流浪GW2017B〜阿蘇周辺ウロウロ〜 17.5/3
  
<3>阿蘇地方各地 つづき

  
さて、ここで場所を変えようとすると、道端にいい感じに咲いているハナウド(左)を発見。
しかし、このあとが難儀でした。久しぶりの峠に行くつもりが、そこまでの道のりは
延々と迂回路続きで、どうやったら目的方面に辿り着くのかワケわかんなくなって断念という…
後で調べると、例の流された陸橋の向こう側だったようですね(^_^;
諦めて別の場所まで足を伸ばすことにすると、今度は大渋滞にハマッたりもしましたが、
諦めずに進むと、道端に濃い色のジロボウエンゴサクの群落(右)をいくつか発見。

  
ふと道端の湿地に大満開のサクラソウの群落を見つけてビックリという一幕も。
さすがに阿蘇、あちこちにビックリなスポットがありますね☆

  
さて、日も暮れかけた頃にお次のポイントに到着すると、かわいらしいヤマエンゴサク(左)に
続いて、オウギカズラ(右)がパラパラと咲いていて少しビックリ。

  
すぐに見つかったのは、すっかり実になったあこがれのサバノオ(左)。
探すと、花の残った株(右)もあったのですが、開いてる株はなくて…

  
結構花付きのいい株(左)もあったんですが、花の閉じてる時間なのかな?
憧れの花だったので逢えただけでも嬉しくはあったんですが…
しつこく探し回っていると、マルバコンロンソウ(右)なんかもありました。

  
歩いていくと、おもしろそうなテンナンショウ類を発見。
口の周りだけ茶色になってて面白いけどなんて種類なんだろ?

  
可愛い感じのヤマルリソウ(左)なんぞ見つつ歩いていくと、
オウギカズラ(右)も小群落を発見。面白い場所やなホンマに。

  
サンヨウアオイ?(左)も花盛りの株がありました。
イワキンバイ(右)もあちこちでいい感じに咲き誇っていたりとか。

  
花芽をつけ始めたバイケイソウ(左)もありました。
1つだけでしたが、咲いているナンゴクウラシマソウ(右)も発見。

  
嬉しかったのは、いい感じに咲いていたヤマシャクヤク。
残念ながらオマケで期待したボウカミキリはいなかったんですけどね。

  
なんか面白い雰囲気のツクバネソウ(左)もありました。
ほぼ終わりかけですが、花の残ったエイザンスミレ(右)も発見。

  
いい感じに咲いているユキザサ(左)もパラパラ咲いていました。
イワキンバイ(右)もあちこちに群落があったりとか。

  
まだいい感じに咲き残っているマルバスミレ(左)もありました。
探していくと、あちこちにヤマシャクヤク(右)を発見。

  
ごちゃっと咲いているコチャルメルソウ(左)もあったのでパチリ。
薄暗い場所でしたが、ハルトラノオ(右)なんかも発見。

  
さらにじつにいい雰囲気のムラサキエンレイソウも発見。
葉が大きくて、ほとんどまん丸なスタイルというのもビックリですね☆

  
日が暮れ始めた林の中を歩くと、すっかり実になったサバノオ(左)を再度発見。
なんとも美味そうなアミガサタケ(右)もありました。

  
かなり薄暗くなってきたので慌てて車まで引き返していると、
ふいにワチガイソウを発見。こんな場所にもあるんだ。

  
あたりにはこれまた見覚えのない花を発見。なにもんだっけ?と思いつつ
バシバシと撮影しましたが、これは花の終わりかけのオオヤマハコベかな?紛らわしい(笑

  
駐車場まで戻ると、なんか不思議な風合いのスミレ類(左)を発見。
スミレ×アリアケスミレだったりしないかなぁという気がするような…
んで、この後は大急ぎで博多まで引き返してフェリー(右)に乗り込んだのでした♪

というわけで、アチコチ走り回って盛りだくさんの1日でした。
結構あてずっぽ、とりあえずオオルリシジミののふる〜い産地情報だけ
持って行く、という無計画っぷりだったのですが、
ちょうど出たてのタイミングにぶつかったのは本当にラッキーでしたし、
おまけにその場その場で情報を拾いながらの花探しで、
時期的に半ば諦めかけてたキスミレをはじめとして、
ツクシシオガマにツクシシャクナゲに、最後はサバノオまで
九州特有のいろんな花に次々と逢えたのは本当に運のよい展開でした。
あまりに濃くてまさかの3Pものでのお届けになりましたしね(笑
ちなみに翌日編のネタばれになりますが、この日は深夜発のフェリーに乗り込むべく
博多港まで大急ぎで向かってついでに旗かラーメンを堪能したりしたのですが、
実は某島行きのフェリー会社が2箇所あって、同じような時間帯に出ている
という事実を理解しておらず、間違った場所でのんびり待った挙句
「予約されてないようですが」といわれてパニックになるというステキな展開に(笑
アテズッポ旅はこういうトラブルがつきもんなわけですが、焦ったナァもう(^^;


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