早春の沖縄旅@〜大東島突撃〜 16.3/19
この週末はこれまた一大イベント、早春の沖縄ツアーを敢行してきました。
いつものメンバー、「野道をゆけば」のTODさん&Ashさん、
「相模国の自然スケッチ」の一寸野虫さん、の4名で、
みなさん未見の某蝶を見るために大東島まで足を伸ばして、
そのオマケに沖縄本島でもあれこれ遊ぼうという贅沢プラン。
先入りしている皆様と沖縄本島で合流して大東島入りだったんですが
前日がかなりの荒天だったということでドキドキしていたら
やっぱり強風が吹き荒れるような天気だったものの、あれこれ
面白いものに逢えて、成果たっぷり濃密な1日となったのでした☆
<1>南大東島各地 |
さて、目的のエリアに来ると、こんな感じの強風っぷり(左)。でも
車を止めて数歩歩いたら、なんか怪しい個体(右)にいきなり遭遇したじゃないですか!
低温期型でよくわからないけど、これは本命の物体なんじゃない?
彼が吹っ飛んで行った後、あたりをうろうろすると、一面にコメツブウマゴヤシ(左)
やらルリハコベ(右)やらが咲いていて、ちょっとわくわくしてきます。
と、すぐに本命のハマヤマトシジミ(左)がご登場!
でも、意外なくらい活性が高くて落ち着かない上に、強風ですぐ飛ばされて…
近くでは薄色の個体(右)が産卵していたりしましたが、これもハマヤマトかな?
ふと気づくと、あたりをミヤコヒキガエル(左)が何匹も闊歩してたりしました。
草むらの端っこにはキャベツの花(右)なんかも咲き誇っていたりします。
マメカミツレ?(左)なんかもパラパラ咲いていたりしました。
アオタテハモドキ(右)も飛びまくってましたが、敏感すぎてこれが1枚撮れただけ。
結構四苦八苦した後で、わかりやすい典型的なハマヤマトシジミ(左)を発見。
あたりでは嬉しいことに、開翅(右)を披露してくれる個体もいたのでした。
さらに歩き回っていると、ヤマトシジミ(左)も登場2周りくらい大きいので予想外に
わかりやすいですね。近くにはアカハネオンブバッタ幼虫(右)も見つかりました。
さらにあたりを探し回ると、なんか面白げなテントウ類(左)も御登場。
中途半端に色が薄いけどダンダラテントウになるのかな?
ウシノタケダグサだったっけな?面白げな帰化植物(右)もありました。
さて、再度探し回ってみると、産卵中のハマヤマトシジミ(左)を発見。
しばらくすると、翅表(右)なんかも見ることができました。
トウダイグサ系の植物(左)もありましたが、こいつはなにものかな?
少し古かったですが、カマキリ類の卵のう(右)もみつかったりします。
さらに探索範囲を広げると、ネッタイオカメコオロギを発見。
すぐに隠れてなかなか撮りにくかったけど、さすが南国、もう成虫なのね。
あたりにはなんか面白げなセリ科の花(左)が群生してました。こいつはなにもん?
こちらもテリハボクの実(右)
さて、再び草地を丁寧に歩いてみると、ハマヤマトシジミ(左)の中に
ヒメシルビアシジミ(右)が多数混じっていることを発見。混成されるとややこしいなぁ…
アオモンイトトンボ(左)もやたらと飛び回っていましたが、よく考えたら
この地面ショットっきり撮ってなかったことに気づいてちょいと反省。
一回り大きいのが飛んでるなと思ったらウラナミシジミ(右)だったりもしました。
愛を語らっているヒメナガメ(左)も見つかったりしました。探し回ると
愛想のよいハマヤマトシジミ(右)が登場したのでしばし追いかけてみることに。
粘っていると、ハマヤマトシジミはV字開翅(左)から大全開(右)まで
ご披露くれたりもしました。うん、頑張って追っかけまわした甲斐があったわ♪