鳥見開始未遂〜痛恨の忘れ物〜  18.11/23

この日はなんともオミゴトに中途半端な展開となりました。
とりあえず式の主眼としては、そろそろ冬めいてきたし、鳥方面も
いろいろ挑戦したいな、ということで、ちょうどタイミングよく
到来してきた面白げな情報をいくつかまわってみよう、
という実にわかりやすい思考回路だったのですが
久しぶりすぎたからか機材上のビッグ・ミステイクかまして
自分で大笑いしてしまうというステキなストーリー。
それでもせっかくだからと干潟方面に転戦したらいくつか面白い
出会いもあったりして、なんやかんやと面白い展開となったのでした(-^.^-)

<1>播磨地域某所

  
というわけでさいしょにやってきた溜池では、なぜか大量のサギ類(左)がいて、
至近距離でのんびりしているコサギ(右)もいたのでパチリ。

  
んで、鳥屋さんの集まってらっしゃるところを見つけて近づくと、
ビックリするくらいの至近距離に、噂のカリガネ幼鳥がチョコチョコしててビックリ。
これPowershotですから、かなりの近さですが、池縁の狭いエリアにいたもんで、
近すぎて角度的に狙える場所が限られるんです。こりゃ逆に厳しいぞ。

  
見ていると、何かに驚いたようで池上をのんびり泳ぎ始めたので慌てて撮ってみましたが
このままグングンと遠くに泳いでいってしまってガックリ。え〜まだ来たとこなのに。

  
うろうろすると、ちょっと遠い場所でしたがカワウの群れ(左)がセッセと漁をしてたり
池縁でのんびり佇んでいるコサギ(右)に遭遇したり、ささやかな発見が続きます。

  
少し場所を変えると、すぐ側をのんびりオオバン(左)が通過。
ひょっこりとジョウビタキ(右)も登場しましたが、すぐに藪の中に潜っちゃって…

  
なんとも魅惑的に色づいたサンシュユの実(左)もありました。
池の中にはカワウ・アパート(右)も発見。もう少ししたら巣だらけになるんかな。

  
引き返そうとすると、すごく至近距離にジョウビタキご登場。
逆光だったり撮りにくい条件でしたが、やっぱ愛想いいヤツは可愛いねぇ。

  
んで戻ってみると、カリガネ(左)はさっきよりもさらに至近距離でうろうろしてたんですが
自転車が通ったらひょこっと飛んで池にぷっかり(右)。こりゃまた可愛い。

  
んでしばらく近くをぷかぷか浮いてくれたのでここぞとばかりバシバシ撮影。
Powershotでこれですからなんとも嬉しくなりますよね。

  
しばらくみていると、少し離れた岸に上ったんですが、
これまた雰囲気が出ていてエエ感じですやん♪

  
んで、彼は再び同じような場所でチョコチョコ歩きながら近づいてくれました。
至近距離でみると、幼鳥だからか羽縁が鱗状に目立って面白いですね。

  
ちょいと凛々しいポーズ(左)を見せてくれましたが、その後近づきすぎて物影に入って
見えなくなったので断念(笑)。諦めて周りを見ると、アオサギ(右)がのんびり佇んでたりしました。

  
さらにこれまたすんごい至近距離でのんびりしているオオバンを見たりした
あたりで、とりあえず満足してお次の場所へ大移動することにしたのでした☆

<2>阪神間各所

  
んで、転戦してきたのは大阪の某河口。しかし大量のカモメ類はいるものの
噂の珍鳥はまだ登場されていないようで…
さらに、ここでビッグ・トラブル発生。いそいそとデジスコ一式を出して
カモメをじっくり見ようと思ったら、なんとデジスコ用のバッテリーがないんです!
そうか前半戦はPowershotで全部撮影できちゃったから気付かなかったけど
夏にジャマだからとバッテリーを片付けたまま積み忘れてるやん(T_T)

  
うろうろすると、強風でパンクヘッドになってたアオサギ(左)やら、
スズメ(右)やらが至近距離に登場したのでPowershotで撮影しましたが
期待していた某珍鳥は登場する気配もなく、また登場したとしても中州では
ロクに撮影できないこと必定なので早々に諦めて移動することに(+_+)

  
しょうがないので近くの干潟に転戦すると、すぐにヘナタリ(左)を発見。
網を入れてみると、アシシロハゼかな?かわいらしいハゼ類(右)もいました。

  
可愛らしいエビ類(左)も登場。シラタエビでいいんだろうか。
期待していたイボウミニナもパラパラと(右)見つかります。

  
よくみるとそれに混じってカワアイ(左)も少しだけ見つかりました。
あとはなんだかごつい雰囲気のオウギガニ(右)も転がり出てきたり。

  
久しぶりのカニノテムシロ(左)もみつけましたが、生貝じゃなくてヤドカリでした。
うろうろすると、イボウミニナ(右)は次々ご登場。ここやっぱ多いナァ。

  
石をひっくり返してみると、ケフサイソガニ(左)がコロコロと登場。
岩の裏にはウネナシトマヤガイ?(右)がいくつかご登場。

  
石の裏からは極小サイズのカニ類もご登場。小さすぎてよくわからんけど
チゴイワガニでいいのかな?だとしたらかなりお久しぶりですな。

  
さらにトビハゼ(左)が出てきたり、ケフサイソガニ(右)がいたりはしたのですが
この日も期待していた某カニとかは登場せず。やっぱ手厳しいナァ。


ちなみに引き返そうとしたところで、我が愛車が24万キロを達成して
ささやかな達成感に包まれながら帰路に着くというハッピーエンドとなったのでした☆

というわけで、予想外の不思議な展開でした。
最初のカリガネはまさかのド至近距離で、逆に撮りにくい
という贅沢過ぎる展開だったのですが、
そのままのイキオイで転戦したらまさかのデジスコ使えないという(笑
そういえば、毎年なんやかんやと夏のどこかでデジスコ使うことがあるんですが、
今年はまったくなかったから、春先からずっとほったらかしっぱなし
バッテリーも一旦片付けたっきりだったんだナァとあらためてビックリ。
鳥方面の挑戦はあったけど、くっそ愛想の良いクロハゲワシだったんで
デジスコがどうこうという距離じゃなかったですからね(笑
まぁ、それでも後で聞くと、2箇所目で狙った珍鳥は結局この日は丸一日登場せず
この2日前くらいが終認だったそうなので、賢明な判断だったかな?
しかしいよいよ冬鳥方面もディープなシーズン開始。
今年はなんかいろいろ登場しそうな予感がするので、あちこち頑張って走り回るぞ☆


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