年越し沖縄干潟旅C〜ラストスパート〜 18.1/3

この日は年越し沖縄本島干潟巡り旅の第4日。
ついに最終日ということで、ラストスパートで全力で走る必要がありますが
干潮の時間は正午前後なのでここに全力を注ぐことにして
一番成果の期待せきそうな干潟に狙いを絞ってみることに。
それまでの時間はちょっと中途半端だし
とりあえず山の方をしばらくウロウロしてみることにすると
まさかのスペシャルサプライズもいくつか到来。
さらに干潟で頑張ると面白い発見もけっこうあったりしたのに、
本命は最後まで登場されずに残念な展開に。
でも最後の最後にビックリなオマケもあったりしたのでした(^.^)♪

<1>沖縄本島各所

  
てなわけで、思い立って石灰岩地を歩いてみると、岩場にリュウキュウヤマタニシ(左)を発見。
赤い実をつけた面白げな低木(右)もあったけど、これはなにもんかな?
#左はシュリマイマイの幼貝だそうです。確かによく見るとマイマイな形だ(^^;

  
岩場の中にはモチノキが結構満開に咲いてました。
沖縄なので珍品かと思ったけど意外に普通のモチノキなんですね。

  
すっかり紅葉した葉(左)もありましたけど、これはなにもんかな?
薄暗い場所にもリュウキュウマメヅタ(右)も見つかりましたが
うっすら期待していたヤツラは見つからず。まぁそこそこ冷え込んでるしね。

  
さらにウロウロすると、岩の間にナガバハグマを発見。
すっかり実になってましたが、これはこれで可愛い感じですな。

  
林の中の倒木をひっくり返してみると、オキナワギセル(左)やら
リュウキュウヤマタニシ(右)やらが着いていて面白いモンやなぁと思いつつ
ふとその横を見たワタシは完全にフリーズしました(@_@)
#左はツヤギセル、右はオキナワヤマタニシだそうです。難しいもんだ。

  
なんとそこに鎮座してるのは憧れのヒメユリサワガニじゃないですか!
コイツがみたくて石灰岩地に来てみたんですが、本当に逢えるなんて。
てか、この倒木をひっくり返さなかったら逢えなかったと思うとミラクルですよね☆

  
せっかくなので石灰岩の上に移動していただいてバシバシと撮影。
いやぁ、なんともいい雰囲気で嬉しくなりまねぇ☆

  
次のチャンスはいつかわからない、ということでいろんな角度でバシバシと撮影。
とりあえずむだに長いおみ足がなんともステキ過ぎる。この長さの意味はなんだろ?。

  
せっかくなのであれこれ角度を変えて大量に撮影。
このイキオイで南方のサワガニ類もいつかコンプリートしてみたいモンで。

  
さて、さらにうろうろすると、アリモリソウ(左)も発見、
こちらもかなり薄嫌い場所でしたが、オキナワスズムシソウ(右)もありました。

  
探索範囲を広げると、あちこちにヘゴ(左)が実にいい雰囲気に咲いています。
オキナワスズメウリ(右)も可愛い花をつけた株がパラパラありました。

  
さらに面白かったのは、咲きかけのサツマサンキライ。
もう少しするといい感じに花開くんでしょうけど、そのタイミングでも見てみたい。

  
ツルソバ(左)はあちこちでいい感じに花盛りでした。
歩いていくと、オキナワスズムシソウ(右)なんかにも遭遇。

  
うろうろすると、オキナワスズムシソウがパラパラ咲いているところがありましたが、
白花と紫花(左)が混じってるんですね。白花(右)はアップで見ると清楚でイイ雰囲気。

  
かわいらしいフタテンカメムシ(左)も発見。ツノカメムシ類はテンション上がりますね。
道端にはハシカンボク(右)も実にいい雰囲気に咲いているのが見つかります。

  
実に可愛いリュウキュウヌスビトハギの実(左)もありました。
ヤマビワソウ(右)もゴチャッとした感じに実をつけていたりします。

  
さらに探索範囲を広げると、アリモリソウが結構まとまって咲いている場所を発見。
こいつは暗い場所しかないのかと思ったら、結構開けた場所にもあるのね。

  
さらに嬉しいコトに、アカボシタツナミソウもいい感じに咲いている株が
いくつも見つかりました。ここまでイキオイよく咲いている株に逢えるとは嬉しいねぇ♪

  
ハシカンボク(左)はあちこちにパラパラと咲いていました。
アリモリソウは下から見ると中が赤い(右)というのも発見でした。
といったあたりでかなり満足したので、さらに場所を変えてみることに。


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