ハンパ旅inGWA〜別行動の代償〜 16.5/1

この日は、ハンパなGW旅第2日目。
前日に引き続いて白馬に残ってイエローバンドを狙うという魂胆。
この日はma23さんもいらっしゃるということで
昨日からご一緒しているTさんご夫妻もご一緒いただいて
みんなで賑やかにあれこれ探し回ることに。
初手からの賑やかに楽しい時間の後、みんなで一緒に転戦した際には
一人でちょっと別行動してみたせいで千載一遇のチャンスを逸して
悔しい思いをするというなんともかんともな展開もあったり(^_^;
夜になってから大移動して繰り広げた蛾狙いもあわせて3Pものでお届けします♪

<1>白馬地方各地

  
さて、この日は朝目覚めるとまだかなりの豪雨でびっくり。
悔しいので燐円をうろついて、アカネスミレ(左)やら、ミヤマシキミ(右)やらを発見。

  
ツクバネソウの群落(左)もありましたが、5枚葉の個体が結構混じってました。
あとはナルコユリ(右)もあったりしましたが、さっぱり雨が上がらないのでしばらくフテ寝(笑

  
雨が上がり始めたので、ma23さんと合流しようと移動してると、
山ふちの低い位置に実にはっきりした虹を発見!
肉眼ではしびれるくらい鮮やかで感動したんですが、写真じゃどうにも
表現ができませんなぁ。なんかいい方法ないんかなぁ…

  
さて、ma23さんやTさんご夫妻と合流してしばらくすると、なんとか雨も上がったので、
ミヤマアオイの生えるエリアで、過ぎの梢をにらみながら待つことに。

  
んで、待つほどにふわりとギフチョウがご登場。まだ気温が上がりきってないのか
飛び交っては枯葉の上で休憩するので、そこを狙ってバシバシと撮影☆

  
水路沿いのクジャクシダの芽生え(左)なんぞ見たりしていると、
あたりのスミレにもギフチョウが飛来して吸蜜(右)をご披露してくれたり。

  
イエローバンド気味の個体(左)もいましたがすぐに飛び去りましあt。
そうこうするうちにかなり大型の♀(右)がご登場。

  
その個体を追いかけていると、いきなり産卵を始めたので大興奮!
かなりゆっくりと時間をかけて産卵してたので角度を変えて大量に撮影☆

  
あんまりのんびり産卵しているので、真上(左)からも1枚撮影しました。
近くにはすっかり枯葉に隠れこんだアマガエル(右)もいました。

  
再度イエローバンド気味の個体もご登場いただけましたが、ちょっと大きく欠けてて
尾も切れているのが残念。んで、この後もしばらく粘りましたが、
登場するのは同じ個体ばかりで、どうもこの日はイエローバンドはこの場所にはいない、
という雰囲気濃厚なので、思い切っていい噂を聞いた場所に転戦することに。

  
山道を登っていくと、よくわからん花芽(左)を発見。これなにもんだっけ?
あたりにはなんかおもしろげなヤナギ類(右)もありますがこっちもお名前不明。

  
なんか面白げなシデ類の花(左)もありましたし、オオバタネツケバナ(右)
とかもあったんですが、ひたすら歩けども狙いの某蝶は登場されず。むむ。

  
道端には多数のフデリンドウ(左)に混じって、別種かと思うくらい淡色の株(右)も発見。
しかし、期待していたポイントまでは思ったよりも距離があったので、みなさんは
諦めて引き返す、とのこと。私は「悔しいので一応見てきます」、ということで
一旦別行動になったのですが、これが超裏目の展開となります(ToT)

  
さて、さらに上がっていくと、道端にキクザキイチゲ(左)もかなり多数。
ルリシジミ(右)は多数舞ってましたが、スギタニは見つからずでした、トチノキ多いのに。

  
エゾエンゴサク(左)もあちこちにいい感じの群落がありました。
見ていると、ふわりとビロードツリアブ(右)もご登場。この花でも吸蜜できんのね。

  
カタクリ(左)も結構いい感じに咲いていましたし、ミヤマキケマン(右)も多数。
しかし、ようやく目的の河原が見えてきたのは相当歩いてから。計算間違えたなぁ…

  
ようやく到着した河原では、あちこちにイワハタザオがあって嬉しくなります。
そう、実は今回の狙いは、今年はえらく発生が早いと噂のクモツキというわけ。

  
さらにいい感じの大株(左)を撮ってると、足元に大量のフキバッタ類幼虫(右)を発見。
んで、さてここでクモツキが飛ばないか待つか、と思ってたらケータイがなって
「一番下で♂も♀も飛んでます」
…ということで、慌てて坂道を突っ走って戻ることに。距離もあって結構辛かった(ToT)


んで、かなり下ってきたところで、ふわりといきなりクモマツマキチョウ♂が登場!
めっちゃくちゃ興奮しましたが、これが本気でまったく落ち着きなく飛び回りやがるので
しばらく追いかけたけど、このワンショットが撮れただけで、結局LOST。
んで、皆さんと合流すると「ここで♀がかなり長い間吸密してたんですよ」と
実にいい雰囲気の写真を見せていただいてクラクラ。ああ、欲かかなきゃよかった(ToT)


  
悔しいのでウロウロすると、ギフチョウ(左)が登場するもクモツキは再登場せず。
あたりにはハウチワカエデ(右)も面白い花をぶら下げていました。

  
悔しいのであちこち探索範囲を広げていくと、ミヤマハタザオ(左)の群生するポイントを発見!
あたりにはオオタチツボスミレ(右)の大群落もあって、ここは狙い目じゃない?
ということで、ワクワクしながらこの場所で待つことに。

  
待つほどに、ギフチョウ(左)も何度かご登場されて、期待が膨らんでいきます。
ウスジロシナノタンポポかな?えらく白っぽいタンポポ(右)も見つかりました。


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