は終わっていて…
ママコナ(右)はけっこうあちこちに群生していて見応え十分な感じ。

  
クサボタン(左)もちょこっとだけさきはじめていました。
けっこう大満開のリョウブ(右)もありましたが、全然虫がきてなくてちと残念。

  
そのくせ、草地のど真ん中にヨツスジハナカミキリ(左)がいたりもしました。
あたりには面白い風情のハチ類(右)もいたけど、ギングチ系?

  
嬉しかったのは、何回かご登場されたギンイチモンジセセリ。
翅表(左)、翅裏(右)ともじっくり見せていただけましたが、ここらにもいたんですな。

  
ルリシジミ(左)も何度か登場されましたが、期待していたもう1種類は全く見つけれず。
かわりに全開でのんびりしているジャノメチョウ(右)なんかには逢えたんですが。

  
萩の花にはオオマルハナバチ?(左)も登場しましたが焦ったらぶれちゃった…
大型の怪しいシジミが登場したので、ついにでたか!と全力で追っかけたら
ウラナミシジミ(右)というオチも。あ、神様がからかい始めたから、今日はダメなパターンだ(笑

  
引き上げようとすると、えらく頑丈な感じのシュロソウ(左)を発見。
カワラナデシコ(右)もごちゃっと咲いていたり、やはり花影の多い場所は楽しいですな♪

  
さて、少し場所を変えようと移動していくと、道中でキツネノカミソリがずらりと
咲いている場所を発見。やっぱこの時期は見つけたらついついカメラ向けますよね。

  
あたりにはワルナスビ(左)が大群生していたので、久しぶりにちょいとパチリ。
未熟な実(右)はちょっとスイカ風味で可愛らしいですよね。食えないんだけど。


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