長崎干潟巡り〜サプライズフルな日〜 18.6/17

この日はこれまた不思議な大挑戦となりました。
Eさんが長崎県某所のすっごい面白い干潟に行くというので
前日が諸事情で全然動けなかったんだけどほぼ日帰りで混ざることに(笑
車でなければいけない場所だけど、日帰りフル運転は
さすがにムリ、ということでレンタカーを借りようと思ったら
深夜に空いてるのは博多しかないので博多から延々運転(^^;
潮の巡りもあって少しのんびりとした挑戦になりましたが
初手からパンチ力高めのビッグ・サプライズでスタートしての
地元プロに案内いただいた干潟では「それありか」のテンコ盛り。
目を白黒させるステキ過ぎる展開となったのでした☆

<1>長崎県某所

  
実は前哨戦として前日Eさんたちのいる宿に合流する前に一波乱あったりしましたが(笑)、
とりあえず早朝から宿の周りをうろうろすると、メマツヨイグサ(左)が咲いていたり、
のんびりとご就寝中のキアゲハ(右)に遭遇したりします。

  
その後、とりあえず一度海辺に出てみるか、ということで前日も挑戦されたという
干潟に出ると、ヘナタリ(左)やらカワアイ(右)やらが次々見つかってびっくり。

  
モクズガニ(左)もいましたが、意外に早々に潮が満ちてきて探索不可に…
しかし、引き上げようとすると、波打ち際にウミアメンボ類(右)がいるんです。
一箇所に集結しているんですがカメラじゃ狙えないのでそっと網を入れてみることに。

  
すると、これがまさかのシオアメンボじゃないですか(@_@)!
九十九島あたりの離島じゃないと見れないと思い込んでいたので大仰天!

  
またとないチャンスなので、じっくりとドアップも撮影。
ちなみにシロウミは全く混じっておらず、全部シオアメンボでした。。

  
せっかくなのでもう1枚(左)。幼虫らしい個体(右)もいました。
しかし、いやぁ、こいつに逢えるなんて本当に期待外だったのでビックリ…

  
捕獲禁止の保護種なので撮影後に丁寧に海にお帰りいただいたわけですが、
ついでにコンクリ上でも数枚だけ撮影。模様が違うのは成虫と幼虫?
しかし、どこに行けば逢えるのか、と思っていた憧れの種類が朝一番で見れるとか
なかなか底力がありすぎますぞ。本当にビックリ仰天でした(*_*)

  
結局カブトガニは見つからなかったので、昨日見つかった脱皮殻(左)を撮らせてもらったり。
とりあえず場所を変えようと移動していくと、上空に彩雲(右)を発見♪

  
お次にやってきた場所では、大満開のハマナデシコ(左)がなんともオミゴト。
ハマウド(右)もごちゃっと咲いている大株が見つかります。

  
ハマナタマメ(左)も結構咲いていました。やっぱ南国やね。
あたりにはイシダタミ(右)もありましたが、なんか妙にイボがでかい気も?

  
テリハノイバラ(左)も大満開状態でしたし、いい感じに咲いている
ハマボッス(右)もあったり、いい感じでしたが潮が高めで面白いものは見つからず。

  
いい雰囲気の巻貝(左)もありました。名前教えてもらったんだけど忘れた…
岩場にはカクベンケイガニ(右)がアチコチに隠れています。
#左はおそらくクロヅケガイだとご教示いただきました。Oさんありがとうございます♪

  
次にやってきた磯では、浅瀬にアゴハゼなんかがたくさんいて、
Eさんのお子さんがさっそく勝負を仕掛けてて、なかなかのどかな展開が(笑

  
ここでちょっとビックリしたのは、このあたりのフナムシは背中に青い斑紋があるんで
メチャクチャきれい。こんなん見たことなかったけど、地域差なのかな?

  
あたりにはツクシキケマン(左)も少しだけ咲いていました。
あたりにはこれまたなんともお見事に大満開のマサキ(右)なんかもあったりします。

  
なんか色鮮やかなアオガイ類(左)もいました。なんて種類?
アマオブネガイ?(右)も潮溜まりの中をのんびり動いてました。
#左はおそらくマツバガイ、右はアマガイだそうです。

  
お次の場所への移動中、ふと立ち寄った直売所では
裏の生簀にいろんなものが並んでてビックリ。鮮やかなヒオウギ(左)やら、
イワガキ(右)もメチャクチャご立派なサイズのものが並んでいます。

  
なんか不思議な二枚貝(左)もありました。名前は分からず。
オオコシダカガンガラだっけ?キングサイズの巻貝(右)もあります。

  
オニオコゼ?(左)やら、なんか派手なトラギス類?(右)なんかもいたり面白い限り。
んで、このあとは、地元の玄人さんと合流し、面白げな干潟に案内してもらうことに。

  
んで初手から「このあたりにはたくさんいますよ」という声と共に出てきたのが
ムツハアリアケガニ(左)で、ド肝を抜かれるという展開も。え、いきなりこれっすか?
磯に下りると、なんか面白げなカニ(右)も発見。これはカクベンケイガニでいいの?

  
さて、干潟に下りるとひょっこりトビハゼ(左)がご登場。
距離がありましたが、ハクセンシオマネキ(右)もウェーブしてました。

  
干潟を見ると、いきなりベタベタとドロアワモチが貼っててビックリ。
後ろに引き連れている糞がなんとも面白い雰囲気ですな。

  
汽水ではありますが、川の中に藻類(左)があったのもびっくり。オゴノリになるのかな?
ここで登場したフナムシ(右)は青がメチャクチャ濃くてビックリでした。


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