東海食虫植物巡り〜紅白交えて〜 17.8/5

<2>東海地方各所 つづき

  
さて、さらに場所を変えると、ずらりと並んだミミカキグサ(左)がなかなか見事。
んで、なんとタイワンタケクマバチ(右)が一瞬飛来してパニックになりましたが
次の瞬間はるか遠くに飛び去ってLOST。コイツとは本当に縁がないナァ…

  
んで、この場所でもあっけなくシロバナナガバノイシモチソウを発見!
それも結構満開状態。おっしゃ、これで1日で紅白制覇だ(>_<)!

  
というわけで、花付きのいい株を中心に粘りますが、草むらの中に咲いているので
なかなかわかりやすい雰囲気には撮りにくい。でも魅惑感は伝わるかな?

  
頑張って近いところを探して、花のアップも何とか無事にGET。
白地にピンクの花粉がなかなかいいコンビネーションでカワイイ花ですよね♪

  
なんかやたらと花付きのいいアオツヅラフジ(左)もありました。
すっかり実になったミミカキグサの群落(右)もなんとも面白い雰囲気。

  
湿地の中にはコウホネ(左)なんかも咲いていたりしました。最後に入り口付近に
展示されていたナガバイシモチソウの花のアップ(右)を撮ってさらに場所を変えることに。

  
さらに移動してきた場所では、大満開のミカヅキグサ(左)を発見。
ミズギク(右)も少しだけ咲いている株がありました。

  
ムラサキミミカキグサ(左)もあちこちにあったけど、あまりいいかんじには撮れず。
モウセンゴケ(右)もありましたが、まだ全て花芽状態でした。

  
水の中にはコタヌキモ(左)も健在でした。けっこう広がってるみたいですね。
なんかいい感じのサギソウの群落(右)もあったりしました。

  
なんかのつぼみをイキオイよく齧っているヒメギス(左)もいました。
ふわりと交尾中のヒメウラナミジャノメ(右)もご登場されたりとか。

  
早くも咲き始めのサワシロギク(左)が数花だけあったのも少々ビックリ。
コシロネ(右)なんかもありましたが、期待していたヒメミミカキグサはなかなか見つからない…

  
ピンク色っぽいやつ(左)が見えて本気になったら普通にミミカキグサのつぼみ…
地元の詳しい方がいらっしゃったのでお話を聞くと、今年は近くには出てないとのことでで
足元の太目の葉がミミカキグサなんだけど、そこに混じっている細い葉が
ヒメミミカキグサの葉(右)なんだ、と教えてもらいました。てことはここにあるのか。

  
んで、その方といろいろお話していると、なんと近くに
ヒナノシャクジョウが咲いているけど見る?とのスゲェお言葉が…
いそいそと連れて行っていただいた場所では、ビックリするくらいの花数の
巨大なヒナノシャクジョウがあって、1花だけひっそりと開いていてくれました。

  
しかも、まわりを見渡すと、あちこちにあるわあるわ、
かなりの株数のヒナノシャクジョウが群生。こりゃスゲェ場所だ。

  
さらに近くの湿地には、なんとトンボソウの小群落まであってビックリ!
これもなかなか見ることが出来ない花ですよね、すげぇのが連発だナァ…

  
さらに案内された場所では、すっかり枯れた株(左)に混じって、いい感じに満開状態の
ホンゴウソウ(右)まで見れて、大興奮の〆括りとなったのでした♪

というわけで、なかなか楽しめた1日でした。
なんといっても、憧れのナガバイシモチソウが紅白まとめて見れたのが大成果。
特にアカバナの方は地域限定の大珍品で、最近別種として記載された
ということもあって、一度見てみたかったんですよね〜
自生地は通常時は非公開の場所ばかりみたいだから、後悔のタイミングに
合わせて挑戦しないといけないので、なかなか逢えなかったのですが
今回はまとめてGETできたのでなんとも嬉しい限り♪
先日の大失敗で午前中に巡らなきゃいけないって学習した成果でもありますし(笑
ヒメミミカキグサまでまとめて制覇とはいかなかったけど、
それでも親切な御仁のおかげで、予想外の花にまとめて逢えたし
最後までかなり楽しめたのは嬉しい限り。
やっぱ湿地系の生きものは一番好きなジャンルですし、
まだ見ぬものたちも多数だから、これからも頑張って走りまわろっと(>_<)!


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