流浪GW2017D〜対馬旅中断〜 17.5/5

この日は2017年GWのさすらい旅第5日目。
今回のGW旅のメインテーマとして選んだ対馬早春旅の2日目。
しかし、初日でハッキリした圧倒的事実。
“天気よすぎて鳥がいない”、“時期がハンパで花も少ない”
そしてなにより『下調べが足らなさすぎてどうにもなりそうにない』
それでも朝のうちはミラクルが到来しないかと期待しましたが
早朝からあちこち走り回っては見たものの、
どうにも期待薄だったので発作的に帰りの船を前倒しすることに(笑
でも最後に一箇所山登って帰ろう、と思ったら意外に距離のある山登りで、
ドキドキしながら汗だくで山道を駆け上る、などという
なんともムダなワタワタ感もついてきた、不思議な一日となったのでした(^^;

<1>対馬各地

  
というわけで、夜明け前からウロウロすると、路上に怪しい影(左)。
慌てて遠くから1枚撮るとすぐ逃げましたが、なぜか道端でのんびり(右)していたので
そっと近づいてバシバシ撮影。うん、ツシマヒメネズミですよね。ラッキ−♪

  
なぜかしばらくそのまま佇んでくれたので素早く数ショット追加。
なかなか野外でこの距離で撮れることないですよね。ラッキー♪

  
さらにうろうろしていると、ツシマアカガエルもご登場。
でもその後はあまり面白い出会いもないままに夜明けになって…

  
さて、夜明けの水田地帯をウロウロしてみますが、マガモ&カルガモ(左)がいたり、
少し遠くにコサメビタキ(右)がいたりした程度で、鳥影やはり少なめ…

  
えらくたっぷりの実をつけたサクラ類(左)を見ていると、ふいに怪しい影(右)を発見。
おや、よく見るとカラムクドリじゃないですか!

  
とりあえずの珍鳥に嬉しくはなりますが、曇天空抜けで写真はイマイチ。
てか期待していたのはもうちょっと別のグループなんだよな(^_^;

  
ふいにすぐそばにシジュウカラ(左)がご登場。これはこれで嬉しいけどね。
シャク(右)はこのあたりでも大群生していてなかなかお見事でした。

  
ふと車窓のすぐそばにツバメ(左)が登場したりとかも。
田んぼの中にはセイタカシギ(右)ものんびりしていました。

  
しばらく見ていると、えらく近づいてきたのでPowershotでバシバシ撮影。
いやぁ、普通種とはいえ、逢えるとやっぱり嬉しくなりますね☆

  
しばらくそばでのんびりしてくれて大量に撮っちまったので数枚追加。
他にもシギチがいないかなぁと探しましたが、クサシギが飛んだくらいで…

  
さて、山すそを移動すると、いい感じのキケマン(左)を発見。
不意にすぐそばにキマユホオジロ(右)が登場しましたが枝かぶり☆

  
ふいにこちらもお見事な感じのキエビネを発見!
やっぱり大柄なランの類って、それだけで盛り上がっちゃいますな♪

  
せっかくなので昨日同じ湿地に足を伸ばすと、タイワンシオヤトンボのもの
らしき羽化殻を発見。少し前まで羽化個体がぶら下がってた雰囲気ですな。

  
なんか面白げなアメンボ類もいましたが、これは内地と同じ
ヒメアメンボでいいのかな?この手も図鑑見てもよく分からんですよね〜

  
でも、肝心のタイワンシオヤトンボは、遠くに出た(左)あとは、曇天のせいか>
全く動いてくれなくて、早々に断念することに。その後さらに1箇所うろうろするも
全く鳥影もなく、狙うべきポイントもあまり残ってない状態になって途方にくれたので、
フェリー会社に電話したら本日の船が空いていたので発作的に日程変更することに(笑
でも、それじゃ最後にこの時期ならではの花を1つ見て帰ろう、と思って産地の山麓まで
行ってみると、残り時間3時間なのに、登山道のコースタイムが3時間と判明して真っ青(-_-;
口で満開のイズセンリョウ(右)を撮った後は小走りで登山道を急ぐことになったのでした(笑


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