早春の沖縄旅A〜オマケのハンパ日〜 19.3/3

この日は発作的沖縄早春旅の第2日目。
昨日で大本命のスミレ2つはギリギリなんとか見れたので
ちょっと難しそうだけど追加の珍品スミレ類を気合で探しつつ、
おまけにいくつか面白そうなものをアレコレ探してまわっちゃおうという
実になんとも安易なプラニングだったのですが
そういうどっちつかずのトライアルというのは、ピタッとはまると
ウハウハになる可能性はあるけど、はまらないとグダグダになるわけで、
天気やらなんやらテンションの上がらない要因も重なると
超グダグダになるという、お約束過ぎるストーリーになったのでしたとさ(笑

<1>沖縄本島各所

  
さて、薄暗いうちから雨上がりの山すそをうろつくと、イソヒヨドリ(左)やら
オキナワシャリンバイ(右)やらに出逢えたりします。

  
びっくりしたのは、本当にアチコチにシリケンイモリが歩き回っていたこと。
トータルで数十匹見たかな。車で轢きそうでドキドキしちゃいました(^^;

  
道端にごちゃっとシマアザミが群生している場所もあったりしましたが、
狙いをつけていたあたりの沢には降りる場所がさっぱりわからずにギブアップ。
たぶん単純に狙いが違ったんですが、トライもできないと厳しいなぁ(^^;

  
しょうがないので、海岸の方に挑戦先を変更することにすると、
なんか面白げなキイチゴ類(左)もありました。オオバライチゴかな?
オオバナムカシヨモギ(右)もパラパラと見つかったりします。

  
海岸まで降りると、グンバイヒルガオ(左)がいくつか咲いていました。
波打ち際には多様な海藻類(右)が打ちあがっていてなんとも賑やかです。

  
さて、転籍海岸の石を転がしていくと、波打ち際なのにアリ類(左)がいたこと。ダイジョブなの?
あたりにはなんかいい色合いのコモリグモ類(右)があちこちに登場したりもしました。

  
なんか可愛らしいハエ類(左)もいましたし、見たことのない色合いのハサミムシ類(右)も
いましたが、期待していた某直翅類は見つからず。環境はイイと思うんだけどなぁ〜

  
諦めて周辺をうろうろすると、なんだかでかいギシギシ類(左)を発見。
かなりボロボロでしたが、越冬明けらしきリュウキュウアサギマダラ(右)も飛んでいます。

  
ちょっと離れた場所では、ごちゃっとハマボッスが咲いていたりもしました。
この場所は時期を変えて再訪してもいろいろ面白そうですね。

  
さて、海岸から車を停めたあたりまで登っていくと、道中では
オオバナムカシヨモギ(左)やらキダチハマグルマ(右)やらを次々と発見。

  
あちこちで這い回っているオキナワウスカワマイマイ(左)を見ていると、
ひょっこりとアカボシタツナミソウ(右)をいくつか発見。こいつはやっぱ可愛い花やね。

  
海岸べりにはトベラ(左)もいい雰囲気で咲いていました。
さらに場所を変えようとすると、実に素晴らしい交通標識(右)を発見。
伝えたいメッセージはわかりはするんだけど、こんなん山奥に立てたところで
これ見た密猟者が自制するわけないんだと思うけどなぁ(笑

  
なんか面白げなキセルガイ類(左)もいました。苔むしてんね。
これも面白そうな雰囲気のスゲ類(右)もあったりします。

  
登っていくと道端には面白げなラン類が次々登場。でも葉だけなので名前がわからぬ〜
多分、レンギョウエビネとかオナガエビネあたりなのかなぁと妄想中…

  
こんな場所でもサダソウ(左)はごちゃっと咲いていました。
少しだけだったけど、鮮やかな実をつけたノシラン(右)なんかも発見。

  
エビネ系の葉はほんとうにあちこちで見つかりました。良く見ると多分
何種類かが混じっているっぽいですが、シロウトには判別できず。
とりあえず季節を変えて再訪する必要があるのは間違いないトコですな!

  
ちょっと嬉しかったのは、実になっていたけどカゴメラン(左)も見つかったこと。
葉のアップ(右)もとありましたが、やっぱ妖艶でなんともステキですよね。

  
面白い質感のキノコ類(左)もありました。意外に柔らかかったけど食えるのかな?
リュウキュウマメヅタ(右)もごちゃっと群生している場所があったりします。

  
撮りにくい場所でしたがオキナワキノボリトカゲ(左)も見つかりました。
林の中にはエビネ類(右)があちこちにいくらでも見つかります。

  
ちょいと雰囲気の違うラン類(左)もありました。これはユウコクランとかかな?
ヤツシロラン類の実(右)もありました。正確な種名はわからんけど。

  
アカボシタツナミソウ(左)藻いくつか咲いていましたし、
これまた可愛らしいシラタマノキ(右)なんかも発見。出会い濃いなぁこの場所。


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