| ＜２＞愛媛県某所 つづき |
登っていくと、高い位置に咲き残っているカイナンサラサドウダン(左)にも遭遇。
そうこうするうちに山頂に到着。辺りの風景(右)がなんともオミゴトです。
山頂近くでは逆光に映えるホソバシュロソウ(左)がすごくミゴトでしたが、
良く見るとその近くに憧れのシコクイチゲ(右)があったので大興奮！！
そう、今回の最大のターゲットはこいつだったんですが、ちょっと遠いぞ（+_+）
これまたお見事なイシヅチボウフウ(左)もありました。
んで、さらに歩き回ると、少し離れた場所にシコクイチゲの群落(右)が！
さらにホソバシュロソウ(左)の実にイイ感じの群落もありました。
岩場の隙間には面白げな感じの実(右)もありましたが、これはなんだっけ？
花を付け始めたメタカラコウ(左)もありました。もうそんな時期か。
ふと気付くと、近くの葉上にスグリシロエダシャク(右)も見つかったりしますが、
歩き回るうちに、面白そうな岩場に続くルートを発見。これは期待できそうな…
と思ったら、そこにあったんです！大満開のシコクイチゲ！
アップでは撮れそうにないなぁと諦めかけてたところだったのでメッチャ感動☆
足元の危なっかしい場所でしたが、めちゃくちゃに感動しながらバシバシ撮影。
いやぁ、本当に可愛らしい花ですよね。汗だくで登ってきた甲斐があったワァ♪
次はいつになるのか分からないので、さらに２枚ほど載っけちゃおう♪
しかし、酷暑の山を登って出会える子の涼しげな姿、魅惑的過ぎますよね〜
花のドアップ(左)もさらにバシバシと撮影。うん、大満足☆
近くにはこれもまた実にイイ感じのイシヅチボウフウ(右)もありました。
ホソバシュロソウ(左)もイイ感じの群落に遭遇。
満足したので下山を開始するとここでも咲き始めのメタカラコウ(右)を発見。
イワアカバナ(左)はあちこちに満開の株がありましたし、
さらに良く探すとイシヅチボウフウ(右)も何箇所かで発見。
さて、降りてきたあたりでは再びミソガワソウ(左)がいい感じに群生していたり。
ちょうど花の終わったところという感じのヒナノウスツボ(右)も見つかりました。
よくよくみると、ミヤマタニタデ(左)やらオオバノヨツバムグラ(右)やら
可愛らしい感じの花もこっそり咲いていて、これまた嬉しくなったりもします。
さらに下っていくと、谷間にキレンゲショウマの大群落を発見。
花芽をタップリつけてて、これが満開になったらさぞ見事なんだろうナァ。
これを見ちゃうとその時期にも改めて再訪したくなりますね〜
さらにじっくり探すと、えらく分岐の多いナンゴククガイソウ(左)があったり、少し離れてたけど
クルマユリ(右)があったり、やっぱり出会いの濃い場所だなぁと改めて確認。
モミジガサ(左)も少しだけでしたが咲き始めていました。
さらにモミジバカラスウリ(右)なんかを見たあたりで山麓に到着したので、
時間的にも余裕があるし、ということでお次の目的地まで大移動することに。
しかし、延々と続くグネグネ山道をすすんでいくと、いきなり狙撃されたかのごとき
すごい破裂音と共に前輪がものの見事にバーストしたんです（@_@）！
んで間が悪いことに、昨日も書いたように親の車と交代していたので、スペアタイヤやら
工具の場所やらが分からずにしばらく右往左往しまくったあげくに、
酷暑の直射日光の下で大汗かきながらタイヤ交換するハメに（T_T）
一息ついて周辺を歩いてみると、花盛りのオウギカズラもありましたが、
その後さらに予定していたコースが工事中で遠回りすることになったりとかで
タイムロスがすごすぎたりしてすっかりヤル気が落ちたので、
転戦は素直に諦めて、タイヤとカーナビの修理に走り回ることにしたのでした(笑
というわけで、なんか中途半端な１日でした。
まぁ、今回のメインターゲットだったシコクイチゲについては
満開状態の群落をお腹一杯撮影できましたし
いろいろと嬉しいオマケも多数ついてはきたんですが
気合入れて転戦しようってところからのいきなりのバーストで
炎天下のタイヤ交換は盛り上がったテンション下げる効果が抜群すぎて（＾＾；
あと、遠回りになったのもありますが、そもそもこのエリアは
下界まで降りようと思ったら、かなり延々と山道を運転し続けなきゃいけなくて
所要時間が予想以上にえぐいんですねぇ。
いっそのことじっくりと周辺の山域を歩き回ったほうがよかったかな？
この場所は、キレンゲショウマもまだ見れていないし、
実はまだ会えていない面白い種類がいろいろあるみたいだし、
ツルギセダカコブヤハズカミキリも生きてるヤツに逢いたいし
今後も何度か通うことになりそうな予感。
次は車系トラブルに遭遇しないように慎重に行動しましょう(笑