発作de関東旅〜海辺にヘバる〜 14.12/7

この日は、これまた実に発作的な展開からはじまった1日でした。
とりあえず前日の秋田旅を早めに切り上げることにしたので、どうしようかなぁと
悩んでいる時に、師匠から「例のシギは行きました?」とのヒトコトが。
軽い噂は聞きつつも、よくわからずにほったらかしていた案件だったので、これは
ちょうどいい、ということでそちら方面じっくりと探しにいくことに。
しかし、アタマのワルい私はバスを探す段階で道に迷って時間がなくなり、
途中どこかに預けておこうと思ったクソ重い荷物を全部ぶらさげたままの状態で
砂浜をひたすらウロウロするハメになり、最後には疲労困憊でひっくり返る事態に(笑
本命の方は消えた説も出て焦ったものの、ギリギリ見るだけは見れたんですけどネ。
おまけでこの時期いつもの前哨戦とセットでお届けいたしまする〜。

<1>首都圏某所

  
さて、この時期恒例の前夜祭ということで真夜中の林を歩くと
カバエダシャク(左)に続いて、クロオビフユナミシャク(右)を発見。

  
そして、お久しぶりのアヤモクメキリガなんかも御登場。
この手の頑張って擬態しているなりきり系の虫は大好きなんですよねぇ。

  
クロスジフユエダシャクはたくさん出てる頃合じゃないかナァと思ってましたが、
うろうろしても2匹だけでした。この日は全体に条件が悪かったのかな?

  
でも、幸運にもクロスジフユエダシャク♀も1匹だけ発見。
結構元気にウロウロ歩くので、撮影は少々てこずりましたけど(笑

  
ミナミトゲヘリカメムシ?(左)も手すり上でのんびりしていました。
そんなこんなで遊んだ後で、雄大な富士山(右)が見える浜辺に移動したのですが、
冒頭に書いたように大荷物を抱えたままの散策になって初手からふらふら。

  
さて、歩き始めると、水辺には大量のハマシギ(左)が終結していてなかなかミゴト。
ブワッと群れが飛ぶ(右)と、それもまたなかなか面白い風情になります。

  
シロチドリ(左)もたくさん集まっていました。なんか嘴の黄色っぽいのもいたけど
個体変異か、それとも泥でもくっついていたのかな?(写真右側の個体)
あとは近くにいたハマシギ(右)をバシバシと撮影してみたり。

  
ダイセン(左)も何羽もいて、なかなか賑やかでした。
ダイサギ(右)も近くでチョロチョロしていたので、パチリと1枚。

  
ハマシギの群れ(左)が戻ってきたのでしばらくそちらと遊んで、
結構な至近距離でのんびりしている個体(右)なんかをバシバシと撮影。

  
しばらくするとダイセン(左)も数が増えてきました。
見ていると、せっせと水浴び(右)してアピールする個体がいたので撮ってみたり。

  
んで、潮がひいていくにつけ、どこからともなくミヤドリが大量に飛来。
手近をチョロチョロしてくれるもので、頑張って狙ってみたり。やっぱカッコいいね。

  
いきなり目の前にハジロコチドリ(左)が出たりもしましたが、素早くてこれが撮れただけ。
あとは、ぐんぐん増えていくミヤコドリ(右)に目をシロクロしてみたり。

  
そのうち、何に驚いたのか、ミヤコドリがバサッと飛び立ち(左)ました。
あっけに撮られていると、他のシギチもまとめて飛び立って(右)、なんとも爽快な感じに。

  
というわけで、高速ビルを背景に飛び回るミヤコドリ(左)とか、
ばさばさと水中に下りてくるシーン(右)とか、面白いものが撮れちゃったり。

  
ハマシギも、群れでの飛び出し(左)やら、高層ビル前の通過シーン(右)なんぞを撮れました。
我がへっぽこでデジカメでもGETできたのはチャンスが多かったからですが(笑

  
圧巻はこちら(左)。。前景のミヤコドリ、後景のハマシギ。賑やか過ぎるわ(笑
その後も、ミヤコドリ(右)はぐるぐると何度も飛んでくれたのでバシバシと連写。

  
面白かったので、ミヤコドリの群飛をもう数枚掲載してみたり。
しかし、ミヤコドリって昔は珍品のイメージ強かったのにこんな数いるんだもんねぇ。

  
ビル前のミヤコドリの群れ(左)をもう1枚。いやぁ、面白かった。
満足して足元を見ると、タヒバリ(右)がチョロチョロしていたりもしました。


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