年越し沖縄干潟旅B〜ちょっと鳥見〜 18.1/2

この日は年越し沖縄本島干潟巡り旅の第3日目。
前日が深夜遅くまでのトライだったこともあって寝不足の中
ちょっとのんびりなスケジュールにすることにして
南部の干潟巡りをメインにして+ちょっとだけ鳥見という
面白いコンビネーションで攻めてみることに。
すると鳥方面でもビックリするくらい濃かったりしたのですが
機材トラブルやら場所を間違っての迷走やらもあったりとか(笑
でも気を取り直してこの日も夜の磯遊びも徹底的に遊んで、
ヘロヘロになるまで楽しんじゃったのでした(^.^)☆

<1>沖縄本島各所

  
さて、久しぶりの池を訪問すると、クロツラヘラサギ(左)がのんびりしてましたが、
ちょうどすごい逆光でセイタカシギの群れ(右)なんか墨絵風味。

  
怪しげに登場したゴイサギ(左)は、なんか別種かと思うような精悍な風情。
ふと気付くと足元でハシビロガモ(右)がにらんでいたりしました。

  
近くをチョコチョコとセイタカシギ(左)ガ歩いていたり、フェンス上に
イソヒヨドリ(右)が佇んでいたりしたんですが、逆光でスゴく見にくいし、
アボセットもいなくなってるみたいだし、ということで場所を大きく移動することに…

  
移動してきた水田地帯では、いい感じに咲き誇っているカッコウアザミ(左)が多数。
相変わらず雑草のごとく繁茂しているミズワラビ(右)がなんとも見事です。

  
スズメノトウガラシ(左)もパラパラと咲いていました。
近くにはなんか面白そうな花(右)もありましたが、お名前は何かしら?

  
こちらもオミゴトだったのは、一面に茂っているナンゴクデンジソウ。
やっぱりこの類は見れるとそれだけでテンション上がりますね。

  
咲き残りのあるヘラオモダカ(左)があったのもサプライズ。沖縄にも分布してんのね。
ホソバヒメミソハギ(右)なんかも見つかったりしました。

  
さて、水路を見ていくと、さっそくタシギ(左)やらクサシギ(右)やらが登場。
この場所は車窓のすぐ近くにでてくれるので、Powershotのノートリなんです☆

  
ちょっと遠かったけど、リュウキュウヒクイナ(左)も登場。すぐ隠れたけど。
セイタカシギ(右)もひょっこりと目の前に登場してくれたりします。

  
ムネアカタヒバリもビックリするくらい近くに登場。
これもPowershotですから、そんな距離感。いいのかそれ。

  
水路の中にはクサシギ(左)に続いて、ヒバリシギ(右)も
何匹もご登場。ヒバリシギがこのサイズでPowershotで撮れるって面白い☆

  
ここでビックリしたのは、水路の中をチョコチョコしていたこちらのセキレイ類。
かなり素早く動き回っていつのまにか消えてしまったんですが、
ツメナガセキレイかなと思いきや、よくよく見るとキガシラセキレイですよね?
越冬個体なんてあんま聞いたことがないのでビックリ仰天。

  
慌てて探しまわると、タシギ(左)がいたり、羽を伸ばしている
クサシギ(右)がいたり、面白い発見はさらに続きます。

  
タカブシギ(左)もちょこまかしてました。薄暗い場所に隠れているタシギ(右)も
いい雰囲気でしたが、うっすら期待していたJACKはさすがに登場されず(笑

  
先ほどの場所に戻ってみると、キガシラセキレイ?が再登場。でもやっぱり素早くて
こんなのが数枚撮れただけで、今度は大きなトラクターが通っちまって
驚いたヤツははるか遠くまで飛び去ってしまったのでした(T_T)

  
もう一度見たいと探索範囲を広げてみると、コチドリ(左)にも遭遇。
アオアシシギ(右)もこっそり隠れている場所がありました。

  
近くにはアカアシシギ(左)もいたり、なかなか賑やかな感じですね。
ハス田の中にいるセイタカシギ(右)も、これまたなんかいい雰囲気。

  
さらにアカアシシギ(左)やら、タゲリ(右)やらを見て楽しんでいると
とっくに干潮の時間になっていたので、慌てて干潟に動くことに(^^;

  
さて、干潟に到着して歩き始めようとすると、ハリツルマサキ(左)が
たっぷり実をつけてたり、かわいらしいハマササゲ(右)があったりします。

  
歩き始めてビックリしたのは、干潟一面あちこちにイボウミニナがいたこと。
沖縄本島で見たのは初めてですが、これはなかなか環境のよさそうなとこやぞ。


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