発作的関東湿地旅〜雨中の再逢〜 17.8/14

<2>関東地方各所 つづき

  
ここでも面白げなシャジクモ類(左)がありました。お名前なんてんだろうね。
周りを歩くと、ワタの花(右)なんかもありました。これはお初やな。

  
メハジキ(左)がパラパラ咲いていたのも嬉しい発見。
すっかり実になったトモエソウ(右)があったのも少々ビックリでした。

  
コイツもかなり意外だったのは巨大なアギナシ(左)。今回はオモダカ類ほぼ制覇やん。
ここでも木影に鮮やかなキツネノカミソリ(右)。こいつは雨の日が似合うね。

  
さらに、面白いところにイガホオズキもあったりしました。
そういえば花のついている状態はひさしぶりに撮影しますね♪

  
よく見ると実にいい感じの実(左)もついてました。こいつは分かりやすい。
ここらで少し移動しようとすると、なんか中途半端なカラカサタケ類(右)も発見。

  
移動してきた場所では、オトギリソウ(左)が並んでいたりもしました。
イヌゴマ(右)も可愛い感じに並んでいます。

  
道端のアワブキにアオバセセリの大小の巣(左)が並んでいるのも面白いシーン。
せっかくなのでそっと中をあけて幼虫(右)も撮影してみました。

  
雨で濡れ細っていましたが、ミズタマソウ(左)がぱらぱらあったり、
イキオイよく咲いてるヤブミョウガ(右)があったりもしました。

  
意外なところでニガクサ(左)も咲いていたりとかしました。ほぼ花散ってたけど。
いい時間になってきたから、ミズオトギリ(右)もパラパラ開花していてくれたりも。

  
さて、そのまま薄暗い嫉視を歩いていくと、ありました!トウゴクヘラオモダカです!
意外に大株も多かったけど、花がまばらなのでなかなか撮りにくい…

  
なんとか花の分かりやすいショットを撮ろうと思いますが、そうすると
全体の雰囲気は伝わらないですね。こいつはなかなか撮りにくい植物や…

  
せっかくなのでもうちょっとアップも撮ってみましたが、花弁が完全には開いてないのね。
それでもきちんと自生株にも逢えたのでとりあえぅ大満足☆

  
満足して場所を変えようとすると、クモの巣にぶら下がった雨粒(左)が素敵だったり。
カントウヨメナ(右)も少しだけでしたが咲き始めていました。

  
花は終わりかけでしたが、コバキボウシ(左)も咲いていました。
薄暗い場所ではヤマホトトギス(右)も可愛く咲いています。

  
薄暗い場所を歩いていくと、アオミズ(左)につぢいて、お久しぶりの
トキホコリ(右)が、それもかなりの大群落で登場したもんで、少し叫んじゃったり。

  
よくみると地味な花をつけている株(左)もけっこうあったので、
頑張って花の部分のアップ(右)も撮影してみたり。うまく撮れなかったけど。
トキホコリもなぜかこの場所で数回空振ってたので、久々の再逢で嬉しいぞ☆

  
周りには結構広い範囲でトキホコリ(左)が見れました。一時より増えてるのかも。
なんか不思議な雰囲気のキツネノボタン類(右)も発見。ケキツネノボタンの変異かな?

  
水田の脇には謎のアザミ類(左)もありました。これなにもんかな?
近くではクモの子(右)がごちゃと集まってていい雰囲気。

  
ふわりふわりとクロコノマチョウ(左)が飛んできたりもしました。
一面のセリの花(右)なんてのもなかなか面白い感じ♪

  
歩いていくと、大満開のアキカラマツ(左)に続いて、
えらいこと花盛りのコガンピの群落(右)まで出てきてちょっと興奮♪

  
なんと実をつけたカキラン(左)もありました。まだあるんですな。
さらにピンク色のコガンピ(右)を見つけて深く満足したあたりでこの日の〆としたのでした。  

というわけで、なんか面白い展開の1日でした。
本来の予定からすると全く想定外なストーリーではありましたし、
かなりの大雨っプリでしたが、長年の宿題だったものがいくつもまとめて
片付いたので、なんとも不思議な充実感のある濃密な時間でしたね。
イトアメンボは何度も探しに来ていたけど空振り続きだったもんで
実はひそかに激減してんじゃねぇかと思ってたのに探し方のもんだいだったっぽい
あたりがなかなか面白い感じでしたし、トウゴクヘラオモダカも本当に久々に
いい感じに咲いているのに逢えたし、トキホコリもかなり久しぶりだし、
おまけにその前後のオマケがいろいろと豪勢だったから楽しい限り。
とりあえず本日の挑戦で得た教訓としては
(1)諦めずに攻め続けるといつかHITする(2)雨の日でもトライはすべし
って感じでしょうか。これからもガシガシと挑戦しなきゃですね(>_<)☆


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