謎な小笠原旅D〜仰天な展開で〜 18.5/3
  
<2>小笠原・母島各所 つづき

  
海の中をのぞきこんでいると、シマハギ(左)が群れで泳いでいたり、
少し深い場所にツノダシ(右)がいたりしました。海の中も面白そうですよね。

  
タマカエルウオ(左)はテトラポット上にものすごい群れがアチコチにいました。
岩の上でのんびりしているアオウミガメ(右)を見た後で朝食方面に急ぐことに。

  
朝食後に動こうとすると、コトブキギク(左)の小群落を発見。
石の下からはかわいらしいヤスデ類(右)なんかもヒョッコリ登場しました。

  
さて、この日もいつものコースをうろうろすると、オガサワラグミ(左)を発見。
花の終わりかけたシマギョクシンカ(右)なんかもありました。

  
たっぷりと実をつけたアカギ(左)もありました。君はこれ以上増えなくていいのに。
ハイニシキソウ(右)もパラパラと見つかったりします。

  
遠かったですが、シチトウメジロが巨大なスズメガ類の幼虫(左)を獲ってたりしました。
たっぷり実のついたコブガシ(右)なんかを見つつ、通りがかったガイドさんとお話をしていると
ふいに梢を舞う怪しい影。間違いない、オガサワラシジミじゃないですか!
ようやくの出会いに感激しましたが、彼はそのままピュイと飛び去ってそれっきり…

  
それでもようやくの出会いに力を得て、そのあたりの花に吸蜜に来るんじゃないかと
わくわくしながら歩き回りますが、花の上にはセイヨウミツバチ(左)が数匹だけ。
ムラサキオカヤドカリ(右)が転がり出てくるという嬉しい展開もありはしましたが…

  
しょうがないので探索範囲を広げると、いい場所に咲いているアオノリュウゼツラン(左)に
遭遇。花のドアップ(右)も撮ってみましたが、これはこれで実にいい雰囲気やね。

  
あたりにはオニタビラコ(左)がやたらと群生していたり、
ヒメマサキ(右)があったりしましたが、その後も粘れど全く成果なし…

  
あまりにもどうにもならないので、方向転換することにして沢を遡上してトンボ探しに。
予想外にハードコースで汗だくになりましたが、なんか実に可愛らしいキノコが見れた程度で
これといった成果もなく終了。時期的に早かったかナァと思いつつ戻ったのですが、
この後が予想もしない超展開になって吃驚仰天。目を白黒。
なにが起きたのかは伏せておきますが、今回の旅の中でつきまとっていた
違和感の正体と、その発生要因が、ものすごくクリアにつながって、
なんともいえない空虚な気分になったりとか。
同時に、今回の旅では少なくとも虫方面の挑戦はこれ以上できそうにないと
いうことが明確になった瞬間でもありました。とほほ(T_T)

  
愕然としながら集落まで戻ったあとで、とりあえず一人で山の方にトボトボ歩いていくと、
少し遠くにハシナガウグイス(左)がご登場。川の中にはこれも遠かったけど、
ハシリイワガニ?(右)がいたり、ささやかな成果がパラパラと続きます。

  
林の中を歩くと、オガサワラハチジョウシダ(左)に続いて
ケホシダ?(右)なんかもご登場。ちょいとシダ方面は自信ないんですけどね。

  
オニヤブソテツ?(左)もありました。少し花の終わりかけている
ムニンネズミモチ(右)を見たあとで、ルートを変えて沢の方に行ってみることに。

  
沢の中には、お久しぶりのオガサワラカワニナを発見。
実はキッチリ撮影するのは初めてなので、これはこれでかなり嬉しかったり。

  
さらにゆっくり歩き回ると、オガサワラヨシノボリもひょこひょことご登場。
薄暗い中で撮影するのは厳しかったですが、久しぶりの出会いなので嬉しい限り☆


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