近所早春巡り〜春の嵐の中に〜  18.3/21

この日は、半分意地みたいな感じの挑戦となりました。
天気予報的にもヤバそうだし、朝から雨も降っていたんだけど
せっかく一日休みなんだし、近場だけでも
ウロウロして、早春のなにかを見つけてやろう、
ということでお約束なあたりを含めて何箇所か回りましたが、
途中から雨だけではなくてかなり強烈な風も吹いてきて
もはや完全に春の嵐状態になりやがって…
てなわけでなんとも中途半端な展開となったのでしたとさ(^^;

<1>播磨地方各所

  
さて、雨で薄暗い中、久しぶりの林を歩くと、フキの花(左)がパラパラと。
でも、期待していたセツブンソウ(右)はすべてすっかり実になってしまってたり…

  
あたりのカタクリも見ていきますが、まだつぼみの株(左)から、
開いていたら見事だろうなという株(右)まで多様なものの、
こんな雨で花が開いているわけもなし、という感じ。

  
ユキワリイチゲ(左)も1株だけありました。ここにもあったんだっけ。
イチリンソウにも花芽のついている株(右)も見つかります。

  
なんとも半端な状態でしたが、ユリワサビ(左)も咲いていました。
ついでに、ヤマネコノメソウ(右)なんか撮ってから場所を変えることに。

  
谷間にはなんともいい感じに花盛りのアブラチャンが多数ありました。
1つ1つの花は地味でも、ここまで満開だとなんとも見ごたえがありますね。

  
しかしこの場所のセツブンソウ(左)も全部実になってたのでさらに移動。
お久しぶりのミノコバイモ(右)に挨拶をしてくることに。

  
いつもの群落の方は見に行きにくくなっていたので、周りに咲いている株だけ
じっくりと撮影。やっぱり早春はこの花を見ないと落ち着かない気がしますね。

  
ここのユキワリイチゲ群落はさらに数が増えて賑やかな感じに。
一度大満開の状態で見に来ようと思いながら、なぜか実現してないなぁ(^^。

  
んで、ヒメニラの方もかなり群落(左)に増えていたりしました。
かわいい花(右)もあちこちに見れたので、満足してさらに場所を移動。

  
んでやってきた河口では、シロチドリ(左)南下に続いて、
ズグロカモメの群れ(右)にも首尾よく遭遇。ありゃ、頭黒いの一羽もいない…

  
せっかくなので、なぜかぺったりとご休憩中のズグロカモメ(左)やら、
ユリカモメ(右)やらを順番に撮影。黒くなりかけの個体もいないんですな。

  
しょうがないのでズグロカモメ&ユリカモメの比較ショット(左)やら、
ズグロカモメの2羽並びショット(右)やら撮って遊んだり。

  
強風に吹かれてコサギ(左)もかなり難儀してらっしゃる風でした。
ズグロカモメの伸び(右)なんか撮ってから、葦原の鳥を探しては見ますが、
嵐のような風の中、全然見つかる気配がない感じ(^^;

  
しょうがないので干潟に戻ると、ヒドリガモ(左)に混じって
せっせと羽繕いしているカモメ(右)を発見。

  
少し離れたあたりには群れがいたので、成鳥(左)・幼鳥(右)ともバシバシ撮影。
このあたりは多いんだけど、普段はあんま近づかせてくれないんですよね。

  
なんか目が小さく見えるスタイルの違う個体(左)も発見。コカモメとか?
あとは幼鳥(右)を再び撮ったあたりでまた豪雨になって撤退、というオチでした。

というわけで、なんともいえずハンパな1日となりました。
まぁ、この時期のお約束なヤツラを巡っただけといえばそうなんですが、
嵐の中でこれだけ遊べたんだから十分といえば十分ですかね。
朝っぱらはシトシト雨でクッソ薄暗いといった感じでしたが
午後からはすんごい風で、時折土砂降りも混じって、
車の中で待機している時間も結構長かったし(^_^;
しかし、ここんとこ何年も連続で空振りしている地元物件、多いんですねぇ。
花盛りのセツブンソウ、満開のユキワリイチゲ、真っ黒なスグロカモメ。
来シーズンはどれかひとつでも制覇しなきゃ。
まだまだ地元も走り回らなきゃいけないですね。がんばるぞっと(>_<)!


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